私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。吉備の国の中心地でもある吉備津からその歴史などをお届けします

夜をこめて鳥のそらねをはかるとも・・・

2017-03-20 11:20:12 | 日記

 ご存じ。「百人一首」にある清少納言の歌です。今、話している「孟嘗君」の故事に由来した、大納言行成との機知に富んだやり取りとして詠まれた歌です。

             ”夜をこめて鳥のそらねははかるともよに逢坂の関はゆるさじ”

この歌の意味は
 「昔中国の斉の孟嘗君は、深夜ながら、鶏の鳴き声を立て函谷関の門を開けさせたのですが、私は逢阪の関ように、いくらあなたが「愛している」と言われても、決して、私の家の戸口は開けることはしません」
 です。
 平安中期の時代(1000年頃)です。清少納言は、中国の歴史書「史記」が出来て、既に、14、500年は経過していたはずですが、そこに書かれて内容を彼女たちは十分に熟知していたのです。

 当時、清少納言が見た「史記」とはどのようなものだったのか、またまた私の自慢の「史記」(明治15年に出版された東京「鳳文社」の「史記評林」)をお見せします。

                     

 平安中期には、ここに見られるようなレ点も何も、まだ、付いてはなかったと思われますが、どのようにして、この漢文を、清少納言は読んだのでしょうか。なお、ここに見える函谷関の故事は詳しく明日にでも

     

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