きづき窺見帖

窺見≒物見≒斥候≒間諜≒密偵≒SPY

冬のお寒い毒書

2009-01-10 | 読・観
「シアワセの理由」 Gレッグ・Eーガン
おぉ、長編よりずぅーとわかり易い話がたくさんあって、読みやすいなぁ。
佳作がそろっている。

「神々のイ品」 今野ビン
神は・・・。195955200000000かぁ。この数字の意味は読まないと判りません。

「ショ光の街」 今野ビン
ヒットMAN・ヤク座・デカ 三つ巴。おもろい。

「ちやれんじ?」 東のK5
おっさん、スノボーなど、ちやれんじ奮闘記。

「触ハツ」 今野ビン
一触即発。〇〇に触ハツされて〇〇をしました、の触ハツではない。BOMBです。

「悪党たちは1000里を走る」 貫井解く郎
男詐欺師とその弟分(脳みそ3gと言われてる)と美人詐欺師と小生意気なガキ。で、誘拐の話。
面白くないわけがない。

「無いとランナー」 今野ビン
一匹狼のBODYガードの話。

「笑うK官」 佐佐木JO
この作家の小説は初めて読みました。
なんとこれ映画化されるようです。
道警の話です。ねむさん読みました?

「出カルトのミツ室」セナ秀明
面白いことは面白いのだが、判りにくい。
小説と専門知識がうまく融合していないような。中途半端なような。

「さむけ」 Ross・まくドナルド
実は初めての龍・あーチャー作品なのです。やっぱり名作だった。

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7 コメント

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呼ばれたような・・・ (ねむ)
2009-01-11 00:23:05
笑うK官・・・キャハハハ読んでな~い
佐佐木ジョウって作家も知らなかった
感想は様々だね~・・・きづきさんは如何でしたか?
配役によっては見るかも・・・本はその後か?

ダークサイドは、今回は見なかったことに・・・
呼ばれてないけど・・・ (親方)
2009-01-11 14:00:32
オイラは、佐々木ジョウなら冒険小説です。
第二次世界大戦三部作がお勧めです。
景山民夫も生きていたらなぁ…。
Unknown (んごろ)
2009-01-11 15:54:04
呼ばれてないけど、しゃしゃり出てきました~(笑)
ついでに「シアワセの理由」を注文。E-ガンさんって難解と聞きますが、面白そ~
「笑う警官」ってスウェーデンの推理小説にありませんでした
実は違うタイトルだった (きづき)
2009-01-11 20:38:21
ねむさん、
「笑うK官」まぁまぁですよ。
ダークサイドは恐ろしい場所です。
でも面白い場合もありますよ。

親方、
機会があったら読んでみます。
景山民夫、昔何冊か読んだなぁ。

んごろさん、
『うたうK官』を改題したものです。
(『うたう』が判りにくいということで)
仰せのとおり、「笑うK官」はスエー伝の作家の小説です。読んでないけど。
この小説へのオマージュでもあるそうです。
藍より青く (いちみ)
2009-01-13 16:11:05
 キリリとした海の色にひきこまれそう。
 
 Eーガンの短編集『TAP』は理屈っぽい話が多かったので、わたしには睡眠導入本でした。
必要 (きづき)
2009-01-14 00:35:12
いちみさん、
ベッドでは、そういう本も必要かもしれません。
TAPは文庫になってからだなぁ。いつだ・・・
異次元へ (きづき)
2009-01-14 00:50:18
本印終

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