自動車保険の保険料値上げが広がりそうだ。東京海上日動火災保険が7月から平均1.3%値上げするほか、ニッセイ同和損害保険も6月に2.6%値上げする。自動車販売台数の減少で新規契約が減り、保険料の減収が続いていることが主因だ。昨春以降、損害保険大手は保険料引き上げに踏み切ったが、来年度も値上げが続く可能性が出てきた。東京海上日動は昨年7月に約7年ぶりとなる保険料値上げを実施し、平均1.5%上げた。今回は2年連続の値上げとなる。ニッセイ同和はここ数年、大幅な値上げはしてこなかった。大手では損害保険ジャパンが昨年4月に平均2.5%程度引き上げ、三井住友海上が7月に1.0%強、あいおい損害保険が12月に企業など大口契約の自動車保険料を1.5%、日本興亜損害保険も12月に1.9%引き上げた。
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