私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

「むやむや」を科学的に分析すると・・・・

2016-10-08 17:28:28 | 日記

 むやむやの関と云う所は、出羽の国に在り、昔は、草木が生い茂り、行く人はしおりしていくという「「笹屋越」という山路で、今も、木深く物すごき所であると説明されています。そして

             “按ずるに、関の名を「むやむや」というは、もと木草のむやむやと生い茂りたる故なるべし。故に行人のしをりする也”

 と。そして、

              “音のあやまりより有無のひびきにかかはり”

 と書いています。「うやむや」という、さも、さびしげな音が、その山路に実際にあるのではなく、それらしい音の響きが何だかそこに響いてくるような思いが「鬼神」と云う妄説を作り上げたのだと、説明しています。人の心の働きから生まれたのだと。

 


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