KICスタッフブログ

KIC(神戸国際協力交流センター)の職員が日々のできごとをつづります。

レポート「留学生に、故郷の食文化を語ってもらいました」その1

2015-09-14 20:23:45 | 日記

 

 (左からナッタンさん、任毅さん、メディさん、呉詩敏さん、趙乾さん)

 

9月3日(木)、KICにて「異文化交流サロン」を開催しました。

今回のテーマは「食文化」

神戸の大学に通う5人の留学生に、出身地域の食文化について語ってもらいました。

雨にも関わらず、20名の参加者がご来場くださいました。

 

 

 さて1人目の発表者は、兵庫県立大学の 趙 乾(チョウ ケン)さん

中国の内モンゴル出身です。

 

 

内モンゴルは、中国の北部に位置しモンゴルと接する地域。

モンゴルの伝統的な食文化が息づいている一方、

多民族文化の融合がみられることが特徴です。

 

モンゴルの伝統的な食文化は「赤い食べ物」と「白い食べ物」と言われています。

 

 

 

赤い料理とは肉のこと。遊牧の文化があるモンゴルでは羊肉が最も一般的。

牛肉や鶏肉なども普通に流通していますが、一番のごちそうは羊肉とのこと。

ゆでた肉を、ニラの花のみじん切りを薬味にして、タレをつけて食べます。

ワイルドに手づかみで食べるのが一番おいしい食べ方。

 

 

 

白い料理とは乳製品のこと。

羊の乳で作ったチーズやクッキー、ミルクティーが朝食によく出されます。

クッキーをミルクティーに浸しながら食べるのが、朝のもっとも幸せな時間だとか。

 

 

 

内モンゴルでは、ソバも非常によく食べられます。

実は、日本で消費されるソバの8割は内モンゴルから輸入されたものだそうです。

 

日本と同じように麺にするほか、クレープのようにしたり、餃子の皮にしたりと

多様な方法でソバを食べるとこのこと。

 

 

内モンゴルに住む人のうち、モンゴル民族やその他の少数民像は約2割、

残りの8割は漢民族です。

したがって、モンゴル伝統の食文化と中国の他の地域の食文化との融合が見られます。

その典型的な例がこの火鍋。

中国各地で食べられる火鍋ですが、羊肉を用いた火鍋は

モンゴル文化と中国文化の融合と言えそうですね。

 

趙 乾さんのプレゼンに引き込まれてお腹が空いてきました。

 

 

 

2人目は、神戸大学のナッタンさん。

タイの出身です。

 

「タイ料理と言えばどんなイメージですか」との問いかけに、

即座に客席から「辛い」「酸っぱい」「甘い」「トムヤムクン」などの反応。

タイ料理人気ありますね。

 

 

 

タイ料理の特徴は、味わいも色彩もカラフルなこと。

辛い、甘い、酸っぱいと色々な味と、赤、黄、緑などの色彩が料理の中に入っています。

 また、タイのレストランでは、頼めば辛さの調節や具材の変更に

ても柔軟に対応してくれるとのこと

 

日本ではあまり知られていないけど、おすすめのタイ料理がこちら

 

 

 

ヤムプラードックフーです。 

「ヤム」とは和えること、「プラードックフー」とは魚ミンチを油で揚げることです。

 

つくり方はとっても簡単。

1 魚のミンチを揚げる

2  ハーブと調味料(辛い、酸っぱい、甘い)を混ぜる

3  魚とソースを和えながら食べる

 

タイでは淡水魚をよく使いますが、海の魚でも、

豚や鶏でも美味しくできます。

ハーブや調味料も、日本で手に入るもので好きなものを使ってOKとのこと。

 

ちなみに、日本では淡水魚は臭みがあると思われがちですが、

タイでは反対に、淡水魚は臭みがなく、海の魚の方が臭みがあると感じられるそうです。

うーん、興味深いですね。

 

 

 

 

タイでは街中に屋台もたくさんあって、食べ歩きをよくします。

これは全くマナー違反ではありません。

「食べたいものが、いつでも、どこでも、そこにある」というのが、

タイの食文化を言い表す言葉としてよく使われるそうです。

 

にこやかにプレゼンしてくれたナッタンさん。

参加者から三宮近辺にあるおすすめのタイ料理屋を聞かれて、

くわしく答えていました。

 

その2につづきます。

 

(あき)

 

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留学生のブドウ狩りモニタリングツアー

2015-09-03 19:00:07 | 日記

9月1日(火)に留学生と一緒に、産業振興局のぶどう狩りの外国人観光振興

のためのモニタリングで「神出観光ぶどう園」に行ってきました。

 

場所は明石から175号線を北へ向かった神戸市西区の神出という場所で、

観光農園や直売所、「かんでかんで」というおいしい採れたての野菜を

食べられるという行列のできるレストランの近くでした。

 

ぶどう園では、留学生たちが思い思いにぶどう園が用意してくれたゴザに座って、

ベリーAという品種のぶどうをたべていました。

 

NHKと神戸新聞の取材も入り、「自分の国ではぶどう狩りをしたことがない。」など、

少し緊張しながらインタビューに答えていました。

 

私もいただきましたが、大変おいしいぶどうで、種もなく食べやすかったです。

ぶどう狩りでは、園の中では食べ放題だけれどもお持ち帰りは厳禁となっており、

また、農家の方の苦労を考えて食べられる分だけを切り取るようにするといった

マナーも多言語で案内があり、留学生たちは楽しみながらモニタリングをしていました。

 

 

 

ぶどう狩りのあと、神戸市や農林水産省のアンケートに答えましたが、

それぞれ有意義なインタビューになったと喜んでらっしゃいました。

(タケ)

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環インド洋経済圏貿易・投資セミナーを実施しました!

2015-08-21 15:48:12 | 日記

 まだまだ暑い毎日が続いていますが、皆さん、お元気ですか?

 今日は、KICがJICA関西(国際協力機構 関西国際センター)と共同で8月6日(木)に実施した

 環インド洋経済圏貿易・投資セミナーの様子をご紹介します。

 

 環インド洋経済圏は、東南アジア、南アジア、中近東、アフリカ、オセアニアまでを含み、

今後の成長が見込まれています。

このセミナーは、KICがJICA関西から受託した環インド洋諸国を対象としたJICA研修

「貿易投資促進のためのキャパシティ・ディベロップメント(C)」の日本研修の最後に実施されました。

 

 会場はJR大阪駅に直結するグランフロント大阪のナレッジキャピタル カンファレンスルーム。

当日は、少しお天気が悪かったのですが、多くの企業の方々やKICCで日本語を勉強する留学生も参加してくれました。 

  

 

当日は、KICのアメリカ人職員と神戸市でインターン中のアメリカ人大学生が、受付を担当してくれました。

日本語がペラペラの二人ですが、英語で来場者をお出迎え。お客様もつられて英語でお返事する場面も見られました。

二人のおかげで、受付もすっかりインターナショナルな雰囲気になりました。

 

(写真)受付の様子 :左側から神戸市インターン(レイチェル) KIC職員(アンジ‐)

 

 セミナーでは、日本総合研究所の時吉康範氏の環インド洋経済圏の展望についての基調講演の後、

JICA研修に参加中の6ヶ国(エチオピア、ケニア、タンザニア、スーダン、モーリシャス、スリランカ)の行政官が

 貿易・投資促進政策に関するプレゼンテーションを行いました。

 

この写真は タンザニアの行政官のプレゼンテーションの様子です。

鮮やかな黄色の民族衣装が会場のアフリカムードを盛り上げてくれました。 

 

 

こちらはスーダンの行政官が、自国の産業について発表中。

流暢な英語でのスマートなプレゼンテーションがとても印象的でした。

 

 

セミナーの最後には、各国の行政官が参加企業との名刺交換を行いました。

中には、日本企業のビジネスマンと初めて直接話す行政官もいましたが、スタッフが通訳のお手伝いをしました。

 

モーリシャスのマリーさんも多くの方々と名刺交換しました。KICのアンジーも通訳として大活躍!

 

 半日のセミナーでしたが、関西で日本企業の皆さんが東部アフリカやスリランカの

行政官と直接交流できる貴重な機会となりました。

                        

 KICでは、今後も、様々なイベントを実施しますので、楽しみにしていてくださいね ♪♪

 ホームページ、掲示板のチェックをお忘れなく!

 

(KIC魚津)

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トウモロコシを生で食べられる?!

2015-08-07 18:26:02 | 日記

 

 

―コッコKobe(※)取材第1号

7月24日(金)

 コッコKobeの留学生と一緒に観光農業のモニタリング

 「トウモロコシ(スイートコーン)を生で食べる収穫体験」 に行ってきました。

 

 私はトウモロコシを生で食べた経験がないので、

「本当に美味しいの」という半信半疑な気持ちで参加しました。

場所は神戸ワイナリーの近くの押部谷果樹団地です。

 

 一面に広がるスイートコーンの茎は、風に揺れて、

 『となりのトトロ』の田舎みたいに幻想的でした。

 

そこで栽培しているのは「恵味ゴールド」という品種のスイートコーンです。

 毎日、朝・昼・晩の三回甘さを測られているそうです。

甘さは常に18度~19度という非常に高い糖度を保っているそうです。

 

説明に従い、素人の私でも簡単にスイートコーンを採ることができました。

かぶりつくと、柔らかく、みずみずしく、果物みたいなので、

一気に食べ終わってしまいました。

大変美味しく、大満足でした。

 市農業振興センター職員の話によると、このスイートコーンは

収穫後甘味がだんだん低下するため、

採りたてを「生」で食べるのが極めて甘いとのことですが、確かにその通りでした。

 味に疑問を持っていたことを恥ずかしく思いました。

 

 

 

 トウモロコシ以外に、桃と葡萄も見学しました。

 

 農家の中西さんは「しみずはくとう」という品種の桃、

 「ふじみどり」という品種の葡萄を生産しています。

 

「しみずはくとう」は色づきが遅い桃ですが、すっかり食べ頃になっていました。

 

 さっぱりとしていて、とてもジューシーです。

 桃は病気に弱い品種で、台風の影響もあったので、

多数の桃が現場に落ちていました。 ちょっと悲しくなりました。

病気や鳥を避けたり、遮光のため、農家は特殊な紙を

上に被るなど工夫をしているそうです。  

 

 

 

 

また、葡萄の玉を大きくするため、内側に潜っている葡萄を

はさみで1個1個とるんです。

 そうすることで外側にある葡萄が大きく育つ仕組みです。

米粒の大きさからこの作業を始めて、地道な作業が出荷までずっと続くそうです。

 

自分の子どもを育てるように果物を育てる農家の知恵と情熱に感動しました。

あなたも、緑いっぱいの神戸市西区の農園に体験に行ってみてはいかがですか?

お腹も心も満たされますよ!

 

※:コッコKobeとは、 神戸市外国人留学生が神戸市の情報を発信するグループの名前です。

 Facebookは⇒ コチラ

 

コッコはKICCのマスコットキャラクターで、可愛いカモメです

 

応援よろしくお願いします。

(KIC陳より)

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ブログはじめました

2015-08-04 20:22:31 | 日記
みなさん、こんにちは。

KIC(神戸国際協力交流センター)のスタッフブログをはじめました。

日々のできごとやイベントの報告などを、のんびりとつづっていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。
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