日常のあれこれをそこはなとなく

料理、わんことの日々、海外ミステリを中心とした読書、ソフトバンクホークス、JAZZなどを書いていきます。

「犬部」読みました

2012-09-03 14:56:12 | 読書
北里大学獣医学部「犬部!」を読みました。



この本は、青森県十和田市にある北里大学獣医学部で活動している「犬部(現在は「北里しっぽの会)」についてのレポートです。犬部は、捨てられたり、迷子になったりした犬や猫(時にはウサギ)などを保護して、世話をし、飼い主を見つける活動をしています。

NPO法人やボランティアで同様の活動をしている団体はたくさんありますが、大学のサークルでこういう活動をしているのは、珍しいと思います。そこは、獣医学部のある大学であることや、青森県十和田市という環境で、学生でも動物を飼うことの出来るアパートがあったことが大きいと思います。

この本では、犬部のできた時のエピソードから、部員達それぞれのレポートを通じて彼らがどのように頑張ってきたのかを、しっかり描いています。ごく普通の、今時の若者達が、犬部の活動を通じて成長していく様子がありありとわかります。

動物好きの人は必読の書です。



わんこの本をもう一冊紹介します。たしか、日本語版も読んだのですが、手元にありませんでしたので、その後に読んだ英語版で紹介します。

原題は「Marley&Me」という本です。映画「マーリー 世界一おバカかな犬」の原作なので、覚えている人も多いと思います。

何しろ、パニックになると暴走してしまうラブラドールのマーリーが引き起こす、あれやこれやです。困ったちゃんだけれど憎めないマーリーが大好きになります。

僕は映画も見ましたし、日本語でも読んでいたので、たまたま英語版を見つけて挑戦してみました。もちろん、わからない単語はたくさん出てきますし、日本語版を読んでいてもわからない所はたくさんありました。でも、英語の本はいちいち辞書を引いていると絶対に読み終わらないので、とにかく勢いで読みました。

古文単語がわからないまま、問題を解かせられる生徒の気持ちがよくわかったような気がしました。
コメント
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