菊池川流域同盟ブログ

菊池川流域の市町で構成される河川環境啓発のための団体である「菊池川流域同盟」の情報発信ブログです。

平成29年度 第2回河川水質検査結果

2018-01-10 09:58:18 | 日記

  菊池川流域同盟では、毎年2回、河川の水質検査を実施しています。

  平成29年度における第2回目の河川水質検査については、平成29年12月4日及び12月11日の2日間、流域9市町の全70箇所にて水質の調査・分析を行いましたので、その結果を公表します。

                                                                         菊池川流域同盟事務局

 

水質検査項目について

 PH(水素イオン濃度)    

  水の酸性、中性、アルカリ性を示します。二酸化炭素量により大きく変化し、貯水池では植物プランクトンの光合成により二酸化炭素が消費されるため高い値(8~9)のアルカリになります。PHの急激な変化は、河川では特殊な水の混入を示します。

 

BOD(生物化学的酸素要求量)

  好気性微生物によって有機物が分解されるときに消費される酸素の量を示します。好気性微生物に分解できないものは測定できません。湖沼、貯水池などではプランクトン等の呼吸も影響します。最も広く使われている汚濁の指標で、BODが高いと悪臭の発生などが現れはじめます。

 

SS(浮遊物質・懸濁物質)

  水中の粒子状物質のうち、粒径(1mm~2mm)の含有量を示します。粘土鉱物に由来する微粒子や、動植物プランクトンおよびその死骸、下水・工場排水などに由来する有機物や金属の沈澱などが含まれます。ダム等での濁水の長期化には1mm以下の粒子の影響も大きいため、SSよりも濁度を調査した方が良いようです。

 

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第27回 菊池川の日スペシャルinなごみ

2017-11-22 14:51:10 | 日記

  平成29年11月19日(日)、「第27回菊池川の日スペシャルinなごみ」を和水町の菊池川白石堰河川広場で開催しました。

 今回のイベントは、和水町の方々の多大なご協力をいただき、例年開催されておりますあの有名な「山太郎祭inなごみ」との同時開催による合同イベントとなりました。イベント当日は心配しておりました天候にも恵まれ、大勢の菊池川流域住民の方々などにご来場いただきました。
   
 また、イベントでは、オープニングセレモニーとして和水町の神尾保育園のかわいい園児の皆さんによる鼓隊で開幕し、その後、開会式や沢山の各種出し物等を経てエコロジックシアターの皆さんによる環境講演(リサイクル音楽パフォーマンス)を実施しました。

 環境講演では、エコロジックシアターの皆さんによる身近な廃材で作られたいろいろな楽器による楽しい演奏や、「あっ!」と驚くようなパフォーマンスなどを通じて、たくさんの子供達や来場者の方々にリサイクルに関して大変興味を持っていただける良い機会となりました。

   一方、屋外イベントでは山太郎ガネ釣り大会などの各種イベントも開催され子供から大人まで楽しんでいただいたとともに、会場内には環境団体の方々による普及・啓発等を目的とした出展コーナーや各種飲食物販売などの沢山の出店コーナーなどもあり、一日を通して大変活気あふれるイベントとなりました。その中でも、山太郎ガネのガネ飯・ガネ汁販売コーナーには、毎年恒例の長蛇の列ができており、その様子は圧巻でした。

  なお、イベント最後には和水町の特産物や菊池川流域同盟構成市町(9市町)の特産品が当たるお楽しみ抽選会をはじめ、廃油石けん団体の方々による廃油石けんの無料配布、また、紅白祝いの餅投げなどもあり、大勢の方々に最後まで大変喜んでいただき盛会のうちにイベントを終了することができました。 

  ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

  最後に、私たち菊池川流域同盟といたしましては、これからも私たちの故郷の象徴でもある菊池川をはじめとした恵まれた河川環境や水環境を後世に引き継ぐため、河川の浄化活動等に引き続き取り組んでまいりますので、引き続き菊池川流域住民の皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

【会場風景】

                  

 

オープニングセレモニー(神尾保育園:鼓隊)】

                  

 

【開会式(式典)】

                   

 菊池川流域同盟関係者     山太郎祭実行委員会関係者         来賓の方々

                   

山太郎祭実行委員会会長挨拶   菊池川流域同盟会長挨拶          来賓挨拶

                   

     来賓挨拶           水援隊宣言(和水町代表者)        功労者表彰式

  

      樽開き

 

【環境講演(リサイクル音楽パフォーマンス)】

                  

 

【石けん団体・各種環境団体等出展コーナー】

                 

   石けん団体展示

                  

   菊池川河川事務所                 熊本県下水環境課                 熊本県環境立県推進課

 

【屋外イベント・各種出店コーナーなど】

                   

ガネ飯・ガネ汁販売(長蛇の列)     山太郎ガネ釣り大会

                   

  バルーンアートショー             木工教室              山太郎ガネ展示

 

【お楽しみ抽選会・紅白餅投げ】

                    

    お楽しみ抽選会                                                                     紅白餅投げ

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第27回「菊池川の日」事業の開催日時及び開催場所が決定しました。

2017-10-17 13:18:47 | 日記

第27回「菊池川の日」事業の開催日時及び開催場所が決定しました。

  日 時: 平成29年11月19日(日)

      8:00開場(受付開始) 9:00開演 15:25閉会

  場 所: 和水町江田船山古墳公園内 菊池川白石堰河川広場 

        (熊本県玉名郡和水町江田269番地 他)

  

 今回の「菊池川の日事業」については、より多くの菊池川流域住民の方々にご参加いただくとともに、更なる河川環境や水環境保全等に関する意識の向上及び各種啓発活動等を図るため和水町で例年開催されている「山太郎祭」との同時開催によるイベントを開催いたします。
 

 また、今回の環境講演については、エコロジックシアターの皆さんをお招きし、近年、関心が高まっている「リサイクル」をテーマとして、身近な廃材を利用したエコ楽器で楽しい演奏を行います。エコ楽器によるリサイクル音楽パフォーマンスをお楽しみください。

 さらに、今回は来場者プレゼントとして和水町を代表する「三加和温泉ふるさと交流センター」及び「菊水ロマン館」の入浴券を各先着100名の方に配布予定です。

 また、イベントの最後には菊池川流域9市町の特産物などが当たるわくわく抽選会や、各市町の石けん団体の方々が展示されます各種廃油石けん等の無料配布なども予定しておりますので、最後までお楽しみください。
 
 今回のイベントは、山太郎祭との同時開催により、子どもから大人の方まで一日中楽しんでいただける内容となっておりますので、菊池川流域の皆様方のご参加を心よりお待ちしております。

 

【イベント詳細】 

 

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平成29年度ブラジルチドメグサ現況調査結果

2017-06-19 08:10:17 | 日記

ブラジルチドメグサは南アメリカ原産の特定外来生物です。

川岸や水湿地に生えるセリ科の多年草で、茎は這うように分岐して広がり、長さは1m以上になります。

国内では1998年頃に菊池川で初めて大繁殖しているのが確認されました。

密なマット状に群生するので、光などが奪われて在来の水草類が駆逐されるとともに、水中の溶存酸素の減少により水生生物の生息環境が悪化する恐れが指摘されています。

菊池川流域同盟では、毎年5月にブラジルチドメグサの現況調査を実施し、河川管理者へ情報提供しています。

平成29年度の調査結果は以下のとおりです。

 事務局

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平成29年度 第1回河川水質検査結果

2017-06-12 15:37:10 | 日記

菊池川流域同盟では、毎年2回、河川の水質検査を実施しています。

平成29年度における第1回目の河川水質検査については、平成29年5月23日及び5月30日の2日間、流域9市町の全70箇所にて水質の調査・分析を行いましたので、その結果を公表します。

 事務局

菊池川流域同盟 第1回河川水質調査結果一覧(5月23・30日実施)
市町村名 採水地点 pH(水温) SS(mg/l)

BOD(mg/l)

菊池市

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

迫間川 水次橋 6.6(19.9℃) 30.0 1.0
菊池川 村田橋 6.5(19.5℃) 5.6 0.8
菊池川 木庭橋 7.4(20.1℃) 4.2 0.5
河原川 第4藤田橋 7.1(19.8℃) 5.2 0.7
迫間川 上久保橋 6.7(19.7℃) 4.3 0.7
天神川 第1天神橋 6.6(19.4℃) 23.0 1.2
迫田川 高島橋 6.9(19.4℃) 3.7 0.8
合志川 姫井橋 7.3(20.8℃) 1.0未満 0.5未満
合志川 凱旋橋 7.4(19.5℃) 4.7 0.7
矢護川 出分橋 7.6(19.6℃) 3.1 0.6
矢護川 宝来橋 7.7(19.8℃) 4.6 0.7
二鹿来川 小原橋 7.3(19.5℃) 3.1 0.7
日向川 岩迫橋 7.2(20.1℃) 3.8 3.5
上庄川 合志橋 7.1(20.0℃) 2.1 1.1
塩浸川 平野橋 7.6(19.5℃) 8.1 0.9

大津町

陽の原キャンプ場 今回未実施    
片俣 7.6(20.1℃) 4.1 0.6
合志市 上生川 6.9(19.5℃) 4.9 2.1
塩浸川 7.2(19.3℃) 4.8 1.3

熊本市

 

夏目川 7.5(20.2℃) 2.2 1.0
千田川 7.1(20.0℃) 1.0未満 0.6
中谷川 7.5(19.4℃) 2.1 0.5未満

山鹿市

 

 

 

 

 

 

 

 

菊池川 大堰橋 7.3(20.0℃) 3.1 0.9
春間橋 6.9(20.1℃) 3.9 0.9
吐合橋 6.9(19.6℃) 8.2 0.5
宮ノ前橋 7.1(19.2℃) 2.3 0.6
釘の花 岩野川 7.6(19.3℃) 5.8 0.6
三笠橋 7.6(19.2℃) 1.5 0.5未満
前川橋 7.9(19.2℃) 1.9 0.5未満
平田橋 7.6(19.3℃) 5.4 0.6
初田橋 7.5(19.3℃) 7.7 0.6
木野川橋 7.5(19.7℃) 2.6 0.5
千歳橋 7.9(20.0℃) 3.4 0.7
奉迎橋 7.4(19.6℃) 8.4 1.5
吉田川 渕鍋橋 8.0(19.7℃) 8.4 1.3

玉名市

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

清松新川(境川) 7.6(19.9℃) 37.0 3.3
明辰川(富新橋) 7.4(19.6℃) 13.0 2.6
木葉川打出し 7.5(19.2℃) 9.6 1.9
竹ノ下樋門(小田) 8.0(19.1℃) 6.4 1.9
三蔵川打出し 7.3(19.8℃) 1.7 1.1
山口川打出し 7.4(19.3℃) 1.3 1.0
裏川打出し 7.6(19.7℃) 11.0 2.1
繁根木川(永徳寺堰) 7.7(19.3℃) 4.2 1.1
拾号橋 7.9(19.6℃) 20.0 2.4
六号橋 8.1(19.4℃) 24.0 3.3
拾参号橋 8.5(19.8℃) 58.0 6.3
友田川(北川橋) 7.9(19.3℃) 2.8 2.5
行末川(行末橋)   7.6(19.0℃) 23.0 2.2
今泉川 7.2(19.3℃) 8.2 1.9
湯の浦川 7.2(19.6℃) 5.3 1.5
本村川 7.5(19.7℃) 16.0 1.8
石橋川 7.0(19.6℃) 50.0 11.0
長葉川 7.7(19.2℃) 2.8 1.3

南関町

 

柴田川 尾田橋 7.4(19.8℃) 4.0 1.0
石畳川 八田橋 7.4(19.7℃) 3.8 0.7
内田川 野中橋 7.7(19.2℃) 5.1 2.0

和水町

 

 

 

 

 

 

 

藤田川 内藤橋下 7.7(19.9℃) 1.1 0.7
日平川 通道橋下 7.8(19.5℃) 6.8 0.6
江田川 カヌー館前 7.4(19.3℃) 2.9 1.2
久米野川 岩尻水上 7.4(19.9℃) 2.6 1.5
久米野川 蛇田眼鏡橋下 7.4(19.6℃) 1.7 0.6
久井原川 久井原下 7.8(19.9℃) 3.0 0.5未満
内田川 眼鏡橋下 7.7(19.4℃) 3.3 1.0
深倉川 下津原東井堰下 8.2(19.3℃) 1.2 0.5
和仁川 かじはら橋下 7.5(19.6℃) 5.2 2.6
岩村川 国道443号岩村橋下 7.8(19.9℃) 2.4 1.6
十町川津田橋下 7.7(19.9℃) 4.2 1.3

玉東町

 

 

浦田川 猪鼻橋 7.7(19.8℃) 7.2 1.1
西安寺川 上白木 7.5(19.7℃) 2.8 0.8
白木川 箱井橋 8.0(19.9℃) 2.9 1.0
木葉川 稲佐 7.7(19.2℃) 4.2 1.0

【水質測定項目について】

PH(水素イオン濃度)    

 水の酸性、中性、アルカリ性を示します。二酸化炭素量により大きく変化し、貯水池では植物プランクトンの光合成により二酸化炭素が消費されるため高い値(8~9)のアルカリになります。PHの急激な変化は、河川では特殊な水の混入を示します。

BOD(生物化学的酸素要求量)

 好気性微生物によって有機物が分解されるときに消費される酸素の量を示します。好気性微生物に分解できないものは測定できません。湖沼、貯水池などではプランクトン等の呼吸も影響します。最も広く使われている汚濁の指標で、BODが高いと悪臭の発生などが現れはじめます。

SS(浮遊物質・懸濁物質)

 水中の粒子状物質のうち、粒径(1mm~2mm)の含有量を示します。粘土鉱物に由来する微粒子や、動植物プランクトンおよびその死骸、下水・工場排水などに由来する有機物や金属の沈澱などが含まれます。ダム等での濁水の長期化には1mm以下の粒子の影響も大きいため、SSよりも濁度を調査した方が良いようです。

 
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