サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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mini review 08276「ボルベール<帰郷>」★★★★★★★☆☆☆

2008年02月18日 | 座布団シネマ:は行

カンヌ映画祭で最優秀脚本賞と最優秀女優賞を受賞し、各映画賞を席巻している珠玉のヒューマンドラマ。母として、娘としてのままならない人生をたくましく生きる女性たちの生き様を描き上げる。監督は『バッド・エデュケーション』のペドロ・アルモドバル。主演はアルモドバル監督と『オール・アバウト・マイ・マザー』以来の顔合わせとなるペネロペ・クルス。アルモドバルらしいビビッドな色彩の中で展開する人生賛歌を堪能できる。[もっと詳しく]

女たち、母親たちは、流した血から、花咲かす。

アルモドバル監督の前作「バッド・エデュケーション」(04年)は、かなりショッキングな作品だった。
少年時代、寄宿学校時代の、性的虐待からくる三角関係が、現実シーン、回想シーン、映画内映画シーンが織り交ざって、複雑で高度な物語構成になっている。
主人公を演じたガエル・ガルシアが、サハラという妖艶な「女性」に扮したのも、話題を呼んだ。
ショッキングだったのは、これがアルモドバル監督の半自伝的映画であったからだ。
「オール・アバウト・マイ・マザー」(99年)で息子を失った母親を、「トーク・トゥ・ハー」(02年)で昏睡状態に陥った女性に愛を捧げる二組のカップルを、見事に描いたアルモドバル監督は、女性の本質を徹底して描く当代随一の監督と言われていた。
その監督は、しかし同性愛を公言しており、その自伝作品が「バッド・エデュケーション」であったからだ。



カンヌ映画祭で最優秀女優賞と最優秀脚本賞を受賞した「ボルベール<帰郷>」は、「バッド・エデュケーション」では少年時代のダークな面を引き出して製作されたが、こちらはその逆の明るくたくましい面を引き出して製作されたものだと、アルモドバル監督は語っている。
この作品では、監督の故郷であるスペインのラ・マンチャ地方に題材をおいている。
強風が吹きつける墓地で、色鮮やかな普段着を身に纏った女たちが、懸命に墓を磨き上げるシーンが冒頭に置かれている。風の強いこの地方では、週に3度も、女たちは墓磨きに精を出す。先祖の弔いというよりも、風習として、生前に自分(家族)の墓を購入し、それを気持を込めて丁寧に手当てしておくのだ。



なかでも快活でとりわけ美貌を誇るのがライムンダ(ペネロペ・クルス)だ。
両親を火事で亡くし、娘パウラ(ヨアンナ・コバ)、姉ソーレ(ロラ・ドゥエニヤス)と目の不自由な叔母の世話を気にかけている。
ある日、ぐうたら亭主に娘パウラは「本当の父ではないから」と襲われかかり、パウラは防衛した弾みに、父を刺し殺してしまう。
ライムンダはバイトをしていたレストランが店を閉めるのを利用し、死体を運び出し、店の冷凍庫に隠す。
一方、この騒ぎの中で、叔母は亡くなり慌しく葬儀をし、レストランには映画のロケ隊が来て食事の要請があり、ライムンダは店を仕切るようになる。
隣人アグスティナは、癌が見つかり、死ぬ前にライムランダの両親が亡くなったとされる山火事の日を境に、姿を消した母親の消息を知りたいと、ライムンダに頼み込む。
そして、ライムンダの母の亡霊も、死んだ叔母の家に出るということで、町では話題になっているという。しかしライムンダは、なかなか死体を始末することが出来ずにいる・・・。



お話は、半ば、ミステリーコメディ風に進む。
けれど、アルモドバル監督は、別にコメディに挑戦したいわけでも、ミステリーの罠を策したいわけでもなさそうだ。
ここでは、ひたすら、この地方の女たち、母親たちの、たくましい生活力、おしゃべりで陽気なたたずまい、隣近所の親愛、感情表現の率直さを描き出そうとしている。
一方で、フランコ政権末期に少年時代を送ったアルモドバル監督は、地方社会の古い因習、男たちの性に纏わる悪習などを告発しようとしている。
物語の後半で、母は生きており「ボルベール(帰郷)」を果たしていること、その家出=放火の原因は、ライムンダを妊娠させたのは実の父親であり(つまりパウラは、ライムンダの娘であると同時に妹)、そのことを知った母は、居づらくなり失踪したのだ、ということが明かされる。



一見すると、親子二代の近親相姦に由来する殺人劇を軸とした暗く重苦しい映画になりそうなところを、アルモドバル監督は、ラ・マンチャ地方の「歌」を効果的に挿入するなどして、テンポのいいヒューマニズム劇にしている。
この映画の女たちのたくましさのようなものに、監督も少年時代、囲まれてきた。
男たちは、仕事に行き、飲み屋で飲んだくれて・・・。だから、監督にとっては、女家族に代表される親和的な雰囲気で少年期を過ごしたことの意味は、大きかった。
そのときの観察が、彼を希代の女性観察者にしたのかもしれないし、逆にそのマザコンのような感情が、彼を同性愛者にした大きなファクターであるかもしれない。
あまりに偉大で、慈悲に満ちた、おふくろ!



とはいっても、この作品の魅力の大半は、ライムンダを演じたペネロペ・クルスに拠っている。
特に、レストランで母に教えてもらった「帰郷」の歌を、堂々と歌い上げるシーンは見事なものである。
ライムンダも、車に隠れて歌を聴く母親も、たぶん自分の少年時代を回顧する監督も、歌の持つ力に震わされていて、それが僕たち観客にまで直截に伝わってくる。
父親が誰か明かに出来ずに、一番相談したかった母も居なくなって、どんなに心細かったことか。
しかし、そんなライムンダも、娘を育て上げ、大声で笑い、知人と会っては、この地方特有かもしれないが、掃除機で吸いつけたような大きな音をさせて、抱擁のキスをする。
これは、同じスペインでもマドリッドやバルセロナのような大都市では持ち得ない光景かもしれない。
もちろん、日本では、もっともっと陰湿な物語になることを、避けることは出来ないだろう。



 


 





 

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33 コメント

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ゲイの監督だからこそ (ガラリーナ)
2008-02-25 18:29:44
kimionさんこんにちは。

ゲイの監督が高らかに歌い上げる女性賛美は、
女性としてまともに受け止めて良いのかどうか、
正直とまどうこともあります。
とはいえ、この作品の力強さに圧倒され、細かいこと考えずに
思わずブラボー!と立ち上がりたくなりました。
本作のペネロペは本当に美しいですね。スペイン語がやはり合っています。
ガラリーナさん (kimion20002000)
2008-02-25 19:02:13
こんにちは。
女性の本質を謳いあげることと、自分が女性性を愛することとは、監督にとっては、異なるんでしょうね。
たとえば、カメラマンやヘアーアーティストにも、ゲイは多いけれど、かえって女性美を異なる観点から、見出せるのかもしれませんね。
Unknown (moriyuh)
2008-02-25 21:39:51
こんばんは。
TBありがとうございました。

>レストランで母に教えてもらった「帰郷」の歌を、堂々と歌い上げるシーンは見事なものである。


確かに、この肝っ玉母さん度合いに、私はペネロペファンになったくらいです。

今、オスカーを観てます。
事前情報なしでなんとか帰宅できたことがラッキーかな?楽しみです。
moriyuhさん (kimion20002000)
2008-02-25 22:39:37
こんにちは。
オスカー開催、危ぶまれましたけどね。
ニュース見ていましたが、なるほど、と。
TB ()
2008-02-26 15:02:12
ドロドロした内容なのに明るささえ感じられました。
そこが監督のうまいところなのでしょう。
ペネロペは、母としては気丈にしていたけれど、自分の母親には甘える姿がかわいらしかったです。
花さん (kimion20002000)
2008-02-26 22:02:50
こんにちは。
そうですね。
周囲はもっと、対立を想定していたのかも知れません。でも、主人公は、誰にも頼ることが出来ずに、甘える対象がずっと欲しかったんですね。
Unknown (木蓮)
2008-02-28 22:18:25
はじめまして。
TBありがとうございます。
コメントは制限掛けておかないと変なのが一杯来てしまうので(-_-;)

ペネロペ・クルスの代表作になりましたね。
母と娘って特別なものがありますよね。
木蓮さん (kimion20002000)
2008-02-29 01:34:20
こんにちは。
この物語は、ある意味で親子二代の母娘物語ですね。
ペロノペ・クルス (mezzotint)
2008-03-01 13:24:57
kimion20002000さん
コメント・TBどうもです!
ペネロペ・クルス、本国での作品なのか、
いつも以上に活き活きしていたと思います。
肝っ玉母さん役、ピッタシでしたね。
すみません! (mezzotint)
2008-03-01 13:26:53
ペネロペなのに、ペロノペに・・・。
失礼しましたm(__)m
mezzotintさん (kimion20002000)
2008-03-01 16:08:28
こんにちは。
やっぱ、スペインの血が騒ぐんでしょうね。
イタリアにおけるソフィア・ローレンの若いときみたいに、たくましかったな。
「帰郷」の歌 (ルナ)
2008-03-02 00:09:58
私もレストランで、ペネロペが「帰郷」の歌を
歌うシーンは、結構感動したんですが、
あとで吹き替えだって知って、ちょっとショックでした。
まあ、誰でも歌がうまいわけではないですからねぇ~(笑)
ルナさん (kimion20002000)
2008-03-02 01:05:09
こんにちは。
実際に、歌ってはいるし、結構うまいという話も聞いています。
まあ、この作品では、吹き替えになったんでしょうね。
陽気なスパニッシュ (ひらりん)
2008-03-02 01:43:50
ひらりんお気に入りのペネちゃんは、スペイン人なのに、イタリア人役もブラジル人役も、ギリシャ人役もやってますが、
やっぱりスペイン人役が一番輝いてますね。
今回は肝っ玉母さん役だったし・・・
彼女の出演作の中でも、上位にランクされる出来だったと思います。
ひらりんさん (kimion20002000)
2008-03-02 10:55:01
こんにちは。
いきいきと演じていましたねぇ。
賞もとりましたから、代表作として残るでしょうね。
確かに (miyu)
2008-03-02 21:31:20
日本だったらじめっとしそうですよね。
気候の違いって性格なんかにも影響あるんでしょうかね。
miyuさん (kimion20002000)
2008-03-02 23:19:50
こんにちは。
まあ、そういうことがあるから、ナショナリティのようなものを楽しめることもあるんでしょうね。
はじめまして (Any)
2008-03-03 22:38:06
kimionさん、こんばんは♪
TB&コメントありがとうございました。

重たいテーマを含みながらも
カラッと乾いた感じに描かれていましたね。
監督さんの手腕のなせる業でしょうか。
赤を基調にしたカラーが綺麗で
視覚的にも楽しめる作品でした。←女性目線?(笑)
Anyさん (kimion20002000)
2008-03-04 00:02:58
こんにちは。
いやいや、男性目線でも、あの色彩感覚や、ペネロペの衣裳は、十分楽しめました。
今晩は (ゴブリン)
2008-03-05 02:00:32
ア・マンチャという土地柄と風土がうまく生かされた映画でしたね。
ペネロペ・クルスはさほど気になる女優ではなかったのですが、この映画では魅力全開。彼女の名前を聞いて真っ先に思い出す作品になりそうです。
ゴブリンさん (kimion20002000)
2008-03-05 12:26:34
こんにちは。
ホームグラウンドでの撮影で、キャスト・スタッフともいいかたちでの撮影期間うを過ごしたように想像されますね。
こんばんわ (minori)
2008-04-02 18:48:42
こんばんわー。TBありがとうございました。

ホントに舞台が日本だったらものっすごくドロッドロしたものになったでしょうねぇ。何だか爽やかささえ感じてしまうこの映画。私はとっても好きでした。ペネロペちゃんも逞しく美しく、いいアジだしていましたね。こちらからもTBさせていただきますね。
minoriさん (kimion20002000)
2008-04-02 20:52:01
こんにちは。
不思議ですね。
こんな題材を、こういうように爽やかに撮れるなんて、驚いてしまいますね。
こんにちは♪ (non)
2008-04-03 07:36:15
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございました☆

アルモドバル監督は、ほんとに「母」を逞しく美しく描く人ですよね。
こういう作品を見ると、「母」は人の原点だと改めて気付かされます。
nonさん (kimion20002000)
2008-04-03 08:55:54
こんにちは。
そうですね、監督は「母」という存在に、とてもこだわっているし、それはまた、監督の行き方にも、大きな影響を与えていると思います。
はじめまして (ハンガー拳法)
2008-04-06 15:23:48
TB&コメントありがとうございました。

そして、お返しが遅れてしまったことをお詫びいたします。

とにかく、この暗いテーマを暗くなり過ぎずに、コミカルに仕上げたセンスに拍手を贈りたいです。
映像も美しかったし、仰る通り、「Volver」を歌うライムンダは必見ですね!
ハンガー拳法さん (kimion20002000)
2008-04-06 18:36:17
こんにちは。
あの歌のシーンも、実際はふきかえていますが、口パクではないですね。ちゃーんと、熱唱していると思います。
おじゃまします (ピロEK)
2008-05-04 15:48:43
おじゃまします。
こういう芸術作品を面白く鑑賞するには未だ幼いようで私…今回も「萎え」とかでお茶を濁した感想しか書けませんでした
kimion20002000さんにご提案いただいた“萎え度”…検討中なんですけど、将来的にどんな映画でも“萎え度満点”とかなっていく…なんて危険も孕んだ評価方法かも…
では、また来させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
ピロEKさん (kimion20002000)
2008-05-04 21:22:56
こんにちは。
まあ、萎えも、立派な反応のひとつですからね(笑)
恐ろしいのは、なーんも考えずに、隣の人と同じように勃ったり、萎えたりすることでしょう(笑)
Unknown (ケント)
2008-05-11 13:17:47
kimionさんこんにちは
日本人にはとても理解不可能ですよね。
ラテン系の人たちって、神経がずぶといというか、大雑把なのでしょうかね。
だからこそこのテーマでも、陰湿な雰囲気にならなかったのでしょうね。
ケントさん (kimion20002000)
2008-05-11 21:26:37
こんにちは。
大雑把なんでしょうねぇ(笑)
だけど、どこかで、とても人間の本質のところが露出しており、無条件に羨ましくなりますね。
TB&コメント有難うございました。 (オカピー)
2008-07-21 02:45:51
こんばんは!

>別にコメディに挑戦したいわけでも、ミステリーの罠を策したいわけでもなさそうだ。

そうでしょうね。
僕はしっかりその辺りの作劇の巧さを堪能したわけですが。
こんな話を直球で作ったらしんどすぎる(笑)。

>ぺネロぺ
2000年頃日本のシャンプーのCMに出ていた人がこんなに芸達者になるとは、当時は想像だにできませんでしたね。
オカピーさん (kimion20002000)
2008-07-21 11:11:33
こんにちは。

ペネロペは、アクションも汚れ役もセクシー役もやりますからねェ。
誰かがまた「嵐ヶ丘」のような文芸大作をキャスティングするなら、有力候補の一人かもしれませんね。

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「Volver」2006 スペイン カンヌ国際映画祭(2006)/監督賞(ペドロ・アルモドバル)&女優賞(ペネロペ・クルス)受賞作品。 監督は「オール・アバウト・マイ・マザー/1998」「トーク・トゥ・ハー/2002」のペドロ・アルモドバル。 主演は「オール・アバウト・マイ...
ボルベール<帰郷> (knockin' on heaven's door)
Volver スペインの地に根ざす、三代にわたる母と娘の物語。愛情と確執、誤解を血でまぶして、やがて母は娘のもとに帰郷する。 鮮やかな色に彩られた、ペドロ・アルモドヴァルの最新作。再び全てを包み込む、女性たちの鷹揚な強さを描き出す。
ボルベール<帰郷> (5125年映画の旅)
スペインに暮らす女性ライムンダ。彼女の夫が娘に関係を迫り、娘は父親を殺してしまう。死体を空き家となったレストランに隠したライムンダだったが、ふとしたきっかけでそのレストランで働く事になる。同じ時、ライムンダの姉ソーレの元に死んだはずの母が尋ねてきた...
ボルベール<帰郷> (future world)
母と娘の痛ましく哀しい人生・・・何の因果か、それは繰り返される。。。 女として生まれ、女として産むことに全てが始まる。 誰がわざわざ、人生に辛いものを背負い込んだりするものか、 そう、女は弱い・・・しかし母は強い。 男への愛情を深く深く封印して、心...
ボルベール<帰郷>(6/30公開) (第八芸術鑑賞日記)
 07/1/12、早稲田松竹にて鑑賞。6.0点。  スペインの鬼才ペドロ・アルモドバルの新作は、各種映画賞の投票権を持つ評論家筋にも、ミニシアターに足を運ぶ一般の映画ファンにも、ともに概ね好評をもって迎えられたようだ。しかし個人的にはやっぱり苦手なんである。  俺...
ボルベール <帰郷> (映画を観たよ)
期待作♪
ボルベール<帰郷> @試写会 (シュフのきまぐれシネマ)
ボルベール<帰郷>  6/21(木)@東商ホール 監督:ペドロ・アルモドバル 出演:ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ロラ・ドゥエニャス、ブランカ・ポルティージョ 他 配給:GAGA 情熱的な赤をメインにした毒々しいまでのカラフルな色遣い
帰郷~ボルベール~☆独り言 (黒猫のうたた寝)
予告がとっても印象的で、あぁ、これは観たいかもと思われた女性は多いのでは?色彩が鮮やかで、ちょっとミステリーチックな空気とはいえ、・・・別にミステリーでもサスペンスでもなんでもないわけなんですが^^;『帰郷~ボルベール~』観てきました。ソーレとライムン...
ボルベール〈帰郷〉 (小部屋日記)
Volver(2006/スペイン)【DVD】 監督:ペドロ・アルモドバル 出演:ペネロペ・クルス/カルメン・マウラ/ヨアンナ・コバ/ロラ・ドゥエニャス/チュス・ランプレアヴェ ただいま。おかえりなさい。 女たち、流した血から、花咲かす。 カンヌ映画祭で最優秀脚本賞と...
ボルベール<帰郷>(スペイン) (映画でココロの筋トレ)
うっかり見逃してしまった「ボルベール<帰郷>」を観ました。 ( → 公式サイト  ) 出演:ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ロラ・ドゥエニャス、ブランカ・ポルティージョ 上映時間:120分  10代のころ母親を火事で失ったライムンダ(ペネ...
『ボルベール<帰郷>』 (映画館で観ましょ♪)
情熱的な眼差しと飛び込んでくる色彩 たたみかける会話 チュッチュ チュッチュと続く挨拶に惑わされてしまったけど... 中身はかな...
■ ボルベール<帰郷>/ VOLVER (2007) (MoonDreamWorks)
【ボルベール<帰郷>】 7月20日(土)公開監督 : ペドロ・アルモドバル出演 : ペネロペ・クルス/カルメン・マウラ/ロラ・ドゥエニャス 他原作 :  (〃∇〃)「 ボルベール<帰郷>/ VOLVER (2007) 」 ペネロペ・クルス本人が歌う母から教えられたタンゴ....
映画を観た~ボルベール~ (垂直落下式どうでもいい話)
レンタルで『ボルベール』を観ました。 女たち、流した血から、花咲かす ストーリー&解説:失業中の夫の分まで働く、気丈で美しいライムンダ。だが彼女の留守中、夫が15歳になる娘パウラに関係を迫り、抵抗した娘は勢いあまって父親を殺してしまう。愛娘を守るため...
『ボルベール<帰郷>』 (Sweet*Days**)
ボルベールコレクターズ・エディション(2008/01/01)ヨアンナ・コバ、ロラ・ドゥエニャス 他商品詳細を見る 監督:ペドロ・アルモドバル  CAS...
vol.8 red 赤 『ボルベール』 (ソノトキシネマ Films You should See)
赤のイメージはエネルギー、情熱、興奮、怒り、攻撃的、元気、とまぁわりとパワフルな
ボルベール <帰郷> (2006) VOLVER 120分 (極私的映画論+α)
 ペネロペ・クルスは確かにきれいですが・・・他の女優さんたちもなかなか美しいです(笑)
ボルベール<帰郷>(2006/スペイン) (虫干し映画MEMO)
VOLVER 監督: ペドロ・アルモドバル 出演: ペネロペ・クルス    ライムンダ     カルメン・マウラ    イレーネ    ロラ・ドゥエニャス    ソーレ    ブランカ・ポルティージョ   アグスティナ    ヨアンナ・コボ    パウラ  ライ...
【映画】ボルベール〈帰郷〉…出だしは鳥居みゆきのネタと同じ展開 (ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画)
{/kaeru_fine/}今月の頭頃からWindows Updateが急に出来なくなったマイパソコン{/pc2/}{/face_hekomu/}。 普通に対応しても解決しなかったので、昨日助っ人として友人を召喚しました{/face_nika/}。 友人がネット情報と格闘しつつ、すげぇ難しい操作をして何とか解決{/fac...
ボルベール  〈帰郷〉  (ケントのたそがれ劇場)
★★★★  『トーク・トゥ・ハー』でその異色な才能を認められた、べド口・アルモドバル監督の最新作。カンヌ映画祭で最優秀脚本賞と最優秀女優賞を併せて受賞している。 ボルベール帰郷 コレクターズ・エディション販売元:ギャガ・コミュニケーションズ発売日:2008
映画評「ボルベール<帰郷>」 (プロフェッサー・オカピーの部屋[別館])
☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2006年スペイン映画 監督ペドロ・アルモドバル ネタバレあり
<ボルベール<帰郷>>  (楽蜻庵別館)
2006年 スペイン 120分 原題 Volver 監督 ペドロ・アルモドバル 脚本 ペドロ・アルモドバル 撮影 ホセ・ルイス・アルカイネ 音楽 アルベルト・イグレシアス 出演 ペネロペ・クルス  カルメン・マウラ  ロラ・ドゥエニャス    ブランカ・ポルティー...
【レンタル映画】 ボルベール<帰郷> (ナマケモノの穴)
≪ストーリー≫ 10代のころ母親を火事で失ったライムンダ(ペネロペ・クルス)は、失業中の夫と15歳の娘パウラ(ヨアンナ・コバ)のために日々忙しく働いていた。ある日、火事で死んだはずの母親が生きているといううわさを耳にする。そんな中、肉体関係を迫ってきた父親...
「ボルベール」 DVD (しぇんて的風来坊ブログ)
べド口・アルモドバル監督(「オール・アバウト・マイ・マザー」)の作品。展開は結構ハチャハチャでコメディであり、殺しや出生の秘密、胸の谷間などがまぶされつつ、カメラ・アングルも意外にオチャラケも混じってる。が、馬鹿だなあというより、家族の繋がりや母性など...
『ボルベール(帰郷)』 (・*・ etoile ・*・)
'07.10.06 『ボルベール(帰郷)』@ギンレイホール 2本目。こっちの方が見たかった。ペネロペ・クルス主演、ペドロ・アルモドバル監督の映画。母子3代に渡る女性の因縁と絆の話。 「失業中の夫の代わりに家計を支えるライムンダ。彼女の留守中、娘のパウラが自分は実...