サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

海外転送(いつのまにか時代においていかれる事件度80点)

2012年01月31日 | それでも世界は回る

TV番組の海外転送、2業者に賠償命令 知財高裁判決


 日本のテレビ番組をインターネットを経由して海外在住者向けに転送するサービスをめぐる2件の訴訟の差し戻し後の控訴審判決が31日、知財高裁であった。サービスの形態そのものは最高裁で「テレビ局の著作権を侵害する」と認められており、飯村敏明裁判長は改めて二つの業者が支払う賠償額などを決めた。

 判決は、番組の放送回数や視聴率、サービスの契約数などを考慮して損害額を計算。「ロクラク」の名称でサービスを展開する「日本デジタル家電」(浜松市)に対し、NHKと東京、静岡の民放9社に計1570万円の支払いを命じた。また、「まねきTV」の名称でサービスを展開する「永野商店」(東京都千代田区)に対しては、NHKと在京の民放5社に計約160万円の支払いを命じた。さらに、いずれのサービスも差し止めを認めた。

 ロクラクについては、業者による機器の管理状況がはっきりしていなかったため、最高裁が違法性を認めた形態に当てはまるかも改めて争われたが、判決は「業者の管理・支配下で複製しており、著作権を侵害する」と認めた。

この裁判も長期化した。
当初は、ユニークなサービスのひとつで、ちょっと放送会社の盲点をつくようなところもあり、注目はしていた。
けれども、問題は「著作権」だとしても、もうここ数年ですっかりストリーミング技術やサービスが増えたため、日本の中での争いごとなどどうでもいいような事態にはなっている。
実は、この「事件」には僕の知人も少しからんだりもしている。
どっちもどっちのところもあるのだが、特に電波利権に守られているテレビ局の連中たちに、「知財」がどうのとか言われると腹が立つこともある。
もうビジネスモデルもずっと先に進んでいて、そのうちこういう原始的な争いごともありましたなあと、懐かしがられるようにもなりそうだ。 

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ビジネスモデル ストリーミング デジタル家電 日本のテレビ番組
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