馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

セルビア人との会話。

2017-05-25 09:42:30 | 日記

5月23日(火)

セルビア人との会話続き。

 

彼に、ユーゴスラビア連邦時代

民族紛争について問いかけたが

「少年時代だったので覚えていない」

触れたくないようだ。

言語は、セルビア語だが、ロシア語に似ているそうだ。

 

 東洋の国で絵画の勉強をしようと思い

中国と日本の留学を考えた結果

日本に決めた。

東京は世界で有名な大都市なので

世界各国の外国人が生活していると思った。

成田空港に着いて、驚いた。

殆ど日本人しかいなかった。

 

暮らし始めた当初

日本人が閉鎖的で交わりがなかった。

徐々に、優しさと親切、礼儀、清潔に気付いた。

日本人が恥ずかしい、照れ屋であることが分かった。

「中国留学しなくて良かった」。

 

日本が遣隋使、遣唐使を海を越えて

文化を取り入れたが

鎖国して純粋な日本文化が生まれた。

聖徳太子の教え

「和を以て貴しとなす」

島国で逃げ場はない。

仲良く暮らしましょう。

 

だが、外国人が流入が多くなると

彼らは日本国内で罪を犯し

海を越えて逃亡。

島国を利用する。

 

その話をすると、セルビア人は納得顔をした。

「親切な日本人を本当に騙す外国人がいます」

真剣な表情を浮かべた。

 

セルビア人は、日本の印鑑に興味があり

印鑑のボディー部分を彫刻して

印面にセルビア文字を掘りたい。

なるほどね。

西洋言語と東洋言語の融合。

 

葛飾北斎の静と動の

正に一瞬の描写が凄いと言った。

 

自転車で帰る後ろ姿を見送りながら

幸を祈った。

 


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