“酒粕ババロア~新発田産いちじくソース~”
10月17日は
“報恩講”(ほうおんこう)という
お寺で大切な法要の日。
参詣の皆さんと共に
浄土真宗を開いた“親鸞聖人”の
ご命日をしのび、
仏さまの教えを聞きます。
法要後のお斎(食事)の料理は
何十年と変わらず、
長年受け継がれて来た
長徳寺の味を皆さんに
愉しんでいただきました。
そして、
スイーツをワタシが担当。
今回は、
「菊水酒造」の乳酸菌入り酒粕“さかすけ”を
用いての
初回“酒粕ババロア”の再登場です!
今年も開催された
“アール・ブリュット”展(今月11~15日)。
11・12日には
“フード・ブリュット・カフェ”も
オープンしました!
フードは
スリランカの“ フィッシュカレーパン”や
“スモークサーモンのフォカッチャ・サンド”、
それぞれに
“グリーンサラダ”“きゅうりのサラダ”の
2種のサラダ付プレートも提供。
デザートは
カップ入り“玄米グラノーラ”と
菊谷さんの“ショコラ羊羹”。
ドリンクは
住職がサーブする
森田さんの“コーヒー”などです。
2日間、
本当に多くの皆さんにご利用いただき
どうも有難うございました。
もちろん
作品は素敵なものばかり。
絵のタッチや
趣向の凝ったものなど、
たくさんありました。
初めて
主催ののぞみ工房のスタッフの方と共に
解説つきで観賞させてもらい、
作られた方のことや
作品に対する思いが伝わって
より一層楽しめました♪
ぜひ来年も開催して欲しい
イベントです。
今月第1日曜日、
スリランカ出身のチャミラさんと初コラボ企画
“フィッシュカレーパン”は
スリランカでお馴染みのお惣菜パンで、
フィリングに“ツナとじゃがいものカレー・ペースト”が
入ります。
教室では、
チャミラさんが‘カレー・ペースト’を、
ワタシがフランス人シェフ直伝の
ソフトな‘フランスパン生地’を紹介しました。
カレーには様々な‘スパイス’が用いられ
皆さん興味津々。
中には日本に無いモノもありますが、
日本で代用できるモノも教えてもらえるので安心です♪
ペーストが出来たら、
お一人お一人 にパン生地で包んで成形してもらい
いざ焼成へ。
たくさんの“フィッシュカレーパン”が
焼き上がりました!!
試食では
チャミラさんにサーブしていただいた
温かい“ミルクティー”や
焼き立てのパン、
そしてチャミラさんのスリランカのお話、、、と
楽しい時間が流れました。
9月21日、
秋彼岸法要が無事に営まれました。
参加して下さった皆さんは
お経の後、住職のお話を聞き、
最後お斎(食事)をいただきます。
今回のお斎料理は、
新潟市のマクロビオティックカフェ「marilou」の鈴木シェフご夫妻、
そして4人のボランティアスタッフの方々に
作っていただきました!
鈴木シェフは、
こだわりの地元の野菜をふんだんに用い
野菜の旨みを十分引き出す料理に徹しています。
また、
新潟の‘車麩’を使ったり、
郷土料理の“のっぺ汁”や
昔からお斎料理で作られている“白和え”を取り入れたりと、
いろいろ提案していただきました
参詣の皆さんには、
気持ちのこもった丁寧な料理や
その美味しさに感動し喜ばれ、
また
ボランティアスタッフの方々からも
野菜の切り方や調理法などの細かな指導に
役に立ち参加して良かったとの
感想をいただきました。
皆さん、
本当にどうも有難うございました!!
~’15秋彼岸法要お斎メニュー~
・“玄米の小豆ごはん”
・“のっぺ汁”
・“車麩のタレカツ”
・“人参・さつまいも・肴豆・じむぐり豆の白和え”
・“ジャガイモ・パプリカ・長ネギのグリル”
・“柿といちぢくのクランブル”