サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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mini review 09421「扉をたたく人」★★★★★★★★☆☆

2009年11月25日 | 座布団シネマ:た行

主人公の大学教授を演じた名優リチャード・ジェンキンスがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた感動ドラマ。911以降、移民希望者や不法滞在者に対して厳しい措置を取るようになったニューヨークを舞台に、孤独な初老の大学教授と移民青年の心の交流を描く。監督は俳優としても活躍中のトーマス・マッカーシー。共演は『シリアの花嫁』のヒアム・アッバス。人間関係を丹念に描いた心揺さぶる展開と、現代社会を反映した考えさせられるラストに注目だ。[もっと詳しく]

「ジャンベ」を通じて、僕たちのアフリカ的時間も覚醒する。

西アフリカ一帯のアフリカンドラムである「ジャンベ」という楽器を、僕はひとつ持っている。
大学時代に、音楽関係のサークルにも属していたのだが、そこの先輩に譲られたものだ。
残念ながら、この作品のタレク青年(ハーズ・スレイアン)のようなコーチャーに恵まれず、結構自己流の練習で手を腫らしたりはしたのだが、上達しないまま、押入れにしまいこまれてしまったのだが(笑)。
低音から高音まで、掌だけで変化をつけられる。木をくりぬいた深胴に片面に山羊の皮が張られているのだが、僕の持っているのは映画でみたそれより一回り小型であったから、子供用ないし民芸品用であったかもしれない。
映画の中で、タレク青年がフェラの演奏が最高だといって、ウォルター(リチャード・ジェンキンス)にCDを手渡す場面がある。
フェラ・アンクラポ・クティはナイジェリア生まれのアフロビートの元祖のようなパーカッショニストであるが、ナイジェリア政府に抗議を繰り返した反骨のミュージシャンでもある。



ウォルターがだんだんと三拍子が基本のアフリカン・ビートに魅了されていく様は、僕にも少しわかるところはある。
「ジャンベ」もそうなのだが、アフリカ的な時間というものは、(現実の歴史段階ということとは異なるが)僕たちのDNAの中に、刻み込まれているような気がする。
ちょっと大袈裟に、アフリカのひとりの女性が現在の人類の祖形となっているという「ミトコンドリア・イブ」のロマンチックな仮説を持ち出してもいいのだが、たぶん西欧的な、あるいはオリエント的な、はたまたアジア的な歴史段階のなかで僕たちは現在に至っているのだが、そのはるかな起源を辿ってみれば、かならずアフリカ的なるものを身心の記憶に内在させているはずなのだ。
その記憶(能力と言い換えてもいいのだが)は、通常ははるかに後退しているにもかかわらず、なにかの拍子に身体の奥のほうから、甦ってくるということがある。
とくにアフロビートを通じて、体がむずむずしてどこか郷愁の念にかられながら、思わず無意識に身体を揺らしている自分を発見してしまう、それはたぶん誰にもありうることなのだ。
細胞そのものが比喩的にいえばアフロビートに共振しているようなところがあるのだろう。



『扉をたたく人』という作品は、どこからみても堅物で妻を亡くしてからは人生の目標も見失ってしまったような大学教授ウォルターが、偶然の出会いによって、自分の保守的なとじこもりの「殻」を解き放っていく物語であるといってもいいかもしれない。
ウォルターが身に纏っている「殻」を、あるいは自己保全のために無意識に他者を遮断している「扉」をたたくのは、シリアから来た快活で人を明るくさせる資質を持った善良な青年であるタレクであり、その恋人であるセネガル出身の娘であるゼイナブ(ダナイ・グリラ)であり、入国管理局の拘置所に収容された息子を心配してニューヨークにやってきたタレクの母親のモーナ(ヒアム・アッバス)である。
あるいはタレクに教えられた「ジャンベ」を公園でミュージシャンたちとフリーセッションをするなかで知り合ったプレーヤーであり、踊り出す観客である。
そういう意味では「叩く」打楽器である「ジャンベ」そのものが、ウォルターの「扉」を叩き返したのだと、みることもできる。



収監された息子を心配してウォルターのアパートに身を寄せたモーナに、「しばらく休職してここにいるよ」とウォルターが話しかけるシーンがある。
モーナは「大学での講義や執筆で忙しいんでしょ」と気遣う。
「忙しくない。ちっとも忙しくない。何年もまともな仕事はしていない。何もかもふりだけ。忙しいふり、働くふりで何もしていないんだ」と告白するウォルター。
あの不器用で仏頂面で慇懃で人を拒絶しているようなウォルターがふとみせた本心の吐露であり、もちろん「扉をたたかれている」自分に、なんらかの揺らぎを感じて、その変容を失いたくなかったのだろう。
タレクは何も悪いことはしていないのに、テロリストのような扱いをされて、収容施設で自由を求めて、涙ぐんでいる。
自分も不法入国であるゼイナブは、警戒心に満ちていたが、徐々にウォルターやモーナに頼るようになっている。
モーナはシリアで記者をやっていた夫が逮捕され7年の収監を経て、出所後夫は病死し、寡婦となりアメリカに亡命してきたようなものだ。
ここでは、頼りにされる自分という存在がある。それは、長い間、ウォルターには失われていたものだ。
タレクが前触れもなく強制送還され、木で鼻をくくるような拘置所の担当者の冷たい対応に、ついにウォルターの怒りは爆発する。
「こんな人を人とも思わない仕打ちがなんで出来るんだ!」
9.11事件以降の、過剰な入国管理事務所の対応ではあるが、もしかしたら世界から自由を求めてくる人たちを寛容に受け入れるということがアメリカ合衆国の唯一の素晴らしいことであり、レーゾンデートルではないかと思う僕だが、現在のような不信に基づく「不寛容」に対して、「目覚めかけている」ウォルターは、「殻」を脱ぎ捨てて、怒りを顕わに「扉をたたく」ことになったのである。



この作品は、アメリカではたった4館の上映からスタートし270館上映にくちこみで拡大された。
世界の映画祭で次々と受賞し、ついにはウォルター役のリチャード・ジェンキンズはアカデミー賞の主演男優賞にノミネートもされた。
40年間、50本以上の映画作品に出演している名脇役であるが、主演作品はこの作品が初めてだ。
モーナ役のヒアム・アッバスは50歳手前ぐらいだろうか、イスラエルのナザレ生まれ、パレスチナ紛争から逃れ、ロンドンそしてパリを本拠に活動している。
『シリアの花嫁』(04年)、『ミュンヘン』(05年)、『パラダイス・ナウ』(05年)、『マリア』(06年)、『画家と庭師とカンパーニュ』(07年)とどの作品でも、理知的で強靭な精神力を持っているが少し寂しげな大人の女性を演じたら、僕の中ではたぶん一番好きな女優に位置する人だ。
タレク青年を演じたハーズ・スレイアンはレバノン出身の役者だが、『オフサイド・ガールズ』(06年)の演技が記憶に残っている。



監督・脚本のトム・アッカンシーは、劇場長編映画としては2作目になるが、僕たちにはクリント・イーストウッドの『父親たちの星条旗』(06年)でのあの一人称の語り部の青年など、役者として記憶されていたが、とても成熟した作品を構成できる人だな、と感心した。
脚本段階から、彼の頭の中には、リチャード・ジェンキンスがイメージされていたらしい。
アメリカの初老の男、シリアのアメリカに希望を見出した母子、セネガルの娘・・・国籍を超えて、人は哀しみを共有できる。
ラストシーン、ウォルターはひとり地下鉄のホームで力いっぱい、怒りと哀しみをぶつけるかのように「ジャンベ」を演奏し始める。
観客にはひたすら叩き続けるウォルターの姿は見えるが、音は捨象されている。
けれども、僕たちの細胞にも、その音が響いてくる。
僕たちは、その音を、身体に駆け巡らせながら、小さく嗚咽する。

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パラダイス・ナウ
オフサイド・ガールズ








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6 コメント

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こんにちは^^ (ひろちゃん)
2009-11-27 15:29:46
TBありがとうございました!
kimionさん、シャンベをお持ちなんですね^^
この映画を鑑賞された後に、押入れから出して
叩きましたか?(笑)
4館から270館に拡大公開されたのも納得の
作品でした。
地味な作品でキャストも有名な方たちではなかったのですが、味わい深く、またいろいろと考えることが
できた作品でした^^
ひろちゃんさん (kimion20002000)
2009-11-27 21:29:32
こんにちは。

>押入れから出して
叩きましたか?(笑)

いや、倉庫にほりこんでいるので、埃をかぶっています(笑)

僕、久しぶりに涙腺を刺激される映画に出会いました。
たいして予算もなさそうな映画ですが、うまいつくりです。
感心しました。

えっ!!なんと!! (latifa)
2009-11-29 16:21:12
kimionさん、こんにちは!
>タレク青年を演じたハーズ・スレイアンはレバノン出身の役者だが、『オフサイド・ガールズ』(06年)の演技が記憶に残っている。
 え〜〜〜っ!!あの映画に出てましたっけ?
もう全然覚えていないんです・・・。
 この役者さんが気に入ったので、all cinemaか、どこかで、過去の出演作品とか見たのですが、オフサイドガールは見落としたのか気がつきませんでした。

私は、この教授みたいなオジサマは、かなり好みのタイプです。外見も♪
latifaさん (kimion20002000)
2009-11-29 21:38:28
こんにちは。

たしか、サッカー場の警備員のひとりだったと思いますけどね。
まあ、あの作品は女の子が主役で、しかもほとんど素人の子達でしたからね。

弊記事までTB&コメント有難うございました。 (オカピー(プロフェッサー))
2010-03-11 01:50:33
アメリカの移民管理の現状と、孤独で無気力の老教授の再生とを上手く絡み合せた秀作でしたね。

個人的には怒りをちゃんと表現できるようになった教授の再生が強く印象に残っていますが、あの若者の母親が帰国する場面で星条旗が徐々にぼけていってやがてホワイトアウトするショットも鮮烈でした。
移民に対するアメリカの本来の姿勢が薄れている作者の失望感が表現されているような気がします。
オカピーさん (kimion20002000)
2010-03-11 11:49:17
こんにちは。
星条旗の扱いは、象徴的でしたね。
この作品なんてたいした製作費はかかっていないみたいなんですけどね。
邦画にはないですねぇ。

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