サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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mini review 08306「サラエボの花」★★★★★★★☆☆☆

2008年06月23日 | 座布団シネマ:さ行

ベルリン映画祭で金熊賞ほか3部門を受賞し、そのほかの映画祭でも大絶賛されたヒューマンドラマ。ボスニア紛争の傷あとが残るサラエボを舞台に、秘密を抱える母親と驚がくの真実を知らされる娘の再生と希望の物語が展開する。監督はサラエボ生まれのヤスミラ・ジュバニッチ。『ライフ・イズ・ミラクル』のミリャナ・カラノヴィッチが主人公の母親を演じる。重いテーマを提示する一方、人生にもがく登場人物たちを慈愛の眼差しでとらえた新進女性監督の手腕に注目だ。[もっと詳しく]

民族浄化の内戦を、くぐりぬけてきた女たち。

1990年ごろであった、と思う。
知人から1枚の女性歌手のCDを渡された。
ヤドランカ。その名前は「アドリア海の子」という意味を持つ。
84年、サラエボ冬季オリンピックのテーマソングを歌い、一躍ユーゴの国民的歌手となった。
サラエボ国立美術学校も出た彼女は、日本の浮世絵や俳句に興味を持ち、88年に来日、日本で美術を学びながら、音楽活動を始めていた。
彼女の力強い歌声(日本人より美しく聴こえる日本語)と、哀調あふれるバルカン半島を出自とする多国籍がクロスオーバーするような曲調と、なにより飾り気がないヤドランカの率直な物言いに、僕はすっかりファンとなってしまった。
知人がプロデュースをしていた関係もあって、彼女のコンサートにも、何度も足を運んだ。
そんな矢先の1992年、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ内戦が勃発したのである。
ヤドランカは父がセルビア人、母がクロアチア人、一族の血も複雑に入り組んでいた。
そんな彼女の、戸惑いと哀しみはいかほどのものであったろうか・・・。



ボスニア・ヘルツェゴヴィナは人口400万人程度。
イスラム教徒のムスリム人が44%、セルビア正教徒のセルビア人が31%、カトリック教徒のクロアチア人が17%という人口比であったという。
1980年にユーゴの象徴でもあったチトー大統領が死去、87年には後に戦争犯罪を糾弾されたミロシュヴィッチがセルビアを掌握、91年にはスロベニアとクロアチアが独立宣言、そして92年にボスニア・ヘルツェゴヴィナにおいて独立のための住民投票を契機として、クロアチア、セルビアを後ろ盾とした内戦に至った。



世界大戦以来のヨーロッパ最大の戦争となったこの内戦の犠牲者は20万人、難民は200万人にのぼった。
95年には、ドキュメンタリー映画「カルラのリスト」のテーマともなった「スレプレニッツアの虐殺」で8000人のムスリム人が虐殺された。
この内戦の特徴のひとつに「民族浄化」という名の下での、女性への組織的な性的虐待があった。
男性・子供は殺害ないし追放し、残された女性を集団拉致し、強姦し、子供を産ませたのである。
まさに「民族浄化」である。
サラ・ポーリー出演の秀作「あなたになら言える秘密のこと」も、クロアチア軍の本来は味方の兵士に陵辱された女性の消えない痛みについての映画であったが、この狂気じみた「民族浄化」の時代を背景としている。



「サラエボの花」の原題である「グルヴァヴィッツァ」とは、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボのなかで、まさにこの民族浄化の舞台となった地区の名称である。
シングルマザーであるエスマ(ミリャナ・カラノヴィッチ)と12歳の一人娘サラの日常。
激しく言い争うかと思うと、じゃれあって抱きしめあったり、母子の関係に謎のような起伏が見える。
エスマは国からの生活補助費と裁縫の仕事で、つつましやかな生活を送っている。
サラは学校でも男勝りの激しい気性を見せるが、級友との修学旅行を楽しみにしている。
父親がシャヒード(殉教者)である家庭には、修学旅行費用が補助されるため、サラは母にシャヒードであることの証明書を欲しいと言うが、エスマははぐらかしながら、その費用を捻出するために夜のキャバレーのバイトに出かけることになる。
エスマはバスで男性に身を寄せられては逃げ出し、水商売で男に嬌声をあげる同僚たちにも馴染めず、精神安定剤のような薬に頼る、男性恐怖症のようにも描かれている。
サラはシャヒードである父親を持つサミルと徐々に親しくなり、サミルの父親の遺物である拳銃を預かりながら、「父親の最期は、きちんと知っておくべきだ」という彼の言葉が耳に残る。
ある日、母親と諍いを起こし、サラはエスマに銃を向けながら、父親のことを問い詰めるのだが・・・。



冒頭のシーンが印象的だ。
虚ろな表情の女性たちが、お互いに凭れあうように集団で座り込んでいる。
カメラがアップでその女たちの無言の表情をなめていく。
そして、エスマに移り、エスマはゆっくりとカメラに目を向ける。
この女たちは、内戦の12年後に、女性セラピーにカウンセルを受けている女性たちのようだ。
生活補助費を受け取るために、義務的に参加しているのかもしれない。
サラとの言い争いの後、エスマははじめて自分から女たちに向かって、レイプの話をとつとつと語り始める。
レイプで身ごもった後、何度も何度も自分の大きくなっていくおなかを憎悪に似た気持ちで、殴りつけたこと。
しかし、子供を産んで、その赤ちゃんを抱き上げた時「こんなに美しいものがこの世の中にあることを忘れていた」と、涙を流したこと・・・。
エスマの告白を受けた後、サラは思い決めたように丸坊主になる。
そして、修学旅行のバスに乗り込む。
見送りにきたエスマが想いを込めて心配そうに手を振る。
バスの後部からサラも、しっかりとエスマに手を振ってかえす。



04年にゴダールの「アワーミュージック」を封切初日に銀座で息子と一緒に観たことを、僕は思い出す。
その後、この映画を3度見た。
ゴダールなりのこの内戦を対象化しようとする作品だ。
だけど、まだ、お気軽なレヴューでさえも、僕は書けずにいる。

インテリジェントあふれるイヴィッツア・オシム監督も、同様の経験をしており、この作品にも次のようなメッセージを寄せている。



我々、グルバヴィッツァの住人は、かつてサラエボのこの地区が、すべての者がともに共存し、生活を営み、サッカーをし、音楽を奏で、愛を語らえる象徴的な場所であったことを決して忘れない。我々はいまだに、そのような場所で紛争という悲劇が起きたことによって、殺戮や武装兵士による集団レイプ、諸々の憎悪に満ちた行為が繰り広げられたことを信じがたいと同時に、この様な事実を決して忘れ去ってはならない。グルバヴィッツァはいつの時代でも、慈愛深い人、スポーツ選手、インテリといった偉大な人々を生み出して来たが、他の場所からやってきた野蛮な悪人たちによって汚され、服従されようとされてしまった。しかし、この先もグルバヴィッツァの精神は生き続けるだろう。グルバヴィッツァとそこに生き続ける精神はそう生易しくかき消されることはない。



ヤドランカは哀しみを振り払うように、世界の子ども達のために歌を作り、絵を描き、反戦・平和のメッセージを流し続けている。
イヴィッツァ・オシムは奇跡的に死の淵から甦り、いまもグルバヴィッツアの人たちに愛情に満ちた想いを寄せている。
ヨーロッパ中に散った多くの難民たちは、苦しく貧しい生活を受け入れながら、故郷に生還する日を、夢見ている。
十代のとき、この内戦を体験したカスミラ・ジュヴァニッチ監督は32歳の若さで、内戦のトラウマを振り払うかのように、この作品を初監督作品としてデヴューした。
彼女が脚本を書いたのは、自らが子どもを身ごもり、その存在を感じ続けていた、ちょうどその時であったという。






 

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18 コメント

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アワーミュージック (かえる)
2008-06-29 02:18:52
こんばんは。
今思うとオシム監督の回復が嬉しいです。
木曜日にクストリッツァのバンドの来日LIVEに行ったばかりなので、この映画を観た時とは違う思いでバルカンに思いを馳せている私なのですが・・・。
ただ、平和と自由はかけがえのないものですね。
かえるさん (kimion20002000)
2008-06-29 03:34:19
こんにちは。
ユーゴ時代に、現地に行った事があります。
修正社会主義政権でしたが、父祖議な解放感があった国だったんですけどね。
Unknown (りお)
2008-06-29 05:51:11
サラが「私のどこがパパに似てる?」と聞くシーンが印象に残っています。
レイプされて出来た子を産んで、その子を愛して育てる…なかなか出来ないことです。
りおさん (kimion20002000)
2008-06-29 06:32:47
こんにちは。
そうですね、似たところを探すことは、エスマにとってはもっとも辛いことでしょうからね。
TBありがとうございました (sakurai)
2008-06-29 10:24:10
ヤドランカさんの歌は、聞きました。
印象的な歌声でした。
人間とは、いったいどこまで残酷なことができるのだろうと、つくづく思うのですが、人間だからできるんだ・・という風に思ってきました。
人間でなければ、こんな残酷なことを思いつかない。
そしてその一方で、素晴らしい芸術を生み出し、人の心を打つものを作り出す。
何と矛盾だらけの生き物なんでしょうね。
女性ならでは描き方で、女性として受け止めた節があります。
男性の方、ごめんなさい。
最近、女性でよかったとつくづく思うときがあります。
sakuraiさん (kimion20002000)
2008-06-29 12:47:00
こんにちは。
そうですね。
弱い動物ですね。
とくに、男たちは、権力神話からなかなか脱することが出来ずに、愚かな行為を繰り返していますね。
ヤドランカ (latifa)
2008-06-29 17:31:48
kimionさん、こんにちは!
ヤドランカ、凄く久し振りに彼女の名前を聞いた気がします!!
彼女の歌、アルバムとか持っていたわけではありませんが、一時よく耳にしたり、TVにも何度も出演されていて、とても印象に残っています。
TBありがとうございました (ガラリーナ)
2008-06-29 17:33:14
監督の若さに驚きました。強いメッセージを放ちつつ、語り口はとても穏やかでどっしりと地に足がついている印象でしたから。
ラストは希望を感じさせるのですが、一方で全てを打ち明けてしまったことが、エスマにとってさらに重い十字架を背負ったようでなんとも悲しい思いになりました。
悲しいことに (miyu)
2008-06-29 17:36:09
現実にあったお話で、
きっと彼女らのような人はたくさんいるんですよね。
そう思うとただ感動するという類の映画ではなく
ずっしりと心に残りました。
コメント多謝 (kimion20002000)
2008-06-29 22:06:21
>latifaさん

一時期、車に乗っていたときは、いつもヤドランカをかけていた時期がありました。

>ガラリーナさん

そうですね。メデタシメデタシのラストではありませんからね。これからも十字架を背負わざるを得ないわけですからね。

>miyuさん

組織的レイプを受けた女性だけで2万人と報告されていますからね。
Unknown (margot2005)
2008-06-29 22:25:31
こんばんは!
いつもTBありがとうございます!
辛い作品でしたが、現実は見つめなきゃでございます。
かつてユーゴスラビアだった頃ビザ無しで入国OKだったと聞いたことがありますが...
「ハンティング・パーティ」で観た現在のサラエボは悲惨な風景ででしたね。
margot2005さん (kimion20002000)
2008-06-30 00:59:56
TBありがとう。
そうですね。
ユーレイルパスで入れた不思議な国でしたね。
チトーの時代は、奇妙な民族的均衡を保っていたんでしょうね。
こんにちは (hito)
2008-06-30 09:47:12
TBありがとうございました。

エスマに起こったことは救いのない辛い辛い出来事でしたが、でもエスマが告白したようにサラを得たことでそれ以上の幸せも得たのだと思います。

最後のバスでのシーンはとても印象的です。

とてもいい映画でしたね。
hitoさん (kimion20002000)
2008-06-30 12:23:24
こんにちは。
バスの中で、坊主頭のサラが級友たちと、歌っているシーンには希望が見えますね。
Unknown ()
2008-10-27 22:16:25
エスマの告白の場面。自分の子を憎もうとしても、憎めない。母親の母性を感じ、胸が熱くなりました。
花さん (kimion20002000)
2008-10-27 23:26:12
こんにちは。
ずっとずっと、誰にも心のうちを明かすことが出来なかったんですね。
僕も、ジーンときました。
TB&コメント有難うございました。 (オカピー)
2008-12-10 01:06:11
これ、間違えた採点のまま送ってしまいました。^^;
本当は★一つ上なのでした。

>サラは思い決めたように丸坊主
単にやけになったわけではなくて、母親に髪(の色)が父親に似ていると言われたから、切ったのでしょうね。

>ヨーロッパ中に散った多くの難民たちは、苦しく貧しい生活を受け入れながら、故郷に生還する日

あっ、そうか。
僕はその観念が抜けていて、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ国民の希望なんて書いてしまいました。
オカピーさん (kimion20002000)
2008-12-10 01:37:11
こんにちは。

難民は、ヨーロッパ中に、散っているんですね。
本当の意味で癒えるのは、100年ぐらいかかるかもわかりませんね。

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