kimitsuku独り言

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『やすらぎの郷』考

2017年06月19日 | 日記
  
 倉本 聡のシナリオによる “大人の、大人による、大人のための帯ドラマ”『やすらぎの郷』が好評のようです。
最近のTVドラマに飽き足りないシニア層をターゲットに、現代の世相を反映させた様々な社会問題を描く悲喜
こもごもの人間模様。 家族の絆、老人介護、孤独、友情、憧憬、認知症、死、遺産相続、詐欺事件…etc.
過ぎ去った日々への追想や後悔などが次々と短いエピソードの中に散りばめられ、飽きることがありません。
出演している俳優たちも高齢者が多く、先日は野際陽子さんが亡くなったと聞いて驚きました。
直近まで相変わらずクールで格好良い演技を魅せていましたが…心よりご冥福をお祈り致します。
 老人ホームは人生の縮図とも、終の棲家とも云われますが、『やすらぎの郷』住民は皆さん人生を達観してか
明るくサバサバ、深刻にならないのが良いですね。現実の老人ホームでは、なかなか此のようには進まず常に
右往左往していますが、観ている人々それぞれが自身の終活へ向けて何かしらアドバイスを貰えそうな…。
 豪華な出演者に加え今後も向井 理や片岡鶴太郎がゲスト出演するとか、益々楽しみな『やすらぎの郷』です。
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