新たな星を目指し地球を旅立った宇宙船。
到着は120年後。
宇宙船には5000人の乗客が冬眠状態で乗っていた。
しかし装置の故障でただ1人目覚めてしまったジム（クリス・プラット）。
新たな星へ到着するまであと90年。
ジムはクルーさえもいない状況で1人で生きていかないといけなくなってしまった。
1年も過ぎたある日、絶望に明け暮れたジムは自ら命を絶とうとするも踏みとどまった。
そこへ1人の女性オーロラ（ジェニファー・ローレンス）が現れる。
お互いに生きる希望を見出し、協力して解決策を見つけ出そうと試みる。
しかしその裏では少しずつ宇宙船の異常が進行していた。
この映画おもしろかったです。
公開されているときに映画館で見ておきたかったんですけど、調整がつかず終わってしまっていました。
やっぱり映画館で見たかったです。
ちょっと思いがけない方向へのストーリーでした。
何かこう、裏で陰謀が動いている系の話かと想像していたので。
それだけに途中で「何してんねん！」と突っ込みたくなりました（笑）
でもその思いがけないストーリーのおかげでより楽しめたのだと思います。
人って1人だと生きていけないんだろうなぁ。
自分もそうですけど1人が気楽でいいと思っていても、本当の孤独には耐えられないのでしょうね。
良い人も嫌な人もまわりにたくさんいるかもしれませんが、それでも人と関わっていくことで生きていけてるのでしょう。
…と真面目なことを言いながらも、この映画で一番驚いたのはジェニファー・ローレンスが美人だったことなんですが。
失礼ながら『ハンガー・ゲーム』のときはそんなに思わなかったんですけど、この映画では驚かされました。