サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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mini review 08293「シッコ」★★★★★★★☆☆☆

2008年05月01日 | 座布団シネマ:さ行

『ボウリング・フォー・コロンバイン』がアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門に輝き、『華氏911』でカンヌ映画祭パルムドールを受賞したマイケル・ムーアの新作ドキュメンタリー。大いなる矛盾を抱えるアメリカの医療システムに、さまざまな観点からメスを入れていく。9.11同時多発テロ事件の際に活躍した消防隊員たちが治療を拒否され、今も衰弱性疾患に苦しんでいる事実を見つめるなど、ムーアらしい切り口にも注目だ。[もっと詳しく]

アメリカ追随の日本でも、マイケル・ムーアの検証には、謙虚に耳を傾けるべきだ。

マイケル・ムーアはやっぱりあの脂肪の塊のような巨体に、ひげもじゃの案外人懐っこい顔や、トレードマークの野球帽、カントリー調のどこにでも売っていそうな綿シャツにジーンズ・・・つまりそうした出で立ちがもたらす記号のようなもので、ずいぶん得をしている。
どっからみても、アメリカの労働者階級か、多少インテリ(ミシガン大学中退)であることを加味しても、ヒッピーくずれのマイナー系の人懐っこいジャーナリストの見かけである。



1954年、僕とほぼ同じ生まれだから、だいたいムーアがどういう時代を生きてきたのか類推はつく。
Wikiをざっとみれば、アイルランド系の家に生まれたが、ゼネラルモーターズ(GM)の生産拠点のひとつであるミシガン地方で育ち、母は秘書、父と祖父は組み立て工、叔父は労組創立のひとりであり座り込みストライキで有名だったそうである。
高校卒業後、母校の校長と副校長の解雇を求めて教育委員会選挙に出馬し当選、公約を果たしたようだ。
このあたりですでに、現在の行動力や「民主主義」的な手続きを踏みながらその裏をかいていく、という方法らしさのようなものが窺われて興味深い。



社会派ジャーナリズム時代を経て、1989年ドキュメンタリー映画「ロジャー&ミー」で監督デヴュー。
ロジャーとは、自分が生まれ育った土地で家族が就労していたGMのロジャー会長のことである。この映画ですでに、ロジャー会長にムーアの代名詞ともなった「アポなし突撃取材」を敢行している。
2002年「ボウリング・フォー・コロンバイン」でアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門でオスカー、2004年には「華氏911」でカンヌ映画祭パルムドールを受賞している。
このあたりで、国際的知名度は、一挙についたものと思われる。
2000年アメリカ合衆国大統領選挙で語り草になったが、ブッシュvsゴアの僅差の投票結果でブッシュの不正があったとし、現在でもブッシュのことを大統領とみなさず、徹底してコケにしている。
ホワイトハウスにとっても、目の上のたんこぶであり、イヤナ奴の筆頭級にあげられるだろう。



3年ぶりの「シッコ」の制作の動機として、1999年ムーアのかかわったテレビの生番組で、膵臓移植患者に関して保険適用を拒否した保険会社のことを告発し、放映3日後に保険会社が折れてきた、という経験によっている(今回の作品にもその映像は引用されている)。
今回は、アメリカという国は保険充実度が世界37位(先進国中最下位)であり、国民の6人にひとりは無保険(ほとんどが申請しても拒絶)であり、保険に入っていたとしても高額で払いきれない場合は治療が受けられず、そうした理由で死ぬ人間が年間1万8000人もいるという事実が、明らかにされる。
ムーアはそうした起因をつくっているHMO(健康維持機構)を糾弾する。
この制度の導入以降、保険会社が医師に給料を支払うようになり、保険会社は保険金を適用することを「損失」と呼び、保険申請の却下の率にあわせて、奨励金を出すようにもなったのである。まさに「保険」という概念の本末顛倒の表現である。



・救急車の出動も、保険会社への事前申請が要るのよ。事故で道に放り出されて、そこからどうやって申請許可を取れ、というのよ。
・旋盤で手指が2本切断されたんだ。縫合するのに、中指はいくら、薬指はいくら、というんだ。1本しか払えなかった。
・末期がんの夫に身内からドナー提供が決まり、手術が決まっていたのに、保険会社が認めずに、最後の希望を持ち続けていた夫が、私と子どもを残し、失意のまま、死んだわ。
・金を支払えない低所得者には、病院が着の身着のままタクシーに回数券を渡して、ダウンタウンに捨てるように指示しているんだ。

ムーアが呼びかけたサイトに、あっという間に、HMOの非情なシステムに苦しめられている人たちからの実例投稿が相次いだ。

HMOは保険会社や製薬会社が多額の資金を使ってロビーイストを通じて政治家を買収し、マスコミやCMを通じて全土キャンペーンをはり、成立した制度である。
そのキャンペーンに利用されたのは、国民皆保険制度に対する、「社会主義、共産主義に至る道への第1歩だ」というネガティブ・キャンペーンであった。
医療費がただなんていうのは、国家が労働を管理する(いわば生産力安定)ための手段にしか過ぎないし、その先に待っているのは暗黒の共産主義だ。
しかし、とムーアは考える。
本当にそうなのだろうか?



ムーアは隣国カナダやイギリスやフランスに出かけて、医療を中心に社会保障、社会福祉を取材して巡るのだ。
「医療費にお金がかかるって?それはなんだい?」
「老若男女、職業、収入を問わず、病人が来たら、適切なケアを平等に行うのが医療の原則よ」
どこでも、値段は、フリー、フリー、フリーであった。
それだけではなく、24時間電話があれば車で往診するシステムがあったり、病気などでも有給代休が認められたり、低所得者には病院までの交通費が払い戻されたり・・・。
ムーアはついにテロリストを手厚く看護していると政府がアピールしているグアンタナモ収容所に船で近づき「9.11の救助ボランティアで治療が受けられず困っている人に、グアンタナモで治療を!」とシュピレヒコールする。
もちろん追い払われた彼らが行き着いたのは(暗黒の絶対専制国家であるはずの)キューバ、そこで、彼らは手厚い治療を無料で受け、医療疎外されていた同行者たちは泣いて感謝するのだった・・・。





もちろんムーアに世界の医療の実態は、事前取材で分かっているはずだ。
けれど映画の進行では、ほとんどの事実を知らされていない、あるいは政府に洗脳されている一般大衆の目線で、取材を進めていくわけである。
あざとい「嘘」であるが、ムーアの「嘘」は許される。
きわめて大きな嘘、偽善、違法を暴いていくための、きわめて小さな嘘、偽善、違法だからである。
それでも、権力は、さまざまな抑圧を加える。
ホワイトハウスのブラックリストのきわめて上位に名前を連ねているであろうムーアは対抗上、フィルムを没収されないようにカナダにマザーテープを隠したり、キューバへの撮影時の不法入国の嫌疑をかけられても、サイト上で経過を報告し反論したり、この作品の試写会に皮肉を込めて900人の製薬会社・保険会社のロビイストに招待状を送ったり・・・。
しかし、なにより、ムーアが自分たちの取材の自由を守るためには、世界中に自分たちの作品を注目させることである。ここでは、ムーアはきわめて戦闘的でありまたずるがしこいほど戦略的だ。



人口の1%が世界の富の80%を所有するという世界の支配構造。
人間の命を救うためのセイフティネットであるはずの保険会社が、株式会社の株主利益至上主義の中で、平然と治療を拒否していくという矛盾。
ムーアの祖であるアイルランド系移民は、みな希望の地としてアメリカに上陸し、国を創って来たのだ。
アメリカという国は、こんな国だったのか?
アメリカ人というのは、困っている人がいれば、助ける人たちじゃなかったのか?
私の成功より、私たちの成功ということがなぜ言えないんだ?
いったい、僕らは、どうしたというのだろう?

ここでは、マイケル・ムーアは少しくペシミスティックになっている。
彼だって、カナダやイギリスやフランスやキューバにも、社会問題が立ちはだかっているということだって、わかっているはずだ。
でも、彼は本当にアメリカが好きな、アメリカ人なのだ。
なんで病院が、貧しい人たちを追い出して、タクシーに乗せて道端に捨てるようなことが出来るんだ?



いったいいつのことだったろうか?
日本の皆保険制度は、世界で一番成功しているシステムなんだ。
日本は世界で一番、平等な国なんだ。
こんなことを能天気に評論家たちがテレビでのたまっていたのは。
イギリスの仏教徒議員のトニー・ベンがムーアに言っていた。
「イギリスでは1948年、戦火で国土が崩壊し復興のさなかに、まず、医療を中心とする無料の社会福祉制度をスタートさせたんだ。民主主義の根源は、人が人を相互に扶助するということなんだ」
他にもだれかがこんなことを言っていた。
「政府が国民を怖がっているんです。自分たちが獲得した権利を、政府が規制し、収奪しようとしたら、国民がすぐに異議申し立てをして、政府は簡単にひっくりかえっちゃいますから」



世界は、そんなに単純ではないことぐらいは、もちろんムーアにだって、そして少しは僕にだってわかっている。
けれど、まず、健康や病気に対するケア体制や、最低限生活保障のシステムを一義とする原則、を持たない社会って、一体何なんだ。
財源論や国際競争論を説く前に、まずその原則を前提において、狂った富の偏在や生産と労働のメカニズムを考えるべきではないのか。
ファシズムや共産主義や民主主義のそこそこの過程を経て、僕たちはそのことぐらい(理想平等のための手続きに過大な国家管理思想がコントロールする愚行)は学んだのではなかったのか。
ワーキングプアの増大や、後期高齢者保険制度の唐突な施行や、介護制度の数多くの矛盾や、社会保険制度のいい加減な運用や、高速道路の特定財源問題や・・・たぶん、すべては根がひとつの問題が、日本でも露出してきている。

なんでもかんでもアメリカの顔色を窺っている日本だが、少なくともこの「シッコ」で報告されているアメリカのHMO(健康維持機構)方式だけでも、その対極を選択するべきなのだと、あらためて僕は思っている。


 



 


 

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医療福祉 (kossy)
2008-05-05 11:23:04
ガソリン税問題で政府側が「ヨーロッパの方がガソリンは高い!」などと言ってたのを聞くと、「『シッコ』を観ろ!」と反論したくなってきます。
ヨーロッパの税金の高さはちゃんと医療・福祉に反映されているのに、日本ではそれを道路にまわす。
政府側や政府擁護のコメンテイターの詭弁にはもう呆れてモノが言えないです・・・
kossyさん (kimion20002000)
2008-05-05 12:32:21
こんにちは。
そうですね。
政府やお役人たちのやることは、基本的には信じられないよ、ということが根底にありますね。
TBありがとうございました。 (hal)
2008-05-07 08:29:32
この映画、ボウリング・フォー・コロンバインとは違って、我々日本人にとっても人ごとではないような気がしました。信じられない世界です。
TBありがとうございました (sakurai)
2008-05-07 08:45:55
自国を愛しているからこその行動なんでしょうね。
それは非常に感じました。
たぶんに彼のキャラが生きてるし、彼のキャラがあっての映画だとも感じました。
先日、「終わりよければすべてよし」という日本の終末介護の映画を見て、家で死ぬという簡単なことができない日本の現状を見たのですが、結局はそういう保険を操るのも人間、介護をするかしないかも人間、もうけを優先する人間もいれば、医は仁術を貫くのも人間。
一体、人間って??と頭を抱えてしまいました。
halさん (kimion20002000)
2008-05-07 11:53:39
こんにちは。
厚生省も、政府も財源問題から受益者負担をいうばかりですが、まっとうな使われ方をするのなら、多数の人がたとえば消費税があがってもいいと思っていると思いますね。もちろん、一定の年収以上の場合ですが。
sakuraiさん (kimion20002000)
2008-05-07 11:56:02
こんにちは。
ムーアはとても愛国者ですね。
だからこそ、アメリカの現在を糾弾せざるを得ないのでしょう。彼なりの方法で。
こんばんは♪ (ミチ)
2008-05-07 23:14:13
突撃取材で名を馳せたムーアですけど、知名度が上がってどんどん作品に注目が集まるようになりましたし、彼の戦略はかなり練られていますよね。

>きわめて大きな嘘、偽善、違法を暴いていくための、きわめて小さな嘘、偽善、違法だからである
ムーアにはこれからも頑張って欲しいです。
また知らなかったことをズバッと指摘して欲しいです。
今晩は☆彡 (mezzotint)
2008-05-07 23:55:00
kimion20002000さん
TB・コメントありがとうございました。
自由な国、アメリカは何もかもが自由って
わけですが・・・。自由はある意味不自由と
いうことなんだと実感した作品でした。
日本もいずれこんな状態になっていくような
気がします。いや!もう始まろうとしていますよね。
ミチさん (kimion20002000)
2008-05-08 01:57:34
こんにちは。
本来はテレビジャーナリズムで持ち味が出る人なんでしょうけどね。
映画の場合は、やはり、準備期間も長く、時間がかかりますけどね。
mezzotintさん (kimion20002000)
2008-05-08 01:59:39
こんにちは。
ほんとうにアメリカというのは、凄い国だなあ、と思う部分と、まるで駄目だなあ、と思う部分が極端ですね。
こんにちわー (かいこ)
2008-05-11 13:39:41
TB&コメントありがとうございました~

これ公開されてから半年たって、アメリカ人にどんな感じで受けとめられたのか気になります。
自由=小さな政府を愛するアメリカは、ほんとに今のままの医療制度でいんでしょうか?

>ムーアはきわめて戦闘的でありまたずるがしこいほど戦略的

ほんとにこれからもバシバシ問題クローズアップしてほしいです~^^
かいこさん (kimion20002000)
2008-05-11 21:29:12
こんにちは。
今回、大統領選で、クリントンもオバマも医療保険制度の見直しを、公約に入れざるを得ない状況になっています。
ムーアの問題提起も影響しているんじゃないでしょうか。
Unknown (L.A.F.S.)
2008-05-13 06:54:19
kimion20002000さん

 TB、コメント、ありがとうございました。

 ムーアの様に性根の据わったドキュメンタリー作家って、やはり社会の財産だな、と思いました。
 確かに、表現は少々過激かも知れません。でも、これ位ガツンといかないと、政府や既得権益に胡坐をかいている人達は慌てないでしょう。
 社会に何らかの影響力を及ぼす、という意味において、マイケル・ムーアってなかなか大したヤツだな、と再認識した次第です。
L.A.F.Sさん (kimion20002000)
2008-05-13 10:50:33
こんにちは。
日本にも、優れたドキュメンタリー監督というのは、何人もいますけどね。監督自身の突撃取材型で、ユーモアもまぶしているものって、似ている人っていませんね。
コメントありがとうございます。 (小米花)
2008-08-03 21:49:04
いつもTBかけっぱなしで、失礼しています。

ムーアの愛国心はシーンからも分かりますね。
自分の愛する国が、どうしてなんだってネ。

日本でこういう映画撮れるのは、誰でしょう・・・。

北野たけし??
彼の映画は見たことないんですが・・・。(^_^;)
小米花さん (kimion20002000)
2008-08-04 02:02:10
こんにちは。
日本にはまずいませんね。
たけしの場合は、まず照れちゃって、この種のテーマはブラックユーモアとして、扱うことしか出来ないと思います。
TB&コメント有難うございました。 (オカピー)
2008-11-01 02:42:08
こんばんは。

全く同感でございます。

>ムーアが自分たちの取材の自由を守るためには、世界中に自分たちの作品を注目させることである。

僕も似たようなことを述べていますが、<取材の自由を守るためには>というところが深い。さすがです。
当方は「観て貰う為にはスタンドプレイも必要なのだ」みたいな表現でしたからね。ちょっと足りない(笑)。

アメリカと同じように、規制緩和の名の下で、見過ごせないことが起こり始めましたから、他山の石としたいですね。
100年に一度とも言われ始めた今回の金融危機は、僕にも相当な被害をもたらしました。泣いていますよ。
オカピーさん (kimion20002000)
2008-11-01 13:24:19
こんにちは。

>僕にも相当な被害をもたらしました。

FXでもやってたの?(笑)
昨日、証券会社の知人にあったんですが、100年に一度の歴史的事件に立ち会えたんだから、経験としてはもうけものじゃない、と慰めましたが・・・。

まあ、多かれ少なかれ、すべての人に、影響は出ますね。

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【映画的カリスマ指数】★★★★☆  不良な医療の異常な実態  
【映画】シッコ (芸術に恋して★Blog★)
マイケル・ムーアの「シッコ 」を見てきた。前作までのテーマが、銃社会など日本人にとっては、海の向こうの話のような感じであったが、今回は医療制度という私たちにも関係があるテーマだ。 映画はアメリカの医療保険が民間にゆ
シッコ (迷宮映画館)
いつもながらやってくれます、マイケル・ムーア。ただし、これはドキュメンタリーというよりも映画として見るべきかも、と感じます。
『シッコ』 (千の天使がバスケットボールする)
笑エル、笑エル、怒レル、そして最後には泣ケル、、、マイケル、アメリカだけではない、日本人の私もあなたの映画『シッコ』には、考えさせられ、今どきの恋愛映画よりもしみじみと泣かされた。全くこれは、ひとごとではない。 マイケル・ムーア監督の新作映画『シッコ...
「シッコ」 (☆ EL JARDIN SECRETO ☆)
なんてこったい、アメリカ。マイケル・ムーア作品、初めて観ました。いろいろお騒がせという印象だけあって、正義のためならモラルそっちのけで突撃取材するようなイメージだったのですが、百聞は一見にしかず。かなり事前に計算して行動してますよね。半ばドキュメンタリ...
マイケル・ムーア新作 「シッコ SiCKO」 (シネマと!)
かなり面白かった そして、今年のカンヌ招待作品というのも 観た後、うなずけた。 アメリカの医療制度における シリアスな問題をユーモアを交えて撮った 衝撃的な映画だった。 アメリカの医療制度は「国民皆保険」ではない。 つまり、100パーセント自己負担....
映画 【シッコ】 (ミチの雑記帳)
映画館にて「シッコ」 『ボウリング・フォー・コロンバイン』がアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門に輝いたマイケル・ムーアの新作ドキュメンタリー。アメリカの医療制度に様々な観点からメスを入れていく。 先進国で唯一、国民健康保険制度のないアメリカ。国民の...
シッコ (ようこそ劇場へ! Welcome to the Theatre!)
”SiCKO”監督・脚本・製作=マイケル・ムーア。編集=ダン・スィエトリク、ジェフリー・リッチマン、クリストファー・スワード。音楽=エリン・オハラ。『ボーリング・フォー・コロンバイン』ではアメリカ銃社会、『華氏911』ではブッシュ大統領の戦争政策を取り上げ...
シッコ (ジャスの部屋 -映画とゲーム-)
映画「シッコ」の感想です
シッコ (future world)
マイケル・ムーア独自のドキュメンタリータッチで、 分かりやすくユーモアたっぷりの作風。 アメリカの医療費はバカ高い~~ということは知っていたが、 正直ここまで酷い現状には驚き。。。 「国民皆保険」は公的制度として一部負担はあるものの、日本ではほぼ行...
SiCKO(アメリカ) (映画でココロの筋トレ)
Amebaブログのクチコミ番付からご招待いただいて、マイケル・ムーア監督の「シッコ」の試写会に参加してきましたー。 ( → 公式サイト  ) 出演:マイケル・ムーア 上映時間:123分  ドキュメンタリー監督マイケル・ムーアが、保険料を支払っているに...
シッコ (唐茄子はカボチャ)
マイケルムーアの映画はすごいです。何がすごいかって、彼の視点がすごい。物事の根本問題を感じることができる人なんだと思います。で、それを自分の意図をもって映画にできるという点でも、わかりやすいという点でも才能なんでしょうね。 デーブスペクターが映画のパン...
シッコ (こんな映画見ました~)
『シッコ』 ---SICKO--- 2007年(アメリカ) 監督:マイケル・ムーア 出演:マイケル・ムーア 「ボウリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」のマイケル・ムーア監督が、今度はアメリカの医療保険問題に鋭いメスを入れる社会派ドキュメンタリー。 アメリカは先進...
映画評「シッコ」 (プロフェッサー・オカピーの部屋[別館])
☆☆☆★(7点/10点満点中) 2007年アメリカ映画 監督マイケル・ムーア ネタバレあり
『シッコ』'07・米 (虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ)
あらすじドキュメンタリー監督マイケル・ムーアが、4700万人の無保険者だけではなく、保険料を支払っている人にもマイナスの影響を及ぼすアメリカの医療システムの実態を明らかにする・・・。感想対岸の火事と笑ってられない?多くの人が保険未加入で保険に入っていても安...