芽室町議会議員 正村紀美子のブログ 「つぶやきをかたちに」

いつも市民派ずっと無党派!
芽室町議会議員まさむらきみこのブログです。

「最新版 市民派議員になるための本」が届いた!

2014年10月19日 | 議会/委員会
今日は芽室小学校の学習発表会へ伺いました。
子どもたちは元気良く、練習の成果を精一杯見せてくれていました。
家に戻るとamazonから本が到着!発売前から予約をして「発行が少し遅れます」というので今か今かと待っていた本です。
その本とは「最新版 市民派議員になるための本」(寺町みどり・寺町知正著 上野千鶴子プロデュース)
この本は2002年「市民派議員になるための本」の改訂版で、来年4月の統一地方選挙を勝ち抜くためのノウハウが凝縮されています。

わたしは政治とはまったく関係のないところで生活をしていて、「議員」と呼ばれる人たちとは絶対にかかわることがないとずっと思っていました。
それほど遠い存在だった議会や議員ですが、議員という仕事をさせて頂いて早4年。
政治とは暮らしそのものなのだと今は心から思っています。

しかし当選した当時、町民のみなさまに約束した「よりよいまちづくり」をどうしたら実現できるのか、が
ずっとわからないでいました。なにをどうしたらよいのか、それすらことばにならなかったことを思い出します。
自分の中にある迷いや不安や戸惑いをことばにすることができないのに、
「このままではダメだ」という思いとどうしてよいのか、答えが見つけられない中でひとり悶々と過ごしていました。
そんな時知人から「上野千鶴子さんが介護の講演をするから来ませんか」とお誘いを受けたのです。
上野さんといえば著書「おひとりさまの老後」がベストセラーです。本も読んでいたこともあって喜んで講演会にうかがいました。
講演会後は主催者のご好意で懇親会にも参加させて頂き、上野さんとお話をしたところこの「市民派議員になるための本」を紹介してもらいました。
さっそくamazonで中古の本(すでに在庫はなし)を購入し、夢中になって読みました。でも情けないことに理解できなかった…。
日本語だから書いてあることは読める、でも言っていることが理解できない…
それで講師の寺町みどりさんにお電話をして「市民派議員塾に入れて頂きたい」と申し出ました。議員になって2年目のことです。
ようやく入塾が認められて、年4回名古屋へ通いながら中部、関西方面の自治体の議員さんたちと今も勉強を続けています。

もしもこの本に出会っていなかったら議員としての仕事も大きく変わっていたことでしょう。
議員塾にも通っていなかったでしょうし、自分の町の議会がスタンダードだと信じていたと思います。
名古屋に通い、毎回の勉強会で得る知識以外にも自治体によって議会運営が違うことや
議員が自腹を切りながら研修会を重ねている姿を目の当たりにして、議会や議員に対する視野が広がりました。

さて「最新版」。今度はしっかり読み込んで自分のものにしていきたいです。







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