名無しの教師の日誌

ある公立中学校教師の教育私論と日記です。

町中で教員を見つける方法

2017-08-02 17:44:13 | 日記(学校)
今日の記事は、正直、だから何?って内容なんですけど

平日昼間の町中で、教員を見つける方法です。



平日昼間になんで教員が町中にいるの?って思われる方もいるかも知れませんが

教師の仕事は学校内だけではありません。

確かに学校がメインですが、町中に出張で出かけることはありますよ。

県や市が運営する大きな会館で研修を受けたり

ハローワークに行ったり

町中に高校があれば、そこの説明会に行ったり、です。



しかし、やはり教師の主戦場は学校

なので、普通のサラリーマンがやらないような格好で、平然と外に出てしまったりします。

色々ありますけれど、自分が一番「ああ、教員だな」って思うのは

スーツにリュックサックに、スニーカーにGショック

学校の実態によりますが、教師はスーツで勤務しない場合は結構あります。

そんな人でも、さすがに出張の際は、スーツを着ます。

ところが、それ以外の部分は、いつも通りで動いてしまうんですよね。

結果、先述のありえない組み合わせになります。

普通のリーマンがそんな格好で取引先の事務所を訪ねたら、たぶん切腹並の粗相だと思います。

でも、教員はやっちゃうんですよね。



まず、スーツが日常じゃ無い人も多いし、学校では上履きです。

だから、スーツとスニーカーという組み合わせに違和感を感じられない

私は、それはすこぶるかっこわるいと思ってるので、絶対にやりません。




次に、リュック。

基本、学校内ではカバンなんて使いません。

教師が仕事でカバンのたぐいを使うとしたら、部活動や校外活動の引率であり、その場合リュックサックが最も合理的です。

だから、スーツでもリュックをそのまま使っちゃったりする人も多いです。



で、Gショックのようなカジュアル時計。

教師の勤務実態だと、頑丈、防水、ストップウォッチ付きである、Gショックは合理的です。

だから、普段通りの時計を、スーツで出張の時にもはめてしまうのです。



だから何?って言われればそれまでですが、こんな珍妙なスタイルで電車に乗っている人を見かけたら、それはたぶん外回り中の営業マンではなく、出張中の教員の可能性大です。

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