日々徒然なるままに

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例大祭について

2017-05-17 21:42:10 | 神様等について
こんばんは。
昨日、眞子様のご婚約がニュースになりましたね。
このところ、世界的にも不穏な空気が流れる中、久々の明るいニュースにパッと明るい花が咲いたような印象を受けた方も
多かったのではないでしょうか。
幾久しくお幸せにお過ごし頂きたいものです。

                           

さて、前置きの長いここまででしたが、もういい加減、本題に入らねばなりませんね;。
ところで、出雲大社にいかれた方はお分かりかと思いますが、その敷地内には大きな社殿がいくつかあります。
その中の一つが、大きな注連縄で知られている、この神楽殿。(かぐらでん)
よく写真などで見られる方も多いのではないでしょうか。

                                     

この写真、実は今から四年前の平成二十五年五月十日の「平成の大遷宮」で撮った一枚です。
(今と携帯が違っていたので、この大きさで、またどうしても写真が中央に寄らないようなので、すみません) 
この神楽殿は、出雲大社の中にあります、出雲大社教という宗教法人の信徒さんや信者さん等の為の社殿といえます。
詳しくは、出雲大社のHPに詳しく説明がありますので、そちらをご覧になられてみて下さい。
(自分もこの出雲大社教の中で活動しておる一員です、これについてはまたいずれ詳しく述べたいと思います)
そういうわけで、あまり一般の方はこの社殿の中へは入られないのですが、ここは二百畳はある大広間となっており、様々な
お祭や、時によると結婚式などもこちらで執り行われることもあり、荘厳な雰囲気があります。

もう二つほど大きな社殿がありますが、これは御本殿の前に位置する拝殿と呼ばれる建物で、一般の参拝の方のご祈祷等は
主にこちらで行われております。
今、この拝殿は以前からあり、また先の遷宮の折には一時的に御仮殿(おかりでん)とされていた建物はこのまま継続して
使用され、新しく建っております今ひとつの拝殿は、いずれは元そこが広場であったような格好にしたいとの考えから、
おそらく無くしていく方向へいくようです。

                          
                         (写真は以前にもアップした御仮殿ともなっていた拝殿です)

肝心の御本殿は、これもまたよく写真で見られておられるかと思いますが、写真の奥側に大きく千木(ちぎ)と鰹木(かつおぎ)の
見えております建物、これが御本殿となります。

                           

毎年、五月十四日の例大祭は、この御本殿の中にて斎行されます。
普段は、その姿は八足門(やつあしもん)の外からしか窺い知る事の出来ないご神域です。
大きな玉砂利、というよりも大きなぐり石とでも呼べるようなそれらを敷きつめた、そのご神域の境内へ胡床(こしょう)と
呼ばれる椅子に座り、我々参列者は祭を供に致します。
祭を執り行う国造(こくそう、出雲大社では宮司ではなく、国造と言い習わされております)をはじめ、数多の神職らが御本殿の境内に
参進し、祭が始まります。
最初にこれら神職をはじめ、そこにおります一同をお祓い致します。
続いて、御本殿の御扉が警蹕(けいひつ)という神職の声と共に開かれます。
国造は神前に進み二拝四拍手し、おわって側に候します。
その後に、大神様にお供え物を次々として参ります献撰の儀(けんせんのぎ)というものがあります。
この間、神職は国造をはじめ、皆一様に大きな三宝(さんぼう)を次々と手から手へと文字通り手渡していき、様々なものを
大神様にお供え致します。
以前は、今何をお供えしておるというのを説明している時期もありましたが、最近はそれもなくなり、御本殿で行われている
その献撰の最中は静かに待っております。
その次に、そのお供え物に国造が大神様に召し上がって頂く為にお箸を供されます。
続いて謝恩詞と呼ばれる出雲大社教の祝詞の一種を神職や我々一同で唱和し、然る後に国造が祝詞奏上、また神語というものを
これも皆で唱和致します。
この際に拍手を打ちますが、このような大祭時には、普段出雲大社では二拝四拍手ですが四拝八開手となります。
続いて例大祭には毎年、天皇からの勅使(ちょくし)つまりは御遣いの方が大国主大神に御幣物、いわば貢物(みつぎもの)を
奉じられ貴賓館より参進されます。
その後、この御幣物及び勅使、またこのひつぎを担いできた随員を御祓いされます。
この勅使が所定の座に着座されると、この御幣物を楼門外の所定の位置に据え、随員がそのことを国造に伝達します。
それをもって国造はこの御幣物を奉じて神前の案上(神様の前に設置してある机のようなもの)に奉ります。
然る後に、勅使は祭文(さいもん)を奏されます。
国造はその祭文を受け神前に納めおわって勅使に反命します。
これらが済んだ後、巫女神楽が行われます。
勅使はその後に玉串を奉り拝礼されます。
その勅使も、これら一連の事柄を終えられ、退出されます。
続いて参列者代表による玉串拝礼となります。
この時は、来賓には島根県知事をはじめ、各界の著名な方々がその玉串拝礼をなさいます。
それも済むと、国造は御幣物を撤します。
続いて撤撰、お供え物を撤していきます。
それが終わると国造は神前に進み二拝四拍手一拝し、おわると側に候します。
ここで先に開いていた御扉を閉じます。
国造は神前に進んで一拝します。
これら全てが終わり、国造以下祭員、つまり神職らは退出します。
その後、我々もこの御本殿を退出し、祭は終了となります。

以上、例大祭の式次第を時系列に書き連ねてみました。
途中、判り難い箇所もあるかと思いますが、御本殿の中では概ねこのようなことが執り行われているということをお分かり頂けた
かと思います。
時間にして約二時間弱。
それでも、以前に比べると短縮できるところは短縮し、早くなってきていると感じます。

文中にある国造が祝詞を奏上されるのも、今はある程度マイクを通じて我々にもその声は届けられますが、以前はそれはなく御本殿の
中で何がなされているのか、全くわかりませんでした。
祭とはそういうもの、といわれればそれまでですが、平成の世になり、祭のあり方も時代と共に少しづつ変化してきておるのだろうな
と、これもまた感じております。
        
                           

この後も、もう少し書かせて頂きたいと思いますが、いささか疲れました;。
とりあえず今日はこの辺で。
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