サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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mini review 11545「八日目の蝉」★★★★★★★☆☆☆

2011年11月06日 | 座布団シネマ:は行

誘拐犯の女と誘拐された少女との逃亡劇と、その後の二人の運命を描いた、角田光代原作のベストセラー小説を映画化したヒューマン・サスペンス。監督は、『孤高のメス』など社会派エンターテインメント作品で定評のある成島出。誘拐された少女の大学生時代を井上真央が演じ、愛人の娘を誘拐する女性に永作博美がふんするほか、小池栄子や森口瑤子、田中哲司など実力派俳優が勢ぞろいする。(タイトルの「蝉」は、「虫」に「單」が正式表記)[もっと詳しく]

「母性」というものはどこから発生するのだろうか。

「八日目の蝉」は角田光代の原作だが、こういう文芸作品を映像化する場合、まずは脚本家の腕前ということになる。
知人にもシナリオライターや映画の脚本家がいるが、もちろん原作のあるやなしやで、作品に対する向かい方はずいぶん異なるらしい。
『八日目の蝉』はまずNHKの連続ドラマとして見た。
普段はめったにテレビドラマなど見ない僕が、珍しくこの連続ドラマを見たのは、壇れいと北乃きいという女優の起用に惹かれたこともあるが、やはり原作にそれなりの思いいれがあったことによるのかもしれない。



NHK版の脚本は浅野妙子である。
彼女は朝ドラの『純情きらり』をはじめとして、多くのヒットとされるテレビドラマの脚本で活躍している。
映画では、『NANA』、『大奥』、『ICHI』を手掛けているが、『ICHI』では可哀想にHIHOはくさい映画祭で、最低脚本賞に名指されてしまった。
やはり、この人はテレビ向けなのかもしれない。
NHK版の『八日目の蝉』でも、原作の山場を上手に数回の連続ドラマとして、配置していたように思う。
もっとも、『八日目の蝉』の原作そのものも、角田光代にとってもはじめての経験だったらしいが、読売新聞の連載小説として書かれ、その後中央公論文芸賞を受賞したのであったが。



映画版の『八日目の蝉』の脚本は、奥寺佐渡子である。
彼女は相米慎二の『お引越し』が脚本家デヴューだったが、基本的に映画畑の脚本家である。
ここ数年をとってみても『時をかける少女(アニメ版)』『しゃべれどもしゃべれども』『サマーウォーズ』『パーマネント野ばら』など、それぞれ原作のあるものを、とても上手なテンポで脚本化していたように思う。
もちろん、数回にしろ連続ドラマと1本の映画作品では、もともと「尺」が異なる。
原作をさて置いて、NHK版と映画の『八日目の蝉』の脚本を較べてみれば、かなり異なる構成だと思えることがふたつある。
ひとつは、ヒロインである希和子が連れ出した恵理菜を連れての逃走中にさまざまな人と出会うのだが、映画版ではほとんどの逃亡プロセスのエピソードを捨象して、「エンジェル・ホーム」へと導いているところである。



もうひとつは、希和子が小豆島に渡ってようやくのように「親子」で満ち足りた時間を過ごすのだが、テレビ版ではわけありの島の住民である岸谷五朗とのおずおずとした好意が子どもを含んで擬似家族になるかもしれない幻想を与えるエピソードにかなりの時間を割いている(これは実は原作とは異なっているとしても)。
映画版ではそういう関係線は素麺製作所の息子の「視線」で少し暗示したかなと言う気はするが、ほとんど捨象されている。
これはもちろん「尺」の問題が大きいのだろうが、映画版は永作博美扮する希和子の視点からの叙述と、井上真央扮する恵理菜の視点からの叙述を、明確に二部構成のように分けたことによる。
もちろんそれぞれの回想シーンでこの「親子」のエピソードは重層するのだが、テレビ版であったような、出所後に本土と小豆島を渡るフェリーの会社に働き場所を得ながら、小豆島には足を踏み入れない希和子が、はじめて島を訪れて記憶を発見する恵理菜とフェリーですれ違い、互いに声をかけあわずにエピローグ的な余韻だけを響かせるという場面は、映画版にはない。



この作品の大きなテーマは「母性」ということなのだろう。
そこに対しては、本当は男性の立場から、知った風なことはいえないような気もする。
なにしろ、この作品に登場する男たちと来たら、もうだれもかれもが存在感が希薄であり、ひとつのエピソードにしか過ぎない脇役の写真館の主(藤村俊二、田中泯)の方が、よっぽど腰が落ち着いているからだ。
だから希和子が逃げ込んだ施設も、本当はオウム真理教的なコミュニティをモデルとしているのだろうが、この作品ではまったく成人男子のいない「女の園」でありながら、神あるいは教祖にしたがう、女系コミュニティに設定されているぐらいだ。
だとしても、少しは「母性」に対して、触れてみたくもなる。
すべての「母性」は受胎を認識した瞬間から、「絶対」の母子の関係軸を持つことになる。
そのことは、「超音波検査」などでモニターに生命を見た瞬間からでも、胎児がおなかの中で動くのを感じる瞬間からでも、この世に生まれ出た赤ちゃんと対面した瞬間からでも、そうたいした違いがあるわけではない。



では、実の子ではない場合はどうか。
これは「養子縁組」や「里親」問題で御馴染みのことなのだが、この場合も相手を自分が育てるんだという認識が出た瞬間から、本当の子どもかどうかは「母性」の発動についてだけいえば、二義的になるのではないかと思えるところがある。
動物(ペット)の場合とはまた異なるのだろうが、ゲージの中でこちらを見つめる子犬や子猫などに見つめられた瞬間、なにか運命的なものを(たぶん過剰に)感じて、飼って見ることになってしまいました、という体験は誰にでもあることだ。
その「母性」的本能が、関係として高度化したり成熟したりするかどうかは、その後の関係(特に幼児期)の愛情の絶対性によるのだろうと考えられる。



『八日目の蝉』の希和子は実の母親ではなく、むしろ男との不倫関係で堕胎せざるを得なくなった直後に、相手に出来た赤ちゃんを誘拐して自分の子どもとして時間を共有するという複雑な背景になっている。
ここでは、希和子は生まれるべきであった自分の子の代替物として恵理菜を誘拐したのか、あるいは男の妻であり自分に堕胎を迫った恵津子が憎くて恵理菜を誘拐したのか、という動機を問いただしてもほとんど意味はない。
夢遊病のように、夫婦の部屋に入り込んで、そこで恵理菜に出あった瞬間、彼女に内なる「母性」があらためて発見されたのだ。
この関係の絶対性は、誰にも阻止することは出来ない。
裁判で、自分の行為に「謝罪」を表明するのではなく、ただただ「母性」が満ちるままに「母子」の時間を経験させてもらったことに感謝します、というような希和子の弁明は嘘ではないだろう。
その「母子」の濃密な体験時間の中に、男たちはどういうように入っていけるのか、いけないのか。
そのことを僕は、考えざるを得ない。

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まあ、 (sakurai)
2011-11-09 14:43:59
母性まで男性に理解されちゃ、立場なくなりますから、わからない。。ということにしておいてください。
女は子宮で考える・・などといいますが、それかなあと。
私が映画版に違和感を感じたのは、妹を登場させなかったことです。
あれは必要だったと思います。
Unknown (リュカ)
2011-11-09 22:37:16
いつもTBありがとうございます。
毎回読み応えのあるレビューを書けるのが凄いと思います。
脚本家さんのことなんて有名どころをちょっとしか知らなかったので、興味深く拝見しました。

映画の内容についてですが……
この作品の中では、男は圧倒的な母性の前に完全に置き去りにされていましたね。
不倫を続けて大きな代償を払った父親(そして娘が戻った今も慕われていない)、自分の子を宿したことを知らない主人公の恋人、どちらも主の部分に入っていけない蚊帳の外状態が面白いと思いました。
それも母性というものを全面に押し出した監督さん、あるいは脚本家さんの狙いなのかも知れません。

それでは、またよろしくお願いいたします。
sakuraiさん (kimion20002000)
2011-11-10 19:29:24
こんにちは。
たしかに、妹の存在が、テレビでは描かれていましたね。
姉妹の育ち方の違いが浮き彫りにされていました。
リュカさん (kimion20002000)
2011-11-10 19:30:50
こんにちは。
男はなんなんでしょうね。
てんでだらしなく、結局自分が持ったものを喪いたくないというだけですね。
弊記事までTB&コメント有難うございました。 (オカピー)
2012-07-15 21:40:21
6月末に父親が亡くなりましたが、その時の住職のお話によりますと、享年というのは受胎の日から数えることがベースになっていて、厳密には所謂“数え”とは違うそうです。

メタメタの地上波放映(映画監督はこんな放映を許したらあかんですが、TV局が絡んだ作品と思いますので力及ばずですか)で観た為、映画の実力は把握できずしまいでしたが、
個人的な経験から言っても、確かに母親は偉大にして、父親は全く情けない。
だけど、僕はその父親にも劣ると、日々涙であります。
オカピーさん (kimion20002000)
2012-07-16 01:24:31
お父様も。

僕は父も母ももういませんが、夢の中でよく出てきます。
映画なんかで、父や母やに面影が似た役者さんを見つけると、ドキっとすることがありますね。

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