何気ない風景とひとり言

寺社&石仏巡り、小さな旅、散策...ふと目に留まった何気ない風景...切り取って大切な想い出に!

素盞雄神社 (桜井)

2017年04月23日 | 寺社巡り-奈良

【奈良・桜井市】社伝では、平安時代天暦二年(948)、神殿大夫武麿が菅原道真公の御霊を迎えて與喜天満宮を創建した際、與喜山は天照大神が降臨した山と考え、麓に社殿を建て弟神の素盞雄命を祀ったのが創祀とされる。 その後、全国的な祇園信仰の高まりにより神護寺が置かれ、祇園精舎の守護神の牛頭天王が祀られた。
明治四十一年(1908)、與喜天満宮境内にあった鍋倉神社(祭神・大倉比売命)が合祀され、地元の産土神として今日に至る。 境内社の秋葉神社は、明治四十一年の鍋倉神社遷座の時、鍋倉神社の末社・秋葉社を合祀したもの。 祭神は素盞雄命と大倉比売命の二座。

長谷寺拝観後、陽がかなり傾いてきていたので急いで素盞雄神社に向かった。 初瀬川に沿って道を少し上流に進むと、鮮やかな朱塗りの連歌橋が見えてくる。 橋を渡って路地を進んだ先の石段を上り、左に折れると参道だ。 
参道奥に白い明神鳥居が立ち、その少し先に大きな銀杏の老木が聳えている。 手水舎前から鳥居を通して境内を眺めると、正面奥に可愛いポーズで鎮座する狛犬をしたがえた拝殿が、そして右手の山裾に境内社や苔むした石造物がひっそりと佇む。 山麓に造営されたこじんまりとした境内だが、厳かな空気が漂っている雰囲気だ。 慌ただしく拝観したせいか、本殿の撮影を失念してしまった。

初瀬川に架かる擬宝珠高欄の朱塗りの連歌橋..路地奥の最初の石段を上がって左手が素盞雄神社への参道
 
参道の奥に白い明神鳥居、手水舎そして「玉髪の大銀杏」と呼ばれる県下最大の銀杏の巨樹(樹高約40m)が聳え立つ/切妻造銅板葺の手水舎

切妻造銅板葺の手水舎と推定樹齢800年とされる「玉髪の大銀杏」..銀杏の幹周りは約7mと意外に太い

明神鳥居に「素盞雄神社」の額、鳥居傍に素盞雄神社の社号標石が立つ

境内奥に可愛いポーズの阿形吽形の獅子の狛犬をしたがえて社殿が鎮座..石灯籠に「牛頭天王」の刻

切妻造桟瓦葺の拝殿..切妻屋根で質素な造りの向拝..拝殿から後方の朱塗りの本殿が僅かに透けて見える
 
古い石造物が神々しさを醸し出している境内/初層軸部に四方仏の種子を刻んだ十三重石塔..見えている種子は阿弥陀如来のようだ
 
鎌倉時代後期造立の十三重石塔..総高約4m/笠が苔むした2基の石燈籠と石塔..石燈籠は正徳三年(1713)と寛延三年(1750)の造立

山裾に建つ境内社は切妻造桟瓦葺の秋葉神社..妻面に庇を設けて向拝
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 長谷寺-(5) (桜井) | トップ | 法起院 (桜井) »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

寺社巡り-奈良」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。