伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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創立45周年記念伊達吟道大会

2016-10-03 17:25:51 | 詩吟
 昨日創立45周年記念吟道大会へ



そんじゃ行って来るネ  









 まずイオンで


 長生大学の詩吟クラブの指導者お二人と 



 クラスメートのOさんが出場のために


 ミニブーケを作ってもらう。








  をイオンに置き


  会場のローヤルホテルへ・・・







  最初は華道吟


  



  Oさんの書道吟


  素晴らしかった。


 




  指導者のお二人の吟も朗々として素晴らしかった。



  伊達開拓を題材にした


  構成吟「春のあけぼの」


  ナレータとスライドも入り


  感動もの



  



  ただ残念なことに


  私の席の通路を隔てた斜め後ろの三人連れのおば様達の


  私語がうるさいのには閉口した。



  偶然来ていた長生のクラスメートKさんは


  最初私と並んで座っていたが


  落ち着かないと遠くに避難した・・・。





  よっぽど注意しょうと思ったけれど


  その後 多分気分が悪くなると思ったので


  止めた。



  困ったもんです。


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都に雨が降るごとく

2016-10-03 15:44:18 | 
 外は雨


   こんな日は心がさびしい・・・



   





  都に雨が降る如く


       わが心にも涙降る


       胸の底ににじみ入る


       このわびしさは何ならむ



       大地に屋根に降りしきる雨の


       響き・・・




     ここまではスラスラ



     これで終わりぃー? 



     雨の降る日は


     なしてか


     心がわびしく


     ヴェルネールの詩を口ずさむ・・・・。




    ネットで検索

ポール・ヴェルレーヌ
「巷に雨の降るごとく」
  
<堀口大學訳>

巷に雨の降るごとく
われの心に涙ふる。
かくも心ににじみ入る
この悲しみは何やらん?

 
やるせなき心のために
おお、雨の歌よ!
やさしき雨の響きは
地上にも屋上にも!
 
消えも入りなん心の奥に
ゆえなきに雨は涙す。
何事ぞ! 裏切りもなきにあらずや?
この喪そのゆえの知られず。
 
ゆえしれぬかなしみぞ
げにこよなくも堪えがたし。
恋もなく恨みもなきに
わが心かくもかなし。 
 
 
<金子光晴訳>

「言葉無き恋歌」
 
巷に雨の降るごとく
わが心にも涙ふる。
かくも心ににじみ入る
このかなしみは何やらん?
 
やるせなき心のために
おお、雨の歌よ!
やさしき雨の響きは
地上にも屋上にも!
 
消えも入りなん心の奥に
ゆえなきに雨に涙す。
何事ぞ!
裏切りもなきにあらずや?
この喪そのゆえの知られず。
 
ゆえしれぬかなしみぞ
げにこよなくも堪えがたし。
恋もなく恨みもなきに
わが心かくもかなし。
 
 
<鈴木信太郎 訳>

「都に雨の降るごとく」 都には蕭(しめ)やかに雨が降る。
   
都に雨の降るごとく
わが心にも涙ふる。
心の底ににじみいる
この佗びしさは何ならむ。
 
大地に屋根に降りしきる
 雨のひびきのしめやかさ。
うらさびわたる心には
おお 雨の音 雨の歌。
 
かなしみうれふるこの心
いはれもなくて涙ふる
うらみの思(おもひ)あらばこそ。
ゆゑだもあらぬこのなげき。
 
恋も憎(にくみ)もあらずして
いかなるゆゑにわが心
かくも悩むか知らぬこそ
悩のうちのなやみなれ。



上田敏の訳だと思っていたが


 彼の訳は無かった。


 私もも若いころ


  鈴木信太郎の訳で暗記していたらしい・・・


  巷よりも都のほうが


    より


    叙情的だモンネ。
 
 

     




   
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