エフェクターネタ第２弾
ZOOM PLAYER2100マルチエフェクターです
１９９８年発売のギター用のマルチエフェクターで
発売時の定価は１３，５００円だそうです。
ACアダプター付でゼロ１つ少ないくらいの値段でジャンク品を拾い上げました（笑）
下の黄緑・黄色のマーカーは大きさを比べるために置いてみました。
横２８センチ、縦１５センチ、厚さ４センチくらいの大きさです。
４～５日程、そばに置いているときは常に電源ONのまま放置して、
電気のため方を忘れた（笑）コンデンサーに再度電気のため方を
覚えこませました。
幸いこの間にコンデンサーのパンクは起こりませんでした。
こればっかりは「当たるもはっけ」ですな。
ACアダプターの取り付け部分の接点を、クリップ（紙とじ用）の側面で
すりすり！！スリスリ！！擦り擦り！！
接点復活です。
ちなみに接点復活スプレーはプラスチック素材の箇所には厳禁です。
プラスチックがスプレーに含まれている溶剤で「溶けます・溶けます・溶けます！！」
完全に拭き取れる、又は洗浄できる箇所以外の使用はやめておきましょう。
とりあえず動作には問題なしということで１０００円ちょっとは
ゴミ箱には入りませんでした（笑）
中はこんなふうになっています。
部品密度はそんなに高くはありません。
タクトスイッチやジャック類、コンデンサ程度の不具合なら
私の素人半田付けでもなんとか修理可能です。
ホコリがこびりついていましたがある程度まで綺麗にしました。
多少ホコリが残っていますがあまりごしごしやると基板のパターンが切れるので
程々にしています。
使うエフェクターの種類や設定をメモリーに保存できるのですが
メモリーバックアップ用の電池は必要ない仕様のようです。
中を開けてすぐにちょっとした加工をほどこしました。
ぐりぐり汚く塗っているのは塗装が剥がれているところで
油性マジックを塗りました（笑）
気休めです。
勢い良く足で切り替えスイッチを踏んだ時の基板のしなりを防止するために
厚さ５ミリ程のゴムを両面テープで貼り付けてました。
基板のパターンの広いアースの所５箇所に合うように取り付けています。
こんな感じにひっついています。
ＡＣアダプターの取り付け部品とケースに隙間が開いているため
アダプターがぐらぐら動いていたため、
ワッシャーを接着剤でペタっとひっつけました。
ついでに油性マジックで黒く着色。
いかにも素人工作です（笑）
あれ？？外にはみでています（笑）
素人工作ですが基板のハンダ割れのリスクが少し防止できると思います
肝心なのはこのマルチエフェクターの音がどうなん？？
・・・・・・・・・・・・・・・・！！！！！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いまいち！！！
歪系のエフェクターはかなりわざとらしい音がします（笑）
なんというか？
歪のつぶつぶを一つ一つ無知やり点々を書き込んで「作りました！！！」
って感じでしょうか？
歪の音をオペアンプ、トランジスター、ダイオード等で作るアナログ回路から
デジタルで作り出すようになってまだ成熟していない頃の物なので
まーこんなもの！！！なんでしょう。
出費が１０００円ちょっとなのであまり不満はありません。
それよりもこのマルチエフェクター、結構多機能で
今は下のマンガのようなつなぎ方をして使っています。
パソコンのユーチューブの音と
エレキギター（エフェクターでキュイイイインと悪処理された音）が
エエ感じにミックスされてヘッドホンで聞けます。
ユーチューブの音楽に私のド素人の演奏とのセッションです（笑）
練習にはもってこいです。
普通ならもうとっくに役目の終わった機器ですが意外と使えることを実感しました。
１０００円ちょっとの出費なので満足感「並」ですが、
２０００円なら買わなかったな！！みたいな
なんたって、え？？！！
何年前の機種だ？１７年前か！！
・・・・・・！！
（笑）
火花出ない？？
そばにいない時は電源「元から」OFFですな！
