9月3日は「フィルムセンター火災の日」。1980年、東京国立近代美術館のフィルムライブラリィーで火災があり、330本の貴重な映画フィルムが焼失した。
現在、フィルムセンターは独立法人化されていると思うが、半世紀以上の歴史を持つこのライブラリィーで、は、3万本の映画フィルム、2万冊の映画関係書籍、3万冊のシナリオ、4万枚を超えるポスター、40万枚近いスチールが保管されているという。
貴重な文化遺産である。
デジタル化対応などのアジェンダはよく知らないが、学生たちや日本映画に興味を持つ世界中の映画関係者が、IT技術を使って、自由に過去の遺産を研究できるようなDB化を望みたい。
テレビに関しては、「消耗品」という意識があるのかもしれないが、惜しまれる紛失、廃棄が多い。NHKアーカイブのような方向が出てきたのは、最近のことである。新しい作品群はデジタル処理が多いので、比較的アーカイブしやすいのだろうが、問題は昔の作品である。
仮に、マザーテープが廃棄されている場合、アナログであっても、個人の好事家が録画しているケースもあると思う。昔から、記録「オタク」はいるわけだから。
こういうのは、協会がリストを作り、協力を呼びかけるべきであろう。文化庁でも、民放連でもいいけどさ。M君も、部屋一杯に情熱込めて録画していたわけだから、「オタク」の社会的価値があがるというものだ。
現在、フィルムセンターは独立法人化されていると思うが、半世紀以上の歴史を持つこのライブラリィーで、は、3万本の映画フィルム、2万冊の映画関係書籍、3万冊のシナリオ、4万枚を超えるポスター、40万枚近いスチールが保管されているという。
貴重な文化遺産である。
デジタル化対応などのアジェンダはよく知らないが、学生たちや日本映画に興味を持つ世界中の映画関係者が、IT技術を使って、自由に過去の遺産を研究できるようなDB化を望みたい。
テレビに関しては、「消耗品」という意識があるのかもしれないが、惜しまれる紛失、廃棄が多い。NHKアーカイブのような方向が出てきたのは、最近のことである。新しい作品群はデジタル処理が多いので、比較的アーカイブしやすいのだろうが、問題は昔の作品である。
仮に、マザーテープが廃棄されている場合、アナログであっても、個人の好事家が録画しているケースもあると思う。昔から、記録「オタク」はいるわけだから。
こういうのは、協会がリストを作り、協力を呼びかけるべきであろう。文化庁でも、民放連でもいいけどさ。M君も、部屋一杯に情熱込めて録画していたわけだから、「オタク」の社会的価値があがるというものだ。
デジタル化のための人件予算は、世界中の映画好きの学生たちに機材を与えて、やらせれば、いいんです。
デジタル化のための人件予算は、世界中の映画好きの学生たちに機材を与えて、やらせれば、いいんです。