昨年の12月から、すっかり放置気味のブログです。
家に帰ってからも何かと気忙しく、週末もポツポツと用事が入り、いざPCをONしても福島の原発事故のその後が気になり、すっかり釣りブログから遠ざかっていました。
テレビや新聞報道では殆どと言っていいぐらいに報道されない福島原発の現状ですが、ネットや一部のマスコミでは福島原発事故の甚大さが取り上げられており、これからの日本、いやいや、地球規模でこれからどうなってしまうのかなどと、足りない脳ミソでらしくもなく思案し、悶々とした日々を送って・・・いたとか、いないとか。
そんな中、旭川に転勤してから1年が経とうとしていた3月某日、職場の偉い方から、「稚内で釣りと仕事に頑張ってください」とは言われませんでしたが、たったの1年で旭川を追い出される羽目となってしまいました。
ようやく旭川に馴染んできたというのに嬉しいやら悲しいやら、思うところは多々ありましたが、夏が短く、年がら年中風が吹き、何処へ行くにも不便な最北端の国境の街、涙を呑んで人事の人柱となることに首を縦に振ってしまいました。
かと思えば、3月の末に身内に不幸があり、てんやわんやの中で稚内に転居し、気が付いてみるとゴールデンウィークが過ぎ6月が目前です。
人生50年、こんなにも慌ただしい日々を送ったことがないと思うほどに、アッという間の2か月が過ぎ去りました。
家族の中で一番の親不孝者を自認するKIJI、世間で言えば喪に服すところですが、最北の稚内は本当に暇です。
と言ってしまうと、稚内に住まわれている方に失礼ですね。
ここは言葉を変えて、最北の稚内は誘惑がいっぱいです。
どうですか?
稚内の港が毎朝、毎晩のようにKIJIを誘惑してくるんです。
辛抱たまらず、ちょこっちょこっとは宗谷岬方面に足を運んではいたのですが、19日の日中、眼下の稚内港で腰を据えて投げ釣りに没頭してしまいました。
地元の方のBlogを見る限りでは、早場の宗谷岬方面はクロガシラの釣果が聞かれますが、稚内港の釣果はいまひとつの様子。
昨年は連休明けにヤリイカが入れ喰いだったが、今年は全然釣れない。
いつもなら連休明けにはニシンが釣れるんだが、今年はさっぱり。
ホッケも釣れない。
クロガシラはまだまだだな。
そんな中でも、8本足だけはそれなりに釣れて?・・・引っ掛けて?・・・いるようですが(笑
投げ竿を構えていると様子見の車が度々通りかかり、中には情報交換してくれる方もいるので情報に疎いKIJIは大助かりなのですが、19日の朝は7時半過ぎに釣り座を構え3時間アタリがなく、釣れている情報の少なさに諦めかけるところでした。
時間は10時半ジャスト、稚内に来てから買った3mの軟竿にもの凄いアタリ発生。
やっぱ、稚内のカレイのアタリは半端ない!?
思い起こせば、2010年11月26日の厚賀海岸へのカジカ釣行以来の出会いです。
狙って釣っても500ccペットボトル級しか釣れなかったのに、カレイ狙いの13号鈎の生イソメに40cmの大物(?)が来てしまいました。
速攻で自宅に電話、夜はカジカ鍋に決定です。
その後、3色程度に投げ込んでいた竿のラインがだらしなく垂れているのに気づきラインを張ってみると、何やら生体反応が感じられました。
リールを巻いてくると結構な重量感が伝わってきます。
2012年5月19日10時56分、稚内港初のクロガシラは、帰宅後の計測で32.5cm。
実は、身内には内緒なのですが…これ以前にも珊内漁港でも30upを上げていたので、稚内では2枚目の30upなのでしゅ。
ママ、こんな親不孝者のバカ息子を許してね(汗
19日の稚内は久しぶりに気持ちの良い天気、風は強く冷たいものの、車を風除けにしているとポカポカと温かさも感じられました。
振り返ると、稚内の山並みの向こうに利尻富士もくっきりと姿を現してくれています。
しかし、カレイをあげてからは我慢の時間が続きます。
ご多分に漏れず、ヒトデが掛かっていたり、
数が釣れれば良いものを、たった1匹しか釣れなかったピンココマイやら、
何の重量感もなく、ゴミのように鈎についてきたツブやら、
画像を撮り忘れたホッケ1匹やら、
無駄に重量感だけしか感じられないギュ〜ちゃんやら、
虚しく4時間以上を費やしてしまいました。
考えてみると、ここまで4目達成。
ツブも入れて、5目釣り達成です(笑
珍しいことに、この日はカワガレイがまだ顔を出してきていません。
成るか、人生初の5目釣り。
と思えば、簡単に来ちゃうもんですね、カワちゃんも。
人生初の5目釣り、達成です!
さて、時間は午後3時を過ぎました。
まだ晴れてはいるものの、風が強さを増し、気温も大分低くなってきました。
そろそろ撤収か、と思案していると、3mの軟竿のラインがピィ〜ンと張ったかと思うと糸フケを起こしました。
本日2枚目のクロガシラ、32.0cmの登場です。
数釣りはできないものの、型の揃ったクロガシラ、鍋材料のカジカ、フライ材料のホッケとコマイ。
久し振りに釣りを満喫できた日曜日でした。
玄関開けたら5分で釣り場。
釣りバカには申し分のない環境の稚内ですが、イソメはまだ値下がりの兆しがないですね。
ギャフがあれば岸壁の根元付近をゴソゴソするだけでエラコを調達できそうなものですが、ブログを徘徊するとエラコにも漁業権があるとのこと。
環境にも優しく、家計にも優しい釣り人となるべく、また、喪に服すことも念頭に置きながら、程々に港に足を運びたいと思うKIJIなのでした。
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