サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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mini review 06129「やさしくキスをして」★★★★★☆☆☆☆☆

2006年02月19日 | 座布団シネマ:や・ら・わ行

『SWEET SIXTEEN』のケン・ローチ監督の最新作。主演はこれからのブレイクが期待されるエヴァ・バーシッスルと演技初体験のアッタ・ヤクブ。音楽は『ディープ・ブルー』のジョージ・フェントン。主演2人のリアルでみずみずしい演技に注目。[もっと詳しく]

ケン・ローチはとりたてて「恋愛映画」を撮りたかったわけじゃない。

イギリスの社会派監督ケン・ローチが、はじめての「恋愛映画」をつくったという。
ベルリン国際映画祭に招待され、上映後、拍手が鳴り止まなかったという。
この映画のどこが、「恋愛映画」というのだろう?
僕には、きわめて真面目に、イスラムとカトリック、その宗教的伝統と、一見現代的な価値観を持つ、普通の音楽教師とDJ志望の若者の間の乖離を、戯画風に描いたケン・ローチらしい作品に思えた。



舞台はスコットランドのグラスゴー。
カトリック高校に通うイスラム系移民の2世である女子生徒タハラの弁論で幕が開ける。
タハラも、ヨーロッパ社会に根強い移民排斥の住民の差別意識と、イスラムに対する偏見に苦しんでいる。
タハラの兄カシム(アッタ・ヤクブ)は、DJのクラブを友人と共同経営することを夢見るいまどきの青年であるが、家族は、移民の苦労の末に、なんとか、自宅を拡充するまでにいたったイスラム一家である。
タハラを揶揄する少年を追って、学校に駆け込んだカシムだが、たまたま音楽教師ロシーン(エヴァ・バーシッスル)と出会い、いつしか、恋におちる。
しかし、カッシムには、親が決めた婚約者がいる。まして、異教徒との結婚を許すわけがない。
一方、ロシーンは、離婚を経験している。今度こそ、「ぴったりくる」カシムとの結婚を望んでいるが、カソリックの影響の強い、学校関係者から、圧力がかかるようになる。



この映画のふたりは、結局のところ、周囲の抵抗を押し切って、「愛」を成就させたようにみえる。
けれど、この二人の恋愛感情も、それほど、昇華されたものには僕にはみえない。
カッシムは、いかにも、優柔不断で、どこかで、ロシーンのクラシック演奏に代表される「西洋的」なものに惹かれただけのようにもみえる。
彼自身が、のぞむのは、きわめて、西洋的なDJクラブの経営である。(音楽そのものは、東洋やイスラムがミックスされているとしても)。

ロシーンは授業で、テキストに「奇妙な果実」(ビリー・ホリディ)を使うような、保守的なアイルランドの中では、一見すると進歩的な音楽教師である。
彼女は、なぜ、早くに結婚し、離婚したのか?
夫は、いい人だったという。家族のいない孤独に耐えられなくて、結婚したのだと。だけど、なにか「ぴったりこない」ので、離婚したと。
カッシムと寝た後、あなたは「ぴったりくる」と。そして、肉体的な乾きも感じさせる。
どちらにせよ、どこにでもある、恋愛のように思える。



「9.11事件以降」の緊張も背景にあるのだろう。
イギリスの地下鉄テロ事件や、フランスの移民者差別への抵抗暴動、そしてドイツのネオナチグループによる、移民者排斥運動。
そのなかで、無数の、カッシムとロシーンがヨーロッパにはいるのだろう。
しかしながら、この映画は「恋愛映画」ではない。
カッシムとロシーンの恋愛の行方に、思い入れる映画でもない。

ほんとうの主人公は、冒頭に登場したタハラであるように、僕には思える。
タハラは、地元のグラスゴーの大学ではなく、エジンバラ大学を目指している。
そこにしか、彼女が目指すべき学部(ジャーナリスト)がないからだ。
移民で苦労し、ようやく現在の地位をつかんだ父親は、カシムの異教徒との結婚を認めないのと同じく、タハラが家を出ることに断固として反対する。
しかし、本当のところ、移民の家族に、純粋な、信仰形態が持続されるわけがないことを、父親も無意識にはわかっているのだ。
自分たちもまた、今日までの日々、何かを捨て、あるいは誤魔化して、必死に生き延びてきたのだ。

ヨーロッパでは移民差別への暴動が・・

タハラは、たぶんロシーンやカッサムより、本質的なところで、混合化する社会のなかで生きていく方法を見つけ出せるかもしれない。
父親のつっぱりはもう、通用しない事、兄の優柔不断さは、結局誰かを傷つけざるをえない事。
しかし、父も兄も超えるためには、新しい「認識」が必要となる。
あまりにリアルなテーマのなかで、ケン・ローチのこの作品は、よく成功しているようには思えない。
しかしながら、彼もまた、タハラのまっすぐな視線に、困難な未来への希望をつなごうとしているように、僕には思える。

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42 コメント

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TRありがとうございます。 (date)
2006-02-20 18:09:49
>あまりにリアルなテーマのなかで、ケン・ローチの>この作品は、成功しているようには思えない。



そうですね。私もそう思います。

この作品は、近年のケンローチ作品の中でも、最も想像力を働かされる作品ですね。



”愛<信仰”

という図式の中で暮らしている人達。

ただ、信仰の違いで、テロだったり戦争だったりが起こっているこの世界って、何なんだろうと思いました。

Unknown (Unknown)
2006-02-20 19:19:01
TBありがとうございました。



私はタハラを見て「ベッカムに恋して」の主人公のインド人少女を思い出しました。



この映画に関しては、すっきりしないイヤ~な気分が残っています。
すみません(汗) (antoinedoinel)
2006-02-20 19:21:07
 ↑

上のコメントは私です。

名前を入力する前に間違って送ってしまいました。

失礼しました。。。
Unknown (imoko)
2006-02-20 20:17:07
TBありがとうございました。

こちらも貼らせていただきました!
コメント多謝 (kimion20002000)
2006-02-21 02:35:39
>dateさん



世界でもっとも良心的な監督のひとりでしょうね。ちょっと、女性を描くのは、苦手?(笑)



>antoinedoinelさん



ああ、そんな映画がありましたね。彼女も、家から、反対されていましたね。



>imokoさん



今後とも、よろしく!







どうも・・・ (RIN)
2006-02-21 10:57:32
コメント&TBありがとうございました♪

私の記憶では、ロシーンはまだ離婚してなかったと思います。

(別居中だったような気が・・・)

なので、余計フラストレーションのたまる一作でした。

なんかロシーンも「恋」と「愛」との区別がついてない未発達オトナって感じが

するし、カシムくんも、社会人としての自覚がない未発達オトナって感じがします。

でも、じゃあ、自分はしっかり「発達したオトナ」なのか???

と言われるとなんとも返答に困るわけで・・・

その辺を上手く突いてきている作品のような気がします。
RINさん (kimion20002000)
2006-02-21 14:21:20
コメントありがとう。

あ、そうなの?あわてて、引越しのようだったけど、そういうことなのかもね。

僕も、「未発達な大人」をとびこえて「未発達な初老」になりかけていますが(笑)

RINさんも、書かれているように、宗教と家族の問題は、なかなか解きがたいですね。一国の民族のなかでも、近親憎悪のようになるのに、まして、移民問題が入ってくると複雑さが増します。そうかといって、近代的個人となって、宗教的迷妄を超克せよ!という議論も、なんか、違うような気がするし。
はじめまして。 (みほ)
2006-02-25 22:29:47
TB&コメントまでいただきまして、ありがとうございました。

「恋愛映画」じゃないぶん、2人がどーしてそこまで盛り上がっていってるのか説得力に欠けましたね。

あんなに感情をストレートにぶつけられるのは、うらやましいですが(笑)

移民や宗教の問題は、日本も他人事ではいられなくなっているのかなぁと思ったりしてます。
ヨーロッパ市民社会の迷いとして (kenro)
2006-03-13 00:03:24
本作を受け止めました。ケン・ローチは本作も含めて最近こそ、労働者や下層階級の姿を描くのはなくなったようですが、「ブレッド&ローズ」といい、今はシチズンとしても認められない移民、「不法」就労者へ視点がいっているようですから。
コメント多謝 (kimion20002000)
2006-03-13 00:33:38
>みほさん



日本でも今後、多民族問題がおきてくるかもしれません。宗教的対立というところには、いきにくいでしょうね。



>kenroさん



ケン・ローチは、いまのところ、社会派監督としては、最高の水準じゃないかと思いますが、本作の恋愛したてはうまくいっていないと思います。
Unknown (minacomushi)
2006-03-20 21:40:23
はじめまして。TBありがとうございました。

こちらからもはらせてもいただきます。

カシムのロシーンに対する気持ちの考察になるほどと思いました。

相性はいいかもしれないけど、どこか不安定な二人ですよね。

manacomushiさん (kimion20002000)
2006-03-20 21:52:43
コメントありがとう。

なんか、このふたり、見ていると苛々してくるんだな。で、旧弊な、オヤジの味方を、して見たくなる(嘘)



まあ、あと、数十年は、こういう問題は、持ち越されるんだろう。
こんばんは。 (元・副会長)
2006-03-20 22:49:13
トラックバックありがとうございました。



こちらも貼らせていただきます。今後とも、どうぞヨロシク(^_^)/。
元副会長さん (kimion20002000)
2006-03-20 22:51:36
はじめまして。こちらこそ、今後ともよろしく。
タハラ (henry)
2006-03-21 11:11:58
TBありがとうございました。

本当の主人公のタハラをどうやって登場させようかと苦心した末に出来た映画のように思えました。

henryさん (kimion20002000)
2006-03-21 13:10:14
コメントありがとう。

そうですね、最初の大演説は、よかったですね。

ふたりの、恋愛模様のほうは、ちょっと、いらいらさせられました(笑)
TBありがとうございます。 (小米花)
2006-03-24 21:32:55
ケン・ローチ監督の映画、他に2,3本見ただけなんですが、機会があったらもっと見てみたいと思いました。



これは恋愛小説ではないですよね~。

私も「ベッカムに恋して」を思い出しました。

家に縛られた若者、そう遠くない日本でもありました。こんな日本になったのは歴史からみれば極々最近ですよ~。

でも、そんなところに生れ落ちたのはラッキーとしか言いようがありませんね。
小米花さん (kimion20002000)
2006-03-25 00:10:39
本当に、「人間」だとしても、どの時代、どんな環境に生まれ出かは、サイコロの目のようなもの。まあ、なにが幸いかは、わかりませんが。
Unknown (リカ)
2006-04-26 21:36:41
私もこの映画、ちょっと前に観てレビュー書いたのでTB送ります。

このカップルの姿にはちょっといらいらさせられましたね。

皆さんの言うとおり、タハラが主人公と思ってみればまた違うのかもしれませんね。
リカさん (kimion20002000)
2006-04-26 22:36:38
TBありがとう。

たしかに、国内にも民族対立があり、移民家族も流れ込み、宗教対立も日常のイギリスと日本では、この問題のリアリティは大きく違いますね。



法律では解けない問題であり、共同幻想そのものであり、時間が何世代もかかるでしょうね。
私もそう思います (リッチフィッシュ)
2006-04-28 18:29:35
TBありがとうございました。



> ほんとうの主人公は、冒頭に登場したタハラであるように、僕には思える



私も見た時、そう思いました。自分のページでは、うまく表現できなかったので、タハラの事は書かなかったのですが、この「主人公」というのは、その通りかなと私も思います。
リッチフィッシュさん (kimion20002000)
2006-04-28 19:22:02
TBありがとう。

「本当の主人公」というのは、あえて、そういう言い方をしただけなんですけどね(笑)

カッシムとロシーンみたいな、出会いと困難は、ヨーロッパ社会では日常茶飯事なんでしょう。

誰が悪いということではなく、100年単位の交流過程が必要なわけですね。

だから、タハラやタハラの子どもたちが、同じように問題を解いていくしかないんだと思います。
Unknown (ANDRE)
2006-04-28 23:34:30
TBどうもありがとうございました。

こちらからもTBさせていただきます。



タハラの進学問題はとても心に残る印象的な場面なのに、作品全体から見ると、弱冠、浮いた印象を受けたので、こちらの記事を読んで、色々と納得しました。



あとは、ケン・ローチ作品としては珍しく映像のトーンが明るかったのも、とても印象深いです。
はじめまして★ (masumi)
2006-04-29 00:02:45
TBありがとうございました。この作品は社会派監督として知名度のあるケン・ローチ作品としてはやっぱり異色なんですよね。作品の評価としても微妙というか賛否両論のようで。でも恋愛ドラマとしても人間ドラマとしてもワタシは結構見ごたえありました。う~ん、でも恋愛ドラマ的には主人公ふたりにあまり華はありませんが(苦笑)。カシム役のヒトなんて素人さんらしいですし。では失礼イタシマシタ。
コメント多謝 (kimion20002000)
2006-04-29 01:26:47
>ANDREさん



いつもは、イギリスの暗い曇り空ですものね。

今回は、キャンパスとかリゾートとか、明るかったね。



>masumiさん



やっぱ、華は必要ですよねぇ。でも、そうなると、単なる恋愛映画にみられないか。ケン・ローチも考えたんでしょうね(笑)



はじめまして (wv040262)
2006-05-24 00:49:24
TBありがとうございました。

こちらからも貼らせていただきました。

これからも宜しくお願いします。
WV040262さん (kimion20002000)
2006-05-24 02:17:48
はじめまして。

今後とも、よろしくお願いします。
TBありがとう (ウブドちゃん)
2006-05-25 12:52:08
パキスタンもインドも親の決めた人といまでも結婚する習慣あるんですね。
ウブドちゃん (kimion20002000)
2006-05-25 14:38:31
こんにちは。近代以前は、ほとんどそうでしたしね。

許婚制なんて、ゆるやかですけど、いまも実質的にはありますよ。そのことと、性の意識、解放の問題は、また別個ですけどね。
はじめまして (abricot)
2006-08-10 21:01:49
TBありがとうございました。

こちらからもTBさせていただきました。 よろしくお願いします。



おっしゃるように、わたしもこの映画がラブ・ストーリーとはどうも思えません。 ロシーンを見ていると、イライラしてきます(笑)

切なそうな題名に騙される方も多いかもしれません(^^;
この作品は、エンディングが印象深い映画でした (たろ)
2006-08-10 22:15:41
こんばんは。

弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。

こちらからもコメント&トラックバックのお返しを失礼致します。



この作品は、人種や宗教問題と恋愛要素の兼ね合いが今一つ上手に出来ていない印象もありますが、緊張感の高い終盤の展開を経たエンディングが印象深い映画であり、また、シャバナ・バクーシさんが演じた主人公 カシムさんの妹であるタハラさんの本作品の一種鍵を握る役柄にとても興味を持ちました。



また遊びに来させて頂きます。

改めまして、今後共よろしくお願い致します。

ではまた。



コメント多謝 (kimion20002000)
2006-08-11 03:42:52
>abricotさん



まあ、ロシーンを非難しても詮方ないのはわかっているんですけどね(笑)。むしろ、このあとに、まだまだ難関があるぞって、ケン・ローチは示唆していると思います。



>たろさん



タハラは、より現代っ子ですけどね。ヨーロッパの移民問題を転位させていくのは、タハラたちになりそうですね。
TBありがとうございました (かわいいさだぼう)
2006-10-30 19:36:37
タハラ真の主人公説はなるほど納得です。確かに、その視線から観ると、幾分か理解しやすそうですね。



あれほど楽器をぞんざいに扱われて、なぜ許せるのか?が気になって、集中して観れなかったようです……
かわいいさだぼうさん (kimion20002000)
2006-10-30 22:04:09
こんにちは。

ああ、冒頭のほうの、学校に兄が尋ねて来るシーンですか?

この兄は、クラブをやろうとしていますが、なんか、西洋音楽にコンプレックスというか憧れをもっていますね。

彼女より、彼女がピアを弾く世界に、恋したのかもしれません。
トラバどうもです☆彡 (おさるのジョ-ジ)
2006-10-31 09:24:46
とても詳しいレビュ-に感心しちゃいました。

私の感想がとてもお気楽で、ちゃっちい感じしますね(笑) トラバ、ありがとうございました♪
おさるのジョージさん (kimion20002000)
2006-10-31 12:00:09
こんにちは。
ありがとうございます。
これからも、気軽に覗いてください。
変革の希望 (真紅)
2007-06-25 14:09:06
kimion20002000さま、こんにちは。コメント失礼します。
私はケン・ローチ初心者なのですが、彼の作品は厳しい現実を描きながらもやさしい視線を感じます。
対象への愛、と言うか、公平さ、と言うべきか・・。素晴らしい監督だと思います。
本作も、甘い邦題とは真逆な苦い物語でしたが、カシムの両親も、若い二人も、やさしさをもって描かれていたと思いました。
TBさせていただきました。ではでは。
真紅さん (kimion20002000)
2007-06-25 16:42:32
こんにちは。
ケン・ローチはイギリスらしいまっとうな社会主義者ですね。常に、弱いものを、暖かくみつめています。
けれども、ヒューマニズム万歳ということはないですね。リアリズムの目が深いですね。
TB有難うございました (オカピー)
2007-11-07 21:11:36
恋愛映画を作ろうとしたのではない、というご意見に全く賛同です。
恋愛の結末ではなく、過程で出てくる諸問題をテーマにした作品ですよね。それを恋愛映画とは言わない。

映画としては次の「麦の穂をゆらす風」を買いますが、こちらのほうがローチ節が楽しめるような気がしております。

>困難な未来への希望
なるほど。
僕は既に兄自身にそれを見てしまいましたが、妹といったほうが正しいかもしれませんね。
オカピーさん (kimion20002000)
2007-11-07 23:18:46
こんにちは。
いくら時代の進展が、幾何級数的にスピーディーになったとしても、宗教や民族やの問題は(とくに移民社会にとってみれば)数十年単位の融合が必要だと思います。
考えれば、日本という国は、世界から民族の起源が重層化したみたいな国であり、たかだか「古事記」以降であっても、大陸からの移動民との何代にもわたる融合である種の「文化」が成立しているわけですね。タミラのひ孫ぐらいの世代の社会がどうなっているんだろうと想像してしまいます。
TB、コメントありがとうございました。 (motti)
2008-03-08 18:58:06
kimion20002000さんこんばんは。
今後のこの2人、上手くいくわけないですよね。
で、一族を目茶目茶にしてしまうでしょう。
汲取るべきはテーマであって、ラブストーリーとしてはやはりは破綻していると思います。
mottiさん (kimion20002000)
2008-03-08 23:17:40
こんにちは。
監督さんは、そういうことをわかって、撮っていると思うんですけどね。

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11月10日(金) 朝、家を出る前に気がついた。 クラブイベント『LONDON TIMES』が今日でなくて 来週の金曜であることに。 よって今日はゆっくりできる。 仕事は午後6時20分に終業。 午後8時半には地元・吉川に着く。 TSUTAYAに行き、 何を借りる ...
やさしくキスをして(ケン・ローチ監督作品) (パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ)
私が信じるもの、あなたが信じるもの、アイルランド人の音楽教師とイスラム系移民二世のDJ、二人がたどったあまりにも切なく美しい愛の奇蹟!! 『ケス』『SWEET SIXTEEN』などで知られるイギリスの巨匠、ケン・ローチ監督の最新作。家族や世代、文化、宗教 ...
(今日の映画)やさしくキスをして (Kozmic Blues by TM)
やさしくキスをして (2004/英=ベルギー=独=伊=スペイン) Ae Fond Kiss...
やさしくキスをして (いけこのDVD鑑賞記)
やさしくキスをして エヴァ・バーシッスル (2006/01/27)アミューズソフトエンタテインメントこの商品の詳細を見る 2004年 / イギリス / 104 minutes 出演 : エヴァ・バーシッスル、アッタ・ヤクブ 監督 : ケン・ロー
愛が越えるべきもの~『やさしくキスをして』 (真紅のthinkingdays)
 AE FOND KISS...  スコットランド・グラスゴーの高校。パキスタン移民二世のタハラは「文化のミックス」 である自分に誇りを持って生きている。音楽の臨時教員であるアイルランド系移民 のロシーン(エヴァ・
映画評「やさしくキスをして」 (プロフェッサー・オカピーの部屋[別館])
☆☆☆★(7点/10点満点中) 2003年イギリス=ベルギー=ドイツ=イタリア=スペイン映画 監督ケン・ローチ ネタバレあり
<やさしくキスをして>  (楽蜻庵別館)
2004年 イギリス・ベルギー・ドイツ・イタリア・スペイン 105分 原題 Ae Fond Kiss... 監督 ケン・ローチ 製作 レベッカ・オブライエン 脚本 ポール・ラヴァティ 撮影 バリー・エイクロイド 音楽 ジョージ・フェントン 出演 アッタ・ヤクブ  エヴァ・バ...
やさしくキスをして (ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ!)
ァレです。タハラ...ってトシちゃん思い浮かべた。最近見ないなと思って。 やさしくキスをしてposted with amazlet on 08.03.03アミューズソフトエンタ...