【中国・福建省・福州市・福清市】市街を流れる龍江に架かる龍首橋の袂に立つ、明満暦34年(1606)建立の石塔。 八角七段の重量感ある仿楼閣形式の塔で、高さ30数m。
塔の入口の両側に武官らしき大きな石像が立つが、いままで多くの古い石塔を見てきたが番人が立っている塔は初めて見た。 塔内外の壁には、かなり風化しているが仏像をはじめ多くの彫り物があり、また、屋根の全ての角に石像が置かれている。
塔の上からの眺めは素晴らしく、龍江の流れや河岸の街並みが一望できる。
市街を流れる龍江に架かる龍首橋の袂に聳える瑞云塔
明満暦34年(1606)建立の石塔
岩に「瑞泉」と刻まれているが水が湧いていたのかな? 道路脇に建つ武官像
重量感のある瑞云塔は八角七段の仿楼閣形式
高さ30数mある石塔 塔壁には多くの彫り物があるが、かなり風化している
近ずくと迫力ある重量感を感じる
全ての屋根の角に石像が置かれている/塔を守る番人が立つのは珍しい/「凌霄玉柱」の扁額が掛る
塔内の壁に彫られているのは如来三尊像か?
塔の内壁に彫られた僧らしき像....かなり風化している
塔の上からの街の眺め....眼下に天后宮が見える