日常のあれこれをそこはなとなく

料理、わんことの日々、海外ミステリを中心とした読書、ソフトバンクホークス、JAZZなどを書いていきます。

小水の魚

2012-10-16 07:00:00 | 日記
「小水の魚」という言葉があります。
水が少ないために命の危機に瀕している魚のことで、ピンチの時の例えに使われます。

職場の近くに目黒川の遊歩道があります。目黒側を暗渠にし、その上に下水を処理した水を流し、周りに植物を植えて整備してあります。地元のボランティアの方々が毎日きれいに手入れしているので、四季折々きれいな花を見ることができます。

そのせせらぎには、鯉をはじめ数種類の魚が住んでいます。ごくまれに、このせせらぎの水が止まってしまいます。すると、こうなります。



文字通り小水の魚になってしまいます。鯉は強い魚なので、この状態でも短時間であれば大丈夫ですが、それにしても半身浴状態は辛そうです。



涼しくなって、最近渡ってきたカルガモです。こちらは陸海空仕様なので、水が無くても大丈夫です。



今朝には、水も回復して、鯉たちは楽しそうに泳いでいました。秋の草花がきれいです。
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