ナンバ歩き研究会

古式歩行であるナンバ歩きで生活習慣病を予防しよう。

Europeの無謀な旅 3/15月

2015-10-24 07:19:03 | 2004/03/Europe
3/15月
























遺跡見学を終えてタクシーでフェリー乗り場まで帰ってきたので運賃を確かめると6マルタリラと言う。
てっきり往復だから12マルタリラ掛かると思っていたから何か儲かった気分になってしまった。片道も
往復も値段は同じなのです。つまり客待ちするには又フェリー乗り場で待つ以外にはないからなのです。
それにしても良心的なタクシーであった。
14:15発でゴゾ島に帰ることにして又フェリーチケットを買いに窓口に行くと財布からのぞいていた行き
のキップを見て係員はそれがあれば゛いいとのこと。なんだ往復キップであったのだ。
Valletta(ヴァレッタ)へ向かうバスからの風景





ここで泳げたら最高だ。




珊瑚礁の島であるのであまり大きな木はないが独特の風景であり美しい限りです。







Valletta(ヴァレッタ)のバスセンターまで戻りカターニャ行きのフェリー時間を聞いてみると明朝AM5:00か
ら受け付けると聞いて又同じホテルに行き一泊することにした。明日はAM3:00起きなので今夜は早く寝
ることになった。
3/15 月
AM4:00にホテルを出てフェリー乗り場を目指して下り坂を歩き出した。乗り場にはもうすでに一人チケット
売り場の窓口に立っていたので私もその後ろに並んだのだが窓口が開いたのは6:00ごろであった。30ユ
ーロの片道切符買ってゲートをくぐると出国手続きが待っている。出国スタンプを押してもらって船に乗り
込むと日本人らしきアベックともう一人男性がいるのを見ていた。

3時間の船旅でカターニャに着いたのだがどうも様子がおかしい。イタリーの入国審査を受けながら頭の
中はカターニャ港を思い浮かべていたのです。ほとんどの客は観光バスのツアーなのか待っているバス
に次々と乗り込んでゆくので担当官に聞いてみた。カターニャ駅はどう行けばいいのかと、するとタクシー
と言うのです。玄関前には二台のタクシーが止まっていて一台はもう客を乗せて出て行くところでした。運
賃を交渉すると近くの駅であれば4ユーロでカターニャまでは30ユーロだと言うのだ。そこえもう一人の日本

人が近づいてきた。学生さんらしいので聞いてみるとやはりここはカターニャでなくRagusaと言うところな
のだ。なるほどそれで解けなかった謎が解けたのです。カターニャからは土曜日だけでそれ以外はこの
Ragusaからフェリーが出ているのだ。それを知らない私はてっきりカターニャを往復するものと思っていた
のです。先に降りた学生さんが近くの駅で降りたので又念のため運賃を聞くと40ユーロだと言う。いつの
まにか10ユーロ値上がりになっている。これはどうもおかしいぞと思っているとその学生さんが又タクシ
ーのほうに帰ってきた。すると運転手が学生さんに何か話しているので学生さんに聞いてみると30ユー
ロの運賃は黙っているように運転手が言っているとのこと、これを聞いてもう私は降りることにした。しかし
その学生さんと話しているとこの駅で待つと四時間ほど待たないと列車は来ないそうで運賃も25.6ユーロ

ほど掛かりそうなので一人30ユーロ払うことを約束させてカターニャ駅まで乗せてもらうことにした。市内
に入ってからも空港に行くのかとカターニャ駅の約束も分かっているのにひつこく聞いてくるのである。学
生さんも頭にきたらしく「カターニャステーション」と声を荒げて怒鳴る。おかしな返答をすると高速道路な
ので空港方面へ入られるといつ戻れるか見当がつかないからだ。そんなことを三度ほど繰り返すのだか
ら始末が悪い。こんな運転手がいるから気をつけることが肝心だ。そうこうしている内にカターニャ駅に着
いたので運賃を払い二人でバスセンターの前のピサ゜屋に入りコーラ片手にバスセンターの待合所でか
ぶりついた。彼はバスで移動するため別のバス会社に向かい、私は又カターニャ駅にローマ行きの寝台
チケットを買うために歩き出した。重い荷物は腰が痛くて担げないので駅に預けている荷物を取りに行く。
料金は12ユーロ、一日3ユーロになる計算だ。
ローマ行き寝台列車のチケット


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Europe無謀な旅 2004/3/12

2015-10-22 04:38:25 | 2004/03/Europe
3/12
Catania(カターニャ)に6:16分到着
手荷物を預けるのでどこか聞いてみると7:00からで駅内の待合所で待つことにした。ifは何時からかと聞
くと8:00からだそうだ。トイレを探していってみると無料であった。ローマでは60セントユーロも取られたの
にと思いながら入ってみるとなんと和式である。有り難い!!。用事を済ませて駅前を散策してカフェに入っ
て朝食を取る事にして例のカプチーノとチョコレートが少し塗ってあるパンを注文してかぶりついたがパン
の中身がすべてチョコレートなのには驚いた。イタリア人は相当甘いのがお好きなようだ。
カターニャ駅正面



駅前の噴水



カターニャ港からのETONA火山

カターニャ駅 if のホテルのパンフレット

ROMA Viale Liberta,63-95129 Tel 095-534911 Fax095-534911
25,00 ユーロ Bのみ  シャワー付 31,00ユーロの値段を見てホテルROMAに空室を訪ねると満室と
いうことだった。金曜日はシングルは泊めないというよりか一部屋に二人泊めるほうが儲かるからだ。ホ
テルROMAは長距離バス乗り場の前あたりで便利なところである。近くにはピザが安くて美味い店(立ち
食い)があり、どれでも1,9ユーロで食べられるので有り難い店でもある。うろうろしているとタクシーの運
転手が[タクシー]と尋ねてくるのでノーノーとお断りした。地図で見たフェリーのコースではカターニアから
出ているのでまず、腹ごしらえも出来たことだし駅のインフォメーションで聞いておいた旅行会社に行くこ
とにした。そこから30分位歩いたところにあり、聞いてみると明日出港するようだ。パンフレットを貰いカタ
ーニアのどこから出るのかスタートはどこなのか訪ねるとドマーニと言う。ではそのドマーニはどこにある
か地図で示してほしいと言うとアイドントNOと言う。私はその意味も分からずどこから出ているのか分か

らないのであればここで粘っても仕方ないし明日出港するのであればまだ時間はあるしその旅行会社を
出ることにした。後で分かったことだがドマーニとはイタリア語で明日と言う意味であった。イタリア人でも
英語を話せない人はいるみたいで、tomorrowで私には理解できたのにと・・。とにかく港に出れば何とか
なるだろうと思い旅行社を出て駅のほうへ歩いていると又例の運転手に出会うのです。年配の運転手で
しつこく[タクシー]と声をかけてくるがぼったくりの運転手には違いない。又断って歩き出したが右の仙骨
あたりが痛み出した。60リットル用のリュックに詰めるだけ詰めて重いのに無理な体勢から担いだため
だ。はずれている仙骨を入れては歩き、歩いてははずれの繰り返しでようやく港に着いた。普段であれば
20分もあれば行ける所を1時間もかかっているのだ。港にもifがあり覗いてみると女性が一人でデスク
に向かっている。聞いてみるとやはり明日出発でカターニャからは出ないと言うのだがもう一つ納得がい
かない。港の周りの市場を見物しながら先端のほうへ行ってみるとなんとそこにはチケット売り場がある
ではないか。窓口でマルタ島行きを聞いてみると出港は明日で運賃70ユーロと出国税8ユーロ掛かると
のことで、旅行会社で聞いていた通りでした。8ユーロは明日払ってくださいとの意味のことを言っている
のだが私には分からない。とにかくクレジットで運賃を払い港を後にした。

駅前まで来てホテルのパンフレットで安いところを探して電話をかけていると又例の運転手
が声を掛けてくるのです。もうこの時には腰が痛くて立っているのも辛くて、もうこの際ぼったくりでもホテ
ルまで行ってくれるのであればいいやという気持ちになっていた。その運転手は自分の知っているホテル
があり連れて行くというので車に乗り込んだ。私もタクシーは2年弱乗っていたのでその辺の事情は分か
っているのだ。もちろん行灯があるわけでもなくメーターが有る訳でもない。途中でエンジンが止まりなが
らの運転でよほど暇で走っていないのでエンジンが温もっていないのだろう。ホテルに着くとデスクには
中学生らしき子供が座っていて値段の交渉すると28ユーロというのでOKと言うと運転手もニッコリして
私に運賃の10ユーロ出せと言う。もう何ぼでもいいとにかく横になりたいので運賃を渡しているとオーナ
ーが外から帰ってきた。子供と運転手に何か言っていて運転手が28ユーロは間違いで32ユーロ出してく
れと言うのでOKOKなんぼでもいい。契約している運転手が連れてきた客からは5ユーロ余分に取る事
になっていて、子供はそれを知らなかったのであろう。とにかくシャワーを浴びて早く寝たいだけなのだ。
勿論パスポート見せるわけでもないし、清算書を出すわけでもない。税金逃れの稼ぎの仕方なのだ。今
夜のうちに早く腰を治さなくちゃあ明日があるのだから、ああ最悪。
Belliniホテル ビザ屋 ぼったくりタクシー


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