サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

連座制(こりゃ社会ファシズムだな度80点)

2007年09月04日 | それでも世界は回る

与謝野官房長官「連座制は過酷」 小林氏の議員辞職で


(朝日新聞) 2007年9月4日(火)22:14


 与謝野官房長官は4日の記者会見で、小林温参院議員の議員辞職について「連座制は意図せざるところで起きたことに責任をとらなければいけない。非常に過酷な部分がある」と述べ、連座制を適用することに疑問を示した。その理由について「(自身が)選挙制度調査会をやっていると、自分が意図しない事柄について責任が発生することはどういうことなのかとよく考えていた」と説明した。>>続きを読む

なんか、1円領収書の学級会みたいな議論のあとで、また、こうした話題で、厭なものだ。
結局、選挙運動の一環で、働いた大学生たち24人に、153万円のお金を支払ったということでしょ。
一人当たり、7万円程度ですか、ウグイズ嬢なりなんなり、まあ、バイト代みたいなものだと思うし、買収なんて大それたことを、逮捕された出納責任者たちが、目論んだわけがない。
公職選挙法の改正に伴って出てきたことなんだろうけど、とにかく、あれもやっちゃ駄目、これも駄目ってことばかりで、窮屈な取締りのための法律になっているような気がする。
もっと、なんで、ネットが自由に使えないんだ、とかいっぱい開かれた選挙にするために議論するんだったらテーマはあるわけで、こういう重箱の隅をつつくような、清潔感、倫理観の合唱は、社会ファシズムの一種だといえなくもないし、ある意味で、有権者を馬鹿にしていると思えてくる。
誰がどうバラマイタかなんか、派手にやれば、有権者に気づかれないわけがないからだ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿