デボラ・インストールの小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を読みました。
去年からひたすら外国ミステリーを読んで来て、いささか、他のジャンルの本を読みたくなりました。書店でふと手に取った本です。
何をやってもうまくいかない主人公の家の裏庭に、ある日ロボットが迷い込みます。家事を助けるアンドロイドが普及した近未来が舞台の小説ですが、このロボットは、見たこともない旧型でした。タングというこのロボットは、AIを持っており、あろうことか感情も持っています。
妻に捨てられた主人公は、シリンダーの壊れたタングを助けようと旅に出ます。住んでいるイギリスからアメリカ、日本、ミクロネシアと旅を続け、話は思いがけない方向に進みます。
一応SFに分類される小説だと思いますが、ちょっとファンタジーっぽくて、なかなかハートウオーミングなお話でした。日曜日の午後にゆっくり、好みの飲み物を片手に読むのにぴったりの小説です。
去年からひたすら外国ミステリーを読んで来て、いささか、他のジャンルの本を読みたくなりました。書店でふと手に取った本です。
何をやってもうまくいかない主人公の家の裏庭に、ある日ロボットが迷い込みます。家事を助けるアンドロイドが普及した近未来が舞台の小説ですが、このロボットは、見たこともない旧型でした。タングというこのロボットは、AIを持っており、あろうことか感情も持っています。
妻に捨てられた主人公は、シリンダーの壊れたタングを助けようと旅に出ます。住んでいるイギリスからアメリカ、日本、ミクロネシアと旅を続け、話は思いがけない方向に進みます。
一応SFに分類される小説だと思いますが、ちょっとファンタジーっぽくて、なかなかハートウオーミングなお話でした。日曜日の午後にゆっくり、好みの飲み物を片手に読むのにぴったりの小説です。