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【本13冊目-2016】奇面館の殺人

2016-12-24 17:45:59 | -読書 2016
綾辻行人さんの館シリーズ第9弾『奇面館の殺人』。

奇面館の殺人(上)
綾辻行人
講談社

奇面館の殺人(下)
綾辻行人
講談社


超大作である第7弾の『暗黒館の殺人』でひと段落した感はありました。

第8弾『びっくり館の殺人』は館シリーズの中ではちょっと異色な感じでした。

そしてこの『奇面館の殺人』では再び、ミステリ色強めの作品が帰ってきました。


奇面館の主人に招待された客人はみんな鍵のかかる仮面で顔を隠すしきたり。

その中で起きた密室殺人。

殺された主人の死体からは頭部と指が切断されて持ち去られていました。

客人の仮面を外す鍵がすべて無くなり、全員が仮面をつけたまま、大雪で孤立した奇面館の中で推理を進めていきます。

いったい犯人は誰なのか?そして頭部と指を持ち去ったのは何故か?

それらがすべてつながったとき、事件の真相が見えてきます。


仮面をかぶったままでの犯人捜し。

そもそも素顔を見ていないので、本人であるかどうかさえ分からない状況。

この事件について本を読み進めていくと、多くの人がある1つの可能性を考えるはずです。

しかしそんなに単純な話ではありません。

でなければ、上下巻の2冊に分かれることはないでしょう。


これがミステリのおもしろさだよな~と思わせてくれる、おもしろい本でした。


↓これまでに読んだ「館」シリーズはこちら。
2014年07月29日 【本18冊目-2014】十角館の殺人(シリーズ第1弾)
2014年09月29日 【本25冊目-2014】水車館の殺人(シリーズ第2弾)
2014年12月04日 【本30冊目-2014】迷路館の殺人(シリーズ第3弾)
2016年04月10日 【本06冊目-2016】人形館の殺人(シリーズ第4弾)
2012年11月06日 【本27冊目-2012】時計館の殺人(シリーズ第5弾)
2016年07月07日 【本10冊目-2016】黒猫館の殺人(シリーズ第6弾)
2016年12月23日 【本12冊目-2016】暗黒館の殺人(シリーズ第7弾)
2014年07月24日 【本17冊目-2014】びっくり館の殺人(シリーズ第8弾)

ひとまずシリーズを制覇したので満足です。
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