日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

今日のあれこれ

2017-09-19 21:19:50 | 日記
こんばんは。
朝、いつものように二階の踊り場の小窓からお日様を撮ろうとしたら。
此方から見て、大田川を挟んで向かい側となるおそらく東区の牛田位から安佐北区辺りまでが霧に被われておりました。
川を挟んで、と書いておりますけれど、此処からはその川は見えません。
一応、地理的にそうなるということですね。
ま、そんなことは措いておいて、その霧です。
棚引くように長く延びておりました。
気温がぐっと下がって、且つ風がなかったのでしょうか。
此方から見る分には綺麗でしたけれど、その霧の下におられる方は、交通事情等、ちょっと大変であられたかもしれませんね。
同じような写真ですけれど、何枚か載せてみます。
電線があるのは、ご愛嬌ということで;。



                              



                            
           


                   
                            


そんな始まりの日でしたけれど、このところ申しておりますようにお祓いに出向かせて頂いておりますが、それにはこれもまたレンタカーを
借りて向かわせて頂いております。
今日も今日とて、そんな感じでまずはバスに乗りレンタカー屋さんへ向かいました。
その車中で、息子が幼い頃にお世話になっておりました小児科で看護師をされておられた方と偶然に出会いました。
とはいえ、この方とは不思議と近くのスーパーなどでもバッタリお会いしたりすることもあり、何かとご縁のある方なのかもしれません。
息子さんはどうしているの?という話から、以前そのお世話になった小児科のおじいちゃん先生(そう、この先生は昔からおじいちゃんという
感じの先生でした;)の懐かしい話やらをしておりました。
この先生は薬を出されても殆ど水薬で味も甘く、子供に与えてもむしろ、もっとちょうだいとねだられるほど薬らしからぬものを出しておられ
ました。
それでも、何かあるとすぐにこの先生の所へ連れて行き、先生の顔を見るだけで子ども自身も安心するような、そんな先生でした。
息子が風邪を引いてぐったりしたのを連れて行った時などは、受付のこの看護師さんに
「あら、○○ちゃん、元気してたの?」
と言われ、いやいやイヤ、元気ないんで連れて来たんですけど;、と思ったようなこともあるくらい、頻繁に診て頂いておりました。
どんなお子さんやお母さん方にも優しく接しられ、滅多なことでは注射もされませんでした。
それでもこの先生に掛かるだけで、病気も治るような気が親子共にしていたように思います。

そんな先生に、一度だけ厳しく叱られたことがあります。
最初は軽い風邪だと思って、出された薬をそれほど重要とも思わず、きちんと子供に与えていなかったことがありました。
咳が止まらず、その期間に先生自身が学会出席のため数日留守にするので、薬をちゃんと飲ませて、それでもその間何かあれば他の医療機関を
受診してほしいと言われて、その日は帰ったかと思います。
自分自身全くの素人判断で、この程度なら大丈夫、いつものようにすぐ治る、と高をくくり薬を定められた回数与えておりませんでした。
二日ほどすると息子自身かなり咳が酷くなり、これはいけないとすぐに別の病院へ連れて行ったのですけれど、そこでは医師がどうにもあやふやな
ことをいうばかりで、こんなんじゃ埒があかないとばかりに、いつも自分が掛かるホームドクターの先生の所へすぐさま連れて行きました。
此方の先生も折悪しく、また別の学会に出向いておられたらしいのですけれど、代診で来られていた先生が
「これはもしかしたら、肺炎の手前かもしれない」
とおっしゃり、幼児用に薬を処方して下さり、その日からきっちりと飲ませ始めました。
高かった熱もなんとか収まってきて、咳も鎮静化してきたようでした。
いつもの小児科のおじいちゃん先生が帰ってこられて、すぐにまた息子を連れて行き、これまでの経緯を話すと
「何故、最初の薬の処方通り飲ませなんだ?きちんと飲んでおけば、此処まで酷くさせずに済んだんじゃ。
 傷つくのは子供の方なんじゃ」
と、いつになく険しい表情で叱責されました。
その時初めて、いつもは優しい温厚な先生が此処まで怒られるということは余程酷い状態だったのだ、と自分自身が身が縮む思いがしました。
一歩間違えれば、幼い命はすぐにどうにかなってしまうものなのだ、ということも嫌というほど思い知らされた気がしました。
いつも見せて下さっているその柔和なお顔の下では、常に小児科医としての的確な判断がおありだったのだ、とこれもまた改めて感じられた
思いでした。
実際、当の息子自身、その頃二歳になる少し手前でしたけれど、その事があってしばらくは、コロコロとしていたのがヒョロリとなってしまい
その姿を目にする度に申し訳ない事をしたと思いつつ、あの時の先生のお顔を思い出しておりました。



                                



そのようなことを思い出したり話したりしてバスを降り、いつもお世話になっているレンタカー屋さんに行くと
「あれ、どうされました? え、車? 予約は・・・明日になってますけど、今日も乗られますか?」
と言われます。
え、そんなバカな;、と自分のスマホで確認すると・・・、ええ、ええ、確かに予約は明日の二十日にしておりました;。
どうしたものか、自分自身が丸っきり一日間違え、勘違いしていたのでした;。
ありゃりゃ、やっつまった;、と思いつつ顔見知りのその方としばらく話をして、結局は近くの郵便局で用事を済ませ、その辺りのスーパーで
買い物して帰ってきたというわけでした;。
その前に、場所は横川辺りでもあり此処の古い商店街でもちょこっと買い物をしました。
此処の商店街、かなり昔からのお店も多く並んでおりまして、その中にこれもまた年季が入ったとでもいうような洋服屋さんがあります。
洋服というのか、ともかくも物は古いものらしいのですけれど、決して中古品という訳ではない品物自体が置いてあり、かなり年代物の
ようではあります。
ですけれど、子供の服なども結構置いてありまして値段も相当に安価でもあり、息子が幼い頃はそれこそ良く利用していたお店でもあります。
随分長い間行っておりませんでしたけれど、久しぶりにお店を覗いてみました。
ちょうど欲しいと思っていたエプロンが格安というような価格でありましたので、それをレジに持っていくと、これもまたお年を召された店主と
思しき方が対応して下さいました。
「このお店、長いですよねぇ」
と尋ねるともなく話しかけると
「もう六十年以上、しとりますよ」
とのお応えでした。
この辺りの同じような年代層の方には重宝されているお店のようです。
機会があれば、また覗いてみたいと思います。
案外、掘り出し物があるかもしれません。



                               



バスに乗る前には、これもまたバス停近くの三篠神社さんへ足を運び、手を合わせて参りました。
凛とした空気は、いつ訪れても心洗われる思いが致します。
うちのちいさい神殿もこうでないといけないな、と襟を正す思いです。



                               

                               


今日も、なんだかなぁ;なオバサンの写真日記となってしまいましたね、申し訳御座いません;。
そんな本日のブログへのお付き合い、誠に有難うございます。
感謝申し上げます。
コメント
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