角館きがたのものづくり

日々作り上げる製品をご覧下さい。

TuitterのIDは @kigata1 です。

等身大のキャラクターを3Dプリンターで25㎝の大きさに作りました。

2016-11-13 | 日記

等身大のキャラクターを3Dプリンターで25㎝の大きさに作りました。

 3Dプリンターで制作

 

色付けをして完成です。

 

詳しくは 

http://www.hana.or.jp/%7Ekigata/3doume/3d.html


秋田竿燈提灯の型を製作

2015-05-08 | 日記

秋田竿燈提灯の型を製作をいたしました。

大若の提灯のサイズが提灯屋さんで微妙に違いがあり、この度竿燈会さんで統一サイズにすることになったみたいで、当方にも現在の提灯型より5ミリ太くしたサイズの型のご注文がありました。
型に、竹ヒゴを巻き和紙を貼り形にするのですが、型を外した場合に少し痩せるみたいで微妙な寸法どりになります。試作品を作り、完成した物のサイズを計り、最終寸法が得られる手間のかかる仕事です。

  


転勤記念品の作成依頼がありました。

2015-04-03 | 日記

転勤記念品の作成依頼がありました。
使い方は自由です。ペン入れ 小物入れ
角館を離れる方々 ですので、角館を忘れないように桜模様をあしらえました。

杉の目を浮き出させたものです。ひとつひとつが木の目(筋)が違いますので世界にひとつの物です。

 

ペン皿(皿の下に空間がありますので大事な書類を忍ばせることが出来ます。

小物入れ(宝石箱として使っても良いのではないでしょうか)


伝統芸能の「ささら」修復を終えました。

2015-04-02 | 日記

伝統芸能の「ささら」修復を終えました。

秋田県大仙市太田町「横沢ささら」です。
木製で漆塗り の立派なものです。この度は、羽根の取り替えを致しました。

 

 

         

 


解体新書の人体解剖図の下絵を描いた小田野直武の石碑解説板を作成しました。

2014-05-08 | 日記

解体新書の人体解剖図の下絵を描いた小田野直武の石碑解説板を作成しました。

小田野直武は江戸時代の安永2年(1772年)に秋田藩の招きで、平賀源内が鉱山指導に来られ角館で直武の画才を見い出し江戸に連れて行きます。

江戸では解体新書で有名な杉田玄白らと人体の解剖図を筆で克明に描き、日本近代医学界に金字塔を打ち立てた1人でもある。石碑の裏面にはオランダ語で直武の讃える文字が刻まれている。

石碑があるのは、秋田県角館の松庵寺境内

小田野直武の墓 左側 戒名 絶学源眞(絶学の文字が見られると思います。)

直武は下級武士にも関わらず、江戸に上り、時の蘭学者と対等に付き合い、才能を開化しました。その行動は江戸詰め秋田藩士の中では良く思われず、角館に戻されます。角館では悶々とした生活が続き、遂には病気にかかり、33才の若さで亡くなります。「戒名の絶学」は無念の証かと思われます。