サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

mini review 07232「隠された記憶」★★★★★★☆☆☆☆

2007年05月20日 | 座布団シネマ:か行

テレビ局の人気キャスター・ジョルジュは、編集者の妻アンと一人息子ピエロの三人で平穏に暮らしていた。そんなある日、一本のビデオテープと不気味な絵が何者かによって送りつけられる。テープには、ジョルジュの家の前の風景が延々... 続き

ヨーロッパ知識人の「罪」の意識は、簡単には払拭できない。

深層心理サスペンスドラマと銘打ってある。
けれども、ヒッチコック以来の、ハリウッドのお得意の心理サスペンスとは、まるで異なっている。
もちろん、低予算のオカルト心理劇でも、ほとんどが夢オチかパラレルワールドの変種で終わる、難解なミステリー劇でもない。
ヨーロッパの知性派監督による、計算された文学的映像というしかない作品である。

映画好きには、ミヒャエル・ハネケ監督は、一定のファンを持っている。
「ファニーゲーム」や「ピアニスト」が有名だが、嬉しいことに、ハネケ映画祭でも上映されたほとんどの作品が、DVDになっている。
父親は映画監督、母親は女優として、ミュンヘンで生まれた。育ったのは、オーストリアだ。ウィーン大学で、哲学・心理学・演劇を学び、映画批評家をしたり、演劇の世界で活躍したりした。
ミヒャエル・ハネケの作品は、無駄な映像演出や音楽などを排除して、徹底して、演出・編集の必然を追求することに真骨頂がある。
逆にいえば、エンターテイメントとしての娯楽性には欠けているきらいはある。だから、退屈さを感じる観客も多いだろう。



「隠された記憶」という作品もそうだ。
冒頭、遠方から一軒の家を定点カメラのように、粗っぽい映像で映し続けている。ときどき、車のライトが反射したり、自転車に乗る男が横切ったり、つまりは、何もない退屈な映像が続く。
テレビの人気キャスターのジョルジュ(ダニエル・オートゥイエ)、妻の出版会社に勤めるアン(ジュリエット・ビノシュ)そして中学生ぐらいの息子ピエロの3人家族。その中流の裕福そうな家が、冒頭のカメラの被写体であった。
誰かが、盗撮しているそのVTR映像が、意味不明な稚拙な絵とともに、一家に送られる。そして、その映像は、その家族でしかしらない秘密を暗示するような映像に発展していく。警察に届けるが、誰が何の目的でこうした悪意を差し出すのか、わからないので、捜査のしようもない。
夫婦の苛立ちは募っていくが、そのうちジョルジュが不審な行動をするようになり、ピエロは連絡なしに失踪する。
なにが起こっているのか?アンはジョルジュを問い詰めることになるのだが・・・。



ジョルジュのもとに送られてきた映像に、過去に育った家の映像があった。寝込んでいる母を見舞ううちに、ジョルジュに幼い頃のある記憶が甦ってくる。
アルジェリア出身の貧しい家族を使用人としていたジョルジュ家であるが、ジョルジュは自分と同じくらいの年齢の息子であるマジッドに対し、なぜか嫌悪を感じ、両親に嘘をつくことによって、その使用人一家を追放させることとなった。
そんな記憶は、ずっと忘れていた。マジッドと対決し、激怒するジョルジュであるが、貧しいアパートの一室に住むマジッドは自分はそんな映像を撮ったりしてはいないという。
息子はマジッドに誘拐されたのではないか。
再び詰め掛けたジョルジュの前で、「潔白を証明する!」と、マジッドはいきなり自分の喉をナイフでかっさばく。血飛沫が撥ね上がる。

この作品は、カンヌ国際映画祭で、監督賞、国際批評家賞、人道賞の3賞に輝いた。
たぶんその意味は、ヨーロッパ人にしかわからないかもしれない。
追い詰められていくジョルジュも、そして妻のアンも、いやな感じで「罵りあい」をするようになってくる。
特にジョルジュは、知的なキャスターという表層がどんどん剥がれてくる。
ラストシーンでマジッドの息子とピエロが会話しているシーンが点景の中に、ほとんど注意深く見なければ、気がつかないようなやり方で、映し出されている。
たぶん、ジョルジュの小さい頃の「無邪気な悪意」が、ピエールとマジッドの息子の親も知らない交流を通じた「無邪気な反抗」に転位されたのかもしれないな、と暗示しているが、それも示唆でしか過ぎない。



ジョルジュはヨーロッパの知識人がたぶん普遍的に持っているであろう、第三世界に対する「居心地の悪さ」「怖れ」「罪悪感」「不信感」「差別心」のようなものを体現した存在として描かれている。
キャスターであるジョルジュや出版人であるアンは、友人たちも含め、知的階層である。
たぶん、公的にも自分自身でも、抑圧ー被抑圧の歴史を理解し、現在の階層的格差も含めて、ヒューマニズムの範疇から良心的に平等主義を述べるだろうと思われる。
けれど、ハネケ監督は、もっと無意識な贖罪意識を問題にしているのだ。
道徳的な罪というものは、個人を超えて、ヨーロッパの支配民族のDNAに染み付いているのだ、というかのように。



多国籍な民族が往来するEC経済圏が、ネーションの意識を超越するカタチで、時間をかけて、枠組みをつくったとしても、そしてある程度、経済圏としては機能していくようになったとしても、もっと根深く遺伝子にからみついたような罪の意識は、まだまだ「悪夢」や「不安」を払拭することにはならない、というペシミズムが、ハイネ監督やカンヌの映画人たちに、通底しているようにも、思われるのだ。

そうした無意識(歴史に対する疚しさのような感覚)が遠く離れた日本という地でも、また少し異なった歴史過程を経て、きっと存在しているのだろう、と思う。
そのことは、また僕たちの課題であり、あまり触りたくはないが、決して逃げることは出来ない課題として、横たわっていることは、確かである。


 



 

ジャンル:
映画(DVD)
キーワード
ヨーロッパ 隠された記憶 ミヒャエル・ハネケ ジュリエット・ビノシュ 映画批評家 カンヌ国際映画祭 ネーション ヨーロッパ人 ウィーン大学 アルジェリア ミュンヘン ヒッチコック サスペンスドラマ ハリウッド パラレルワールド ファニーゲーム オーストリア
コメント (28) |  トラックバック (41) |  この記事についてブログを書く
Messenger この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック シェア
« mini review 07... | トップ | mini review 07... »

28 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (もじゃ)
2007-05-20 18:52:23
こんにちは。TBありがとうございます。
ほんと、ハリウッド発の心理サスペンスとは違いますね。
ゆえに観る人を選ぶ作品かも。
劇場では寝ちゃってる人が多かったですw
もじゃさん (kimion20002000)
2007-05-20 19:25:19
こんにちは。
僕は、DVDで見たのですが、最近フリーズすることが多いので、冒頭の家の延々と映っているシーンではてっきりまた、故障か!と思ってしまいましたよ(笑)
Unknown (margot2005)
2007-05-20 19:40:17
こんばんんは!TBありがとうございました!
最近WOWOWでも放映していたので今一度観ました。
やはりラストは意味不明です。
ユーロスペースで観た際、シアターの壁に貼ってあったフィガロJaponだったか?エルJaponだったかに監督のコメントがあり、観た人それぞれが、それそれに解釈してもらえば良い...というような文章がありました。
でもこういったフランス映画は大好きです!
オートゥイユ&ビノシュのコンビも素敵でしたね。
margot2005さん (kimion20002000)
2007-05-20 20:03:44
TBありがとう。
まあ、ヨーロッパ映画らしいですね。
独特の屈折の仕方が、ありますね。
Unknown (firefly)
2007-05-20 20:14:17
TBありがとうございました。この映画が観客を
選ぶのだとしたら、自分は選ばれませんでした。^^;
それは観る前から容易に予想できることなんだ
けど、それでも「観てみたい」と思わせる…。そんな
映画を作るミヒャエル・ハネケはやはり優れた映画
監督なんでしょうか。あまり好きにはなれないんです
けどね…。
fireflyさん (kimion20002000)
2007-05-21 02:24:05
こんにちは。
それはもう、生理的な相性でしょう(笑)
僕も、有名な巨匠でも何人もいます。
作品そのものを論ずる以前にね。
ひたすら、近づかないようにしていますよ(笑)
こんばんは (さち)
2007-05-21 18:38:32
多くの方と同様、私は日本人的感覚でしかこの作品を観ることができませんでしたが、それでも充分に興味深い作品でした。

作品そのものにというより、ハネケ監督が次は何を仕掛けてくるかという部分でとても気になる存在です。
旧作もゆっくり鑑賞していきたいと思っています。
続けて観るとバテそうなので(笑)
さちさん (kimion20002000)
2007-05-21 22:03:35
こんにちは。
ハイネ監督のDVDは7,8作出ているんじゃなかったかな?
バテないように、ゆっくり見てください(笑)
Unknown (じゅりまの)
2007-05-24 15:32:06
トラありがとうございました^^
普段みているハリウッド的サスペンスとは
異なったタイプのサスペンスです。
ヨーロッパの歴史などをわかってないと
この監督のいいたいことが伝わってこない
ちょっと高度な作品に感じました
じゅりまのさん (kimion20002000)
2007-05-24 18:03:35
こんにちは
とくにフランス人にとっては、移民や出稼ぎ民の問題は大きいですね。暴動も起こっているし、今度の大統領制選挙のおおきな柱のひとつです。
なかでもアルジェリア問題は、歴史的に国自体が「やましさ」を持っていますからね。
こんばんわ (睦月)
2007-05-25 18:28:39
TB&コメントありがとうございました!

公開当時、この作品についての論議でブロガー同士で
盛り上がったことを鮮明に覚えています(笑)。
今、この映画のことを思い出すだけでも
頭がパニックになりそうですが・・・・
一つの決定的な答えを導き出すよりも、この物語から一体
何を感じるか・・・ということを観た人間がそれぞれ大事に
すべきなのかなあとも思いました。

ハネケマジックにはいつも参ってしまいます(苦笑)
過去と向き合うこと (狗山椀太郎)
2007-05-26 00:26:39
こんばんは、こちらにもコメントさせていただきます。

無意識な贖罪意識・・・かなり厄介な問題ですね。
ただ、これをヨーロッパ固有の問題としてのみ捉えるのではなく、日本にも通ずるものとして考えることは、大いに意義のあることだと思います。また、歴史に対する疚しさや罪の意識が「過去から逃げずに、しっかり向き合う姿勢」という形でポジティブに認識・受容される社会になればいいな、とも思います。
睦月さん (kimion20002000)
2007-05-26 04:05:07
こんにちは。
その当時の議論をみると、みんな結構、まじめにやってますね。それだけでも、ハネケマジックの意味はあるんでしょう(笑)
狗山さん (kimion20002000)
2007-05-26 04:07:56
こんにちは。
もしかしたら、違う意味で、「地球そのものの生態系に対する疚しさ」みたいなものも、持たざるを得ない、という認識もでてくるかもしれませんね。
こんばんは (ゴブリン)
2007-05-27 01:25:56
kimion20002000さん コメントありがとうございました。
コメントのお返しが遅くなってしまい申し訳ありません。
この映画は確かに「深層心理サスペンスドラマ」ですね。心理の深層を探っていったら「疚しさ」や「罪意識」が出てきた。そういう展開。韓国の「春夏秋冬そして春」はひたすら贖罪を描きますが、この映画は押し隠された記憶を暴きだし、慌てふためき家族がバラバラになってゆく様を描く。キリスト教には原罪という考え方がありますが、「隠された記憶」は差別意識という社会的テーマがあるので宗教的な方向にはいかない。
この2本を比較してみるといろいろ考えさせられます。
ゴブリンさん (kimion20002000)
2007-05-27 11:31:03
こんにちは。
ばるほどね、原罪のテーマが社会性に向かう場合と、宗教性に向かう場合があるわけですね。そこに、東洋的な、罪の特異な位相があるわけですね。
TBありがとうございます (視聴覚室長)
2007-05-30 19:05:28
トラックバックありがとうございました
好き嫌いのハッキリする作品ですよね
自分は好き嫌いはわからなけれど、印象深い作品となりました

また機会あれば、お邪魔しますね
視聴覚室長さん (kimion20002000)
2007-05-30 19:09:12
こんにちは。
ええ、娯楽を求めて、映画館にいくと、大変なめに会いますよ(笑)
Unknown (RARE)
2007-07-02 00:03:56
はじめまして。
TB有難うございました♪
この映画は、考えさせる不思議な映画ですが、私的には興味深かったです。
私はヨーロッパの映画ばかりアップしているので、コメントやTBがつく事がないので、とても嬉しいです♪
また、遊びに来させていただきます^^
RAREさん (kimion20002000)
2007-07-02 00:20:18
こんにちは。
僕もたまにしかヨーロッパ映画はアップできないけど、遠慮せずに覗きに来てくださいね。
Unknown (ぱぐはぐ)
2007-07-23 10:30:14
TBありがとうございます。
欧州映画には、日本人には多分本能的に分からない妙な仕掛けや思想が入り込んでいることが多いですね。それを面白がるか、退屈に感じるかは個人の問題で、私は好きですね。元気な時に見るという条件付ですが(笑)
ぱぐはぐさん (kimion20002000)
2007-07-23 12:32:26
こんにちは。そうですね。
間違っても、こういう映画を、カップルで観に行かないように!解釈で、喧嘩になっちゃうかも(笑)
Unknown (Maggie)
2007-08-23 00:07:06
こんにちは。TBありがとうございました。
やはり私には難しい映画にはかわりないですが、とても興味深い作品です。
映画で社会問題をテーマにするということは、良いことだと思いました。
また、機会があれば、お邪魔させていただきます。

Maggieさん (kimion20002000)
2007-08-23 02:08:53
こんにちは。
映画を娯楽と捉えれば、この作品は失格でしょうね。だけど、映画のひとつの美点を、備えた作品であることは確かです。
隠されたラスト (小六)
2007-08-23 10:21:38
こんにちは。
TBありがとうございました。
ブチッと終わってしまうラストのあり方ってヨーロッパ映画に結構多いような気がします。
起承転結ではなく、起承転…えっ終わりっ!?
みたいな。
疑念を持った人も納得した人も、余韻の風と共に流れるエンドロール…
個人的に、ヨーロッパ映画は好きです。
では、また〜
小六さん (kimion20002000)
2007-08-23 11:11:03
こんにちは。
結は観客が想像しなさいということなんでしょうね。
TB有難うございました。 (オカピー)
2008-04-17 17:47:39
「隠し剣 鬼の爪」のコメント欄が封鎖されているのでこちらを拝借。
今、世界の映画界を見渡しても、ショットとシーンを流れるように繋ぐ技術において山田洋次に勝る人はいないのではないかと思っております。非常に優れている各構図を見るだけで、僕は至福なのです。^^
彼を<内容だけの人>と思っている人が多いのは心外。テクニックをこれ見よがしに見せない最高のテクニシャンですよ、彼は。

続いて本作。
同感です。
日本人はまだ自らの過去を正視できていませんものね。沖縄の集団自決を巡る昨年のみっともない騒ぎを見ても歴然です。

最初のあの長回しは、エンド・タイトルバックの長回しの布石となっているのだ、という気がしました。そうでなければ退屈なシーンに過ぎず、全く評価できないんですけどね。
オカピーさん (kimion20002000)
2008-04-18 00:16:10
コメント欄が封印ですか。
まあ、TBが相性が悪かったり、おじさんには手の届かない謎の世界があるんでしょうかね(笑)

山田洋次監督は、ほんとうのところ、つっこみようがないので、つまらない枝筋のところで、僕はチャチャを入れたりしているだけですね。

「隠された記憶」の冒頭は、正直、自宅のDVDの不調で画面がフリーズしているのだろうな、と思っていました。

コメントを投稿

 ※ 
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

41 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
隠された記憶 (レンタルだけど映画好き )
送られてきた1本のビデオテープ それは記憶の底に隠された無邪気な悪意 2005年 フランス/オーストリア/ドイツ/イタリア 隠された記憶 スコア選択: ※※※ 苦手な人も多そうな作品だが、観終えた後にじっくり考えたい方には通常レンタルでお薦め! 監督 ミヒャ...
映画『隠された記憶』 (ルールーのお気に入り)
この映画ほど、観終わった後に誰かと語り合いたくなった映画もひさしぶり。 謎が謎のまま終わり、解釈は観客に委ねられる… 「恐ろしく知的な監督による驚異的な映画」 このコメントが本当に納得できる、大変に知的なものすごいインパクトのある映画でした。。
隠された記憶 (amapola)
注意力・集中力を喚起する映像が、脳に気持ちの良い刺激を与える。
隠された記憶 (Addicted to the Movie and Reading!)
■ ユーロスペースにて鑑賞 隠された記憶/CACHE 2005年/フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア/119分 監督: ミヒャエル・ハネケ 出演: ダニエル・オートゥイユ/ジュリエット・ビノシュ/モーリス・ベニシュー 公式サイト テレビ番組の人気キャスター、...
【 隠された記憶 】 (もじゃ映画メモメモ)
カンヌ映画祭 監督賞受賞作品。夫婦の元に送られてきたビデオテープと不気味な絵をきっかけに始るサスペンス。監督はミヒャエル・ハネケ。 本編には一切音楽はナシ、全編に渡って淡々とリアルに描かれており緊張感がアリ。犯人探はあまり意味ないかも、ありきたりのサ....
隠された記憶 (シャーロットの涙)
フランス映画祭ではどうしても見れなかった作品。今思うと無理してでも見てれば良かったと少し後悔。一度見ただけでは私の頭では整理しきれない… 隠された記憶・・・思いっきりネタバレで書かせてください。じゃないと何も書けない  まだ未見の方は読まないでください...
「隠された記憶」 (ヨーロッパ映画を観よう!)
「Caché 」...aka「Hidden」2005 フランス/オーストリア/ドイツ/イタリア カンヌ国際映画祭監督賞受賞/2005 ヨーロッパ映画賞(作品、監督、主演男優)受賞/2005 監督、脚本は「ピアニスト/2001」のミヒャエル・ハネケ。 主演のジョルジュ、アンヌ夫婦にダ...
隠された記憶 (about cinema to shibajun)
記憶は隠れたままですけど、なにか問題でも?
『隠された記憶』reprise 〜過剰な視線の哲学 (大人は構ってくれない)
『隠された記憶』について以前書いたが、その内容はというと、どちらかというと社会的・政治的な視点から見たときに浮かび上がるテーマについてだったので、今日は哲学的な視点から見ると何が言えそうか、について書きまする。 (ネタバレが気になる人は、ご覧にならない...
『隠された記憶』 (Brilliant Days)
今年もまた まもなく開催(5.17より)されますね..カンヌ映画祭 これは昨年=2005年度に監督賞を受賞した作品です。 (パルムドールは『ある子供』、グランプリは『ブロークン・フラワーズ』) (原題/英題:CACHÉ/HIDDEN) 2005年 フランス・オー...
隠された記憶 (とんとん亭)
「隠された記憶」 2006年 仏 ★★★★ 一度観ただけでは、わかりにくかったです。 冒頭の家を映した映像が急に早送りになって、猫がリモコンを踏んだかな? とか、途中何度も同じ画像で止まり、DVDの裏面が汚れていたり、傷 がついてると止まったまま動...
『隠された記憶』 (映画大陸)
 上映開始前に劇場ロビーに置いているキネ旬に何気なく目を通していたのですが、そこに映画検定の問題と解答が掲載されてました。「そういえば受験料払い込むのをスッカリ忘れていたなぁ〜」なんて思い出しつつ4級の問題を試しに解き始めたのですが・・・あれ、結構難し...
「隠された記憶」 (インサイド)
監督:ミヒャエル・ハネケ 脚本:ミヒャエル・ハネケ 出演:ダニエル・オートゥイユ、ジュリエット・ビノシュ、アニー・ジラルド  ようやく書けた、フランス映画祭出品作品。  ミヒャエル・ハネケ監督作品なので、ものすごく期待していきました。平日にも関わらず...
衝撃のラストカット? (CINECHANの映画感想)
128「隠された記憶」(フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア)  「衝撃のラストカット その真実の瞬間を見逃してはいけない」  この謳い文句のみで観にいったようなもの。ストーリーなどは全くわからなかったが、その衝撃のラストカットを観ようと思い、観る...
隠された記憶/CACHE /HIDDEN (我想一個人映画美的女人blog)
えっ、そうきたか〜〜、、、。 予備知識なく観ることをお勧めしたい作品だけどあえて先に言いたいのは ラストシーンはしっかり見て!ということ。 また、ラストで深読みしすぎると逆にかえって気が付きにくい場合も、、、。 エンドロールが意外なところで流れてきて、 ...
「隠された記憶」ミヒャエル・ハネケ (藍空放浪記)
こんなに面白いと感じながら腹が立つ映画もないだろう。 面白いというのは無論この映画の持つミステリーの部分だ。ハネケ監督は「この映画で謎解きは重要ではない」と言っているけど、多くの観客の関心はどうしたって謎解きに行ってしまう。しかもこの謎に答えは提示さ...
『隠された記憶』 (かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY)
極上の心理スリラー。ハネケはすごい。 だけど、整理はできない。 人気キャスターのジョルジュの元に送り主不明のビデオテープが届く。頑なに予告は見ないようにしていた。でも、「衝撃のラストカット その真実の瞬間を見逃してはいけない」という宣伝コピーは目に入...
隠された記憶・・・・・評価額1650円 (ノラネコの呑んで観るシネマ)
映画は本来映像と音で表現される物だから、文章でその作品を説明するのは難しい物だが、これはその中でも極めつけだろう。 ミヒャエル・ハネケ監督の「隠された記憶」は、文章どころか目に見える映像と音すら直接作品の本質
隠された記憶 (filmをめぐって)
本の評論番組のキャスターとして有名なジョルジュ(ダニエル・オートゥイユ)の 家にある日、謎めいたビテオテープが届く。 出版社に勤務する妻のアン(ジュリエット・ビノシュ)にも それが誰の仕業なのか心当たりはない。 だが、ジョルジュは子供の頃に体験した出...
『隠された記憶』 6.5P (OL映画でいやし生活)
私的オススメ度:6.5P『ブロークンフラワーズ』みようかと思ったんですが、私が大好きな辛口映画批評家さんが『隠された記憶』を大絶賛してたので、急遽期待に胸を膨らませて見にいってきましたぁ。【STORY】ある夫婦の元に送られてきた謎のビデオテープをきっかけに....
隠された記憶 (カリスマ映画論)
【映画的カリスマ指数】★★★★☆  密かな心の闇、やがてリアルな悲劇の闇となる  
151.隠された記憶 (レザボアCATs)
とても不思議なテイストのストーリー。ヒタヒタと迫り来るような恐怖感が描かれていて、どうなるのだろう、とずっと緊張感を持たせた、その作りはとてもいい。 ストーリー・・・差出人不明の子供のいたずら書きや、家族の回りの風景などを映した映像が届き、夫婦は不審に...
「隠された記憶」 (やまたくの音吐朗々Diary)
4月29日から渋谷のユーロスペースで公開される「隠された記憶」の試写。05年カンヌ映画祭で最優秀監督賞を含め3部門を受賞した、ミヒャエル・ハネケ監督の最新作。舞台はフランス。人気キャスターのジョルジュをダニエル・オートゥイユ、ジョルジュの妻アンをジュリエッ...
『隠された記憶』【 CACHE 】 (きょうの子牛)
注)ネタバレに触れる記載があるかもしれませんので気になる方は読まないでください。 隠された記憶タキコーポレーションこのアイテムの詳細を見る 『隠された記憶』【 CACHE 】(2005年 フランス/オーストリア/ドイツ/イタリア) 監督:ミヒャエル・ハネケ  出演:...
隠された記憶:向き合うことは、かなり辛い・・・ (犬儒学派的牧歌)
★原題:Caché ★監督:ミヒャエル・ハネケ(2005年 フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア...
『Hidden/隠された記憶』 謎だらけ。 (キマグレなヒトリゴト)
この映画はフレンチなので英語字幕での鑑賞でした。 少なくとも文字のがラク。だけどこの映画は入り組んでいるので なんだかよくわからなかったのが正直なところ。 でも結局日本語でも同じ感想かもしれない。 ネタバレになるので「続き」で書きます。
隠された記憶 (銀の森のゴブリン)
2005年 フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア 2006年4月公開 評価:
予定調和なき衝撃 「隠された記憶」 (複数にして単数の映画日記)
 「キングス&クイーン」のティーチインで市田良彦氏は、デプレシャンの映画 には選ばれた人ばかり登場し移民問題などリアルな現実は描けていないと指 摘していた。それを受けて浅田彰氏はミヒャエル・ハネケなどアルジェリア人 の虐殺などフランス人の
映画【隠された記憶】 (notation)
隠された記憶 2006 Michael_Haneke (ミヒャエル・ハネケ) 「ピアニスト」でカンヌのパルムドール(最高賞)を受傷したハケネ監督の次作です。 本作でもカンヌで監督賞・国際批評家賞・人道賞を受賞しています。偉い方ですね。 本作ではサスペンス寄り。 ある人気キャ...
『隠された記憶』観ました。 <ぱぐはぐ日記 其の67> (ほんで…どないしたいん? ぱぐはぐ日記)
「隠された記憶」という映画をDVDで観ました。 初っ端からずっと続く定点映像。
隠された記憶(Cache2005仏、オーストリア、独、伊) (ドリーミングピーチ)
「…何もないです…疚しさとは何かと思ってた…」マジットの息子さ〜す〜が〜おカンヌ監督賞〜おっかないです〜深いです〜淀川先生にお見せしたかったです〜考えれば考えるほどハネケ監督の罠にはまって底無しです〜今年一番頭が爆発した作品です…ただのサスペンスかと思...
隠された記憶 (タクシードライバー耕作の映画鑑賞日誌)
原題 CACHE/HIDDEN 製作年度 2005年 製作国 フランス/オーストリア/ドイツ/イタリア 上映時間 119分 監督 ミヒャエル・ハネケ 製作総指揮 マルガレート・メネゴス 、ミヒャエル・カッツ 脚本 ミヒャエル・ハネケ 出演 ダニエル・オートゥイユ 、ジュリエ...
隠された記憶 「CACHE」 (小六のB級A画館)
■隠された記憶 「CACHE」 2005年・仏/オーストリア/独/伊 ■監督 ミヒャエル・ハネケ ■製作 ファイト・ハイドゥシュカ ■製作総指揮 マルガレート・メネゴス、ミヒャエル・カッツ ■脚本 ミヒャエル・ハネケ ■キャスト ダニエル・オートゥイユ ...
★隠された記憶★ (CinemaCollection)
CACHEHIDDEN送られてきた1本のビデオテープそれは記憶の底に隠された無邪気な悪意映時間119分製作国フランス/オーストリア/ドイツ/イタリア公開情報劇場公開(ムービーアイ=タキコーポレーション)初公開年月2006/04/29ジャンルサスペンス/ドラマ/ミステリー映倫PG-1...
隠された記憶 / コード:アンノウン (ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ!)
また不定期 ハネケ祭り。 隠された記憶posted with amazlet on 07.11.25タキコーポレーション (2006/10/06)売り上げランキング: 16535おすすめ度の平均: 監督ありき 隠された記憶そして悪意 久々の...
映画:「隠された記憶」〜DVD (David the smart ass)
最近DVDレンタル店に行くと「このディスクには日本語吹替版が入っていません」みたいなラベルがあるのが増えているような気がするのですが、...
映画評「隠された記憶」 (プロフェッサー・オカピーの部屋[別館])
☆☆☆★(7点/10点満点中) 2005年フランス=オーストリア=ドイツ=イタリア映画 監督ミヒャエル・ハネケ ネタバレあり
隠された記憶 (☆彡映画鑑賞日記☆彡)
 『送られてきた1本のビデオテープ それは記憶の底に隠された無邪気な悪意』  コチラの「隠された記憶」は、公開時に”衝撃のラストカット その真実の瞬間を見逃してはいけない”と煽られた「ピアニスト」のミヒャエル・ハネケ監督のセンセーショナルなPG-12指定の...
隠された記憶〜ネタバレです〜 (愛情いっぱい!家族ブロ!)
タキコーポレーション 隠された記憶 ミヒャエル・ハネケ監督作品。 いやあ、彼の作品を続けて見るのは精神衛生上よろしくない(苦) でも単体で見るよりも1連の作品を集中的に見たほうが理解度の増す 作品を作りますね。 この辺はクシシュトフ・キェシ...
隠された記憶 (こんな映画見ました〜)
『隠された記憶』 ---CACHE / HIDDEN--- 2005年(フランス/オーストリア/ドイツ/イタリア) 監督:ミヒャエル・ハネケ 出演: ダニエル・オートゥイユ、ジュリエット・ビノシュ、モーリス・ベニシュー ジョルジュ(ダニエル・オートゥイユ)はテレビの人気キャス...
隠された記憶 (mama)
CACHE/ HIDDEN 2005年:フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア 監督:ミヒャエル・ハネケ 出演:ダニエル・オートゥイユ、ジュリエット・ビノシュ、モーリス・ベニシュー、アニー・ジラルド、ベルナール・ル・コク テレビ局の人気キャスター、ジョルジュは美...

あわせて読む