サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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mini review 10432「ディア・ドクター」★★★★★★★★☆☆

2010年01月17日 | 座布団シネマ:た行

『蛇イチゴ』『ゆれる』の西川美和監督が、へき地医療や高齢化など現代の世相に鋭く切り込む人間ドラマ。本作で映画初主演を務める笑福亭鶴瓶が無医村に赴任した医師を演じ、その医師の失踪(しっそう)をきっかけに浮かび上がる彼の人物像を軸にした心理劇が展開される。『アヒルと鴨のコインロッカー』の瑛太のほか、八千草薫、余貴美子など、若手やベテランともに実力のあるキャストが集結。人間の複雑な内面をえぐり出すことに定評のある西川監督のオリジナル脚本に期待したい。[もっと詳しく]

この主人公は、まるで鶴瓶そのものではないか。

西川美和監督は、まだ長編劇場作品としては、この『ディア・ドクター』で三作目なのだが、とても高く評価されている。
『蛇イチゴ』(02年)にしても『ゆれる』(06年)にしても自ら脚本を書いている。
たぶん、この監督の強みは、物語を生み出し、シナリオにする能力に拠っているのではないか。
映画脚本とは別に、小説も描いており、直木賞の候補にもなっている。
「自分の夢が作品のモチーフになっている」とどこかのインタヴューで語っていた気がするが、このこともまた、優れた小説家たちの資質のひとつのようなものだ。
実際の年齢よりも下のようにもみえる可愛らしい顔をしている。
最初に師事した是枝監督に鍛えられたのかもしれないが、見かけとは異なり、現場における統率力やムードのつくりかたは、相当なものだ、という関係者のコメントを聞いたこともある。



『ディア・ドクター』という作品をみても、僻地診療という現代社会のテーマ、ロケハンで舞台に選んだ茨城県の常陸太田市にある山開地の棚田の美しさ、高齢化著しい村民たちの善良なのかしたたかなのかわからないような住民性、「神様のような偽医者」という存在そのものが持つ二律背反性・・・そうした要素が、なかばコメディタッチに、なかばサスペンスタッチに味付けされて、バランスのよい余韻を味あわせる作品に仕上がっている。
これは、原作・脚本の段階で、やはり西川美和監督自身が、相当練りこんだ成果であろう。
そのイメージがはっきりしているから、役者への演出指示も的確になる。
また、そういうことを信じて、撮影含め、高度な職人的なスタッフに恵まれる、という好循環になっているかもしれない。



役者でいえば、てきぱきとした看護婦役である余貴美子や、ちょっと複雑な人物設定をこなしている製薬問屋の営業マン役の香川照之や、現代っ子らしい軽さの中にも人のいい生真面目さを持っている研修医師を演じる瑛太も、安定した演技を見せている。
けれど、やはりこの作品のキャスティングとしては、癌であることを周囲に隠そうとする女性役を演じた八千草薫と、偽医師を演じた主役の笑福亭鶴瓶の起用につきる。
「永遠のマドンナ」としての八千草薫は、元タカラジェンヌであるが、「浮世離れしたお嬢さん出の奥様」という役どころが多いが、もう80歳に近い。
けれども、ちょっとした感情の動きを、あるときは可愛らしく、また慎み深く、あるいは内心の決意をこめて表出する時のしゃべり方や仕草には、いつも期待以上のものを感じてしまう。
1979年、向田邦子脚本、久世光彦演出の『阿修羅のごとく』の演技が、僕にとっては、一番感慨深いのだが。
私的に言えば、60歳代で亡くなってしまったが、僕の母の面影が、この人と重なって見えてしまうのだ。
そして、笑福亭鶴瓶である。



鶴瓶は1951年生まれだから僕より2歳上だ。
京都産業大学を中退して、笑福亭松鶴に弟子入りするのだが、この同世代のオチャラケ男は、10代後半から20代前半までコテコテの大阪文化に浸かっていた僕にとっては、アフロヘアーでオーバーオールを身につけて、「ヤングタウン」などで素人か玄人かわからないような芸風で場を天才的に仕切っていた鶴瓶である。
あるいは、すぐに全裸になったり、悪趣味に性器を露出したりしながら、出入り禁止と自己批判を繰り返しながら、陰で舌を出していた風情のしたたかな鶴瓶である。
「あのねのね」の一員として、バックで奇妙な踊りを披露していた鶴瓶もよく覚えている。
ユリ・ゲラーの真似事をしながら(もちろんインチキ)、超能力噺家として松鶴師匠に取り入っていたエピソードも笑えるものだった。



もう少しあとでいえば、上岡竜太郎との絶妙のコンビで「パペポTV」の掛け合いがあり、なかなか東京のTVでは放映されなかったので、わざわざ関西の知人に録画ビデオを送ってもらっていた時代の鶴瓶である。
ビートたけしやタモリの応援もあり、東京で成功して以降の鶴瓶は、「師匠」「兄さん」としてすっかり芸能世界のポジションを得ているが、それはまあ、フーンというだけだ。
どちらにしろ、たぶん少年の頃から(抱腹絶倒のエピソードは無数にあるが)、鶴瓶は相当したたかな「ワル」(褒め言葉)である。
今では、すっかり「いいひと」のようなフリをして、NHKの「家族に乾杯」などでレポーターなどをしたり、連続ドラマで味のある脇役をやったりしているが、どこかでネタを探しながら、背中で笑っているようなところがある。



映画でも、脇役が多かったが、『ディア・ドクター』は09年公開だが、その前年の08年には『母べえ』『クロサギ』『奈緒子』『わたしは貝になりたい』の4作に出演している。
「あんた、映画や役者ちゅうものをなめとんちゃいますの?」とでもいいたくなるような演技にしか見えなかった。
けれども、『ディア・ドクター』では、はじめての主演作品ということからか、西川美和監督との相性がよかったからなのか、鶴瓶になにか思い決めることがあったのかどうか、「ほんま、あんさん、ええ役者ぶりでっせ」といいたくなるような存在感溢れる演技であった。



この作品は、伊野 治という「偽医者」を描いた作品なのだが、考えてみれば、虚実の皮膜のなかで、周囲に頼られる無私のいいひとなのか腹に一物持つ人なのか、野心で計算しながら生きているのか結局のところいきあたりばったりというレールに身を任せたのか、もっといえば、周囲の期待を感知してそれに一生懸命呼応しようとしているのかそれともマッチポンプの才覚でしゃあしゃあと生きているのか、そもそも大胆不敵な腹の座った男なのか本当は小心者でおどおどしながら日々を生きているのか、まあそういった幅の中でどのようにもとれるのが主人公の設定ではないのか。
それはまるで、僕のような同世代のともあれラジオやテレビや寄席で30年ぐらい活動の一部を観てきたものにとって見れば、まるで、鶴瓶そのものではないか、と思えてしまうのだ。
つまり、鶴瓶は、期せずして、自分自身の影のような伊野 治を演じているのではないか・・・。
そんな事も含めて、西川美和監督は、キャスティングをしたのかもしれない。
なかなかどうして、したたかな監督ではある。

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Unknown (悠雅)
2010-01-20 15:16:56
こんにちは。
生まれも育ちも現在も、ず~っと関西人のわたしは、kimion20002000さんに申し訳ないほど、
あのアフロヘアの妙な兄ちゃんの時代から、
普通に関西ローカルの深夜TVを観て、マニアックなラジオを楽しく聴いていたものでした。
わたしもこの作品は、鶴瓶(なので未だにつるべ、と呼び捨てで、「師匠」とは呼べませんわ)は
演技以前の彼の持ち味を大いに生かしたキャスティングが成功したな、と思いました。
そんな彼を盛り立てるように、本当に巧い俳優さんたちが脇を固めてくれましたね。
八千草さん、本当にお可愛らしいと思うけれど、そんな年齢なのですよね。

悠雅さん (kimion20002000)
2010-01-20 19:16:22
こんにちは。
関西の人間にとっては、そうですよね。
アフロでお騒がせしていました。
この人、やっぱり学生時代の友人たちとの馬鹿話が、一番おもしろいな。
西川監督すごいですね・・ (latifa)
2010-01-22 11:00:54
kimionさん、こんにちは!
>アフロヘアーでオーバーオールを身につけて・・・
私もつるべと言えば、この印象が一番強いです。
「母べえ」での役どころが、あまり好きではなかったので、心配しましたが、素晴らしいキャスティングでしたよね。

実は私、つるべと誕生日も血液型も同じなんですよ(^^ゞ 友人曰く、外見は似てないけど、どこか少し似た匂いがすると言います・・・。
latifaさん (kimion20002000)
2010-01-22 11:32:27
こんにちは。

>実は私、つるべと誕生日も血液型も同じなんですよ

ははは。
なんと申し上げていいやら・・・。

でも生まれ年は違いますよねぇ(笑)
弊記事までTB&コメント有難うございました。 (オカピー)
2011-07-24 22:18:27
僕が住んでいるところは一応市ですが、山の中の田園地帯で、この映画の村みたいなもんです。

そして、母より幾つか年下の八千草薫がしょい籠を背負っている姿を観たら、最後の日まで野良仕事をしていたあのような格好で畑に出ていった母の姿が思い出されて、辛いものがありました。あんな美人ではないですけどね。

西川監督は、観客に答えをゆだねる部分がある作風を嫌う人もいますが、後世に名を残す大物になるかもしれません。
僕は大いに期待しています。
オカピーさん (kimion20002000)
2011-07-25 01:35:08
女性監督はもっと必要だと思います。
いまのところ、戦術面も含めて、彼女が一番手かも。

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