何気ない風景とひとり言

寺社&石仏巡り、小さな旅、散策...ふと目に留まった何気ない風景...切り取って大切な想い出に!

三樹院の庚申塔

2017年01月03日 | 石仏巡り

【神奈川・三浦市】三樹院前の道路に面した台石の上に、10基の庚申塔と2体の石仏が陽を燦々と浴びて鎮座している。 一番大きな笠付型青面金剛庚申塔は、笠部に卍が彫られ、両側面に童子が半浮き彫りされていて珍しい。 さらにこの庚申塔で興味を引いたのは青面金剛の衲衣の裾に僅かに残る赤い色彩で、この色彩が造立当時のものなら凄いことだが....。 造立年号などを調べていたら、地元のご年配の方が近づいてきて「取材ですか?」と声をかけられ、その後、三樹院や庚申塔について話が弾んだ。

三樹院前の台石に整然と鎮座する10基の庚申塔と2体の石仏

右側5基の庚申塔
 
右端の造立年号不明の笠付型青面金剛庚申塔(日月瑞雲、邪鬼、3猿)..笠に卍の刻は珍しいかな? 人の髪の毛を掴んで下げている

造立年号不明の庚申塔の邪鬼と三猿..青面金剛の条帛の裾に赤い色彩が残っている?
  
造立年号不明の庚申塔の両側面に童子像が半浮き彫りされている/庚申塔群の右手に鎮座する地蔵尊像2体のひとつ
 
右端から2基目の文政十三年(1830)造立の唐破風付青面金剛庚申塔(日月瑞雲、邪鬼、3猿)..人の髪の毛を掴んで下げている

文政十三年庚申塔の鬼と三猿..鬼は顔を踏まれている
 
右端から3基目の造立年号不明の笠付型青面金剛庚申塔(3猿)
 
造立年号不明庚申塔の三猿/右端から4基目の文化八年(1811)造立の駒型庚申供養塔 
 
右端から5基目の文化七年(1810)造立の唐破風付青面金剛庚申塔(日月瑞雲、邪鬼、3猿)..人の髪の毛を掴んで下げている

文化七年庚申塔の頭を踏まれた邪鬼と三猿

左側5基の庚申塔

左側5基の右3基の青面金剛刻像塔
 
右端から6基目の文化十一年(1814)造立の駒型青色金剛庚申塔(日月瑞雲、邪鬼、3猿)..人の髪の毛を掴んで下げている

文化十一年庚申塔の邪鬼と正座する三猿..鬼の頭はパーマを掛けたよう
 
右から7基目の文政五年(1822)造立の唐破風付青面金剛庚申塔(日月瑞雲、邪鬼、3猿)..人の髪の毛を掴んで下げている

文政五年庚申塔の鬼と三猿
 
右端から8基目の宝暦七年(1757)造立の丸肩板状角柱青面金剛庚申塔(日月瑞雲、邪鬼、3猿)..人の髪の毛を掴んで下げている
  
右端から9基目の嘉永二年(1849)造立の駒型青面金剛塔(日月瑞雲、3猿)/右端から10基目(左端)の寛政十二年(1800)造立の駒型青面金剛塔(日月瑞雲)/庚申塔の左側の龕に鎮座する地蔵菩薩像
 
道路に面してある舟形光背石仏を積み上げた「無縁法界塔」..石仏に貞享、元禄、宝永、正徳、享保、宝暦などの年号が刻まれている
   
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