色々お散歩

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ルーヴル美術館2 2014年

2017年10月14日 23時29分13秒 | 美術・絵画
ルーヴル美術館2

2014年 ルーヴル美術館2


こんどはピエタ 
名前が描かれている。素晴らしい絵画だが どこかの教会高に埋もれていたそうな。
左側のおじさんが邪魔で ここをカットされたのが美術本や教科書に掲載されていたり。
(ヨハネからとマグだダラのマリアまで)


こちらは確か新しく発見されたルーヴルの新入りだったかと・・・思うが・・・はたして真相やいかに?

これは・・・一体いまどこをほっつき歩いてるんだ???
けっこう奥まで来てるんじゃないのか??
ブレた写真からは疲れを感じさせる

明らかに未知の境地・・・そろそろもどった方がいいかな?
と、窓の外から見えたのがピジュの庭!!!??? かな?

しかも奥の真ん中から見える彫刻の背格好・・・あれは・・

蝶々に薔薇を見せるアモルだー!!!

昨日もどこかで窓越しにシュリー側かドゥノンの上の階からこれを発見したんだが。
こちらはこんな


そうだ・・・きっとこれかなり奥まで来ている気がするしもういっそのこと この彫刻を見に行ってしまおうか・・・

シュリーから見てもあっちの向かいにあると思って見ていたのだ
もうリシュリューに足を踏み込んだ手前見なきゃ損だ!!!と
あの彫刻目指して言って見ることにしたが 何せ地図がない。
最初インフォメーションで紫の日本語のをもって来たのだが昨日と言い地図を落としてしまった。

なので あっち側あっち側 なんて感覚の身で動く。無謀とは気づかずに。こちらはシュリーよりも迷宮じみていると思った。
と・・・ん???

なんとマリー・ド・メディシスの場所までたどり着いた!!!
オオオオ!!!!リシュリューはスルー予定で諦めていたのだが ここに行きついたからには見ないまま一生終えるのはアホのだろう!!!
と 入り込んだ。結構さまよってみると凄い絵画、展示室にはいりこんでしまうルーヴル。
大物ひしめく迷宮で圧倒されまくる。

とりあえず時間が無いので ざっと見て撮る
王妃、マリード・メ・ディシスの生涯を神話の様にして巨匠ルーベンスに25枚に描かせた。
うち一枚が自らが幽閉された時代の物でお気に召さなくて24枚がこうしてある。












マリード・メ・ディシスの生涯!!
彼女の生涯に関しては特に重要視されていないが
ルーベンスの描いた
この作品だけでが凄いのだ。いきなり24枚もセットで突然現れるとねえ・・・
やはり怖気づきますわ。圧倒されて!!!


さ、本当に時間が無いのです4時には美術館を出てノートルダムへ歩き出したいのです・・・が
この後1時間、迷いさまよう羽目になる

もう迷宮!!! 今記事を書きながらルーヴルの大まかな見取り図アプリを見るともう少し頑張って粘れば
レースを編む女など すさまじい名画がもうちょい先にゴロゴロしていた・・・
(レースを編む女 は翌年見に行きました)

言っていても仕方がない とりあえずその時私はアモルの彫刻探しにさまよう。この時時間は3時を過ぎようとしていた。
階段に行きあたる


降りて行く。どんどんどんどん降りる


置物エリア(おい)



行き止まりだったりなんだかさっぱりわからないところなどを通過し、相当時間も過ぎたと思う
彫刻が沢山ある場所が見える




ここを行ったり来たり、この場所に右手前からでてみたり さまよってまた今度は左手前からでてきたり
右奥からでたり、逆奥からこちらを眺める状態になったりとぐるぐるしている
とりあえずヘルメス撮りまくる



しかしさすが・・・凄いなここは・・・。

目当ての場所ではないので何度もここに出てしまいながらもなんとかどこかに入り込む
と!!!!!

眠るアモルを見るプシュケの彫刻じゃないですかっ!!!!!
これ、ルーヴルにあったのですか!全然知りませんでしたよ!




一周して撮る
飛び去るアモル

予定外の大収穫に大興奮!
さて・・・その彫刻の上は階段だ・・・そっちに進むしかなさそう

と言うわけで今度は階段を上るのだ



もう、迷宮。何が何だか階段のぼったりおりたり
…でもこんな所に住んで見たい

そしてまたどこかへ迷い込む・・・と暗くなり人が多くなってくる
ん?????

こ・・・この赤いカーテンとシャンデリアって・・・まさか・・・???
あ、ヘルメスが居た


ナポレオンホールどぅあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!

先ほどはマリード・メ・ディシスのギャラリーの所に迷い込み、アモルとプシュケの彫刻と
今度はこれまた諦め機会あったら次回のフランスで・・・とも思ったナポレオンホールに迷い込んだ!!!
ナポレオン3世が実際暮らしていた場所

この上からオペラ鑑賞していたのだ


ここも人がすごかった~!!!


ナポレオンおじさんもいる


さ、奥はまだまだ凄そうなのだが本当に時間が無いのだ!!!もう4時になる
ここはもう引き返す。みんなこのエリアで先へ進む流れになっていて
引き返してみたり やっぱこっちじゃないと戻ったり
何をどういったか忘れたが再び彫刻のエリアに出てきた。

今地図を見る限り、ピュジェの中庭を通過し、階段を上がりなナポレオンホールに入り込み
底を抜けて下に降りてマルリーの中庭に出てきたようだ

なんちゅー無駄に時間使って彷徨いまくっているのか・・・
しかしまさかのナポレオンホールが見れるとは・・・!

・・・と こんなの発見

靴をはき、丸いのが3つ このアイテムでアタランテだと分かったので撮った。
足の速い女性で彼女に求婚する男達は彼女にかけっこで勝てたら結婚 勝てなければ死
と言う状態で次々と命を落として行ったが

挑戦者、ヒッポメネースは女神ヴィーナスに頼み黄金のリンゴを3つもらう。

追い抜かされそうになるとこの黄金の林檎を投げた。 女神ヴィースのアスリビュートとなる林檎
パリスの審判でもこの黄金の林檎を巡ってヴィーナス、ヘラ、アテナが争うようにそれだけ
黄金のリンゴはみんなが欲する物で
アタランテも必死でその林檎を拾った。
三度繰り返し これでヒッポメネースが勝利し二人は結婚した。

林檎は今の日本のように品改良された大きい物ではなくこの様に小さい。

ドイツに沢山あった林檎の木もみんなこんな小さい林檎だった

と そのアタランテ彫刻の隣に・・・

いたああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
蝶々に薔薇を見せるアモル!!!

凄いです 本当に薔薇です!!!

では魅力的にいろんな角度から撮りまくります






う~~~~ん、どこからとっても素敵すぎますっ
どの彫刻でもアモルの体は滑らかです

そして奥でまたもや生意気そうなアモル 見たかったけど諦めた物です


と、このお顔は!!!!マリーアントワネット!!!


こちらも見たかったけど諦めたアモル
ヘラクレスの棍棒を盗み弓を造るアモル

下にはマルスやヘラクレスから盗みとった剣や楯、ライオンの皮がある。
・・・あの滑らかな体の美貌からは似つかわしくないなかなかの強者ですな!!
ゼウスの雷鳴をぬすんだ絵もあったくらいだから流石としか言えません。



窓の外にはヘルメスが黒い


白いヘルメス


頭のお花が素敵
  

こちらにもアモル!


さまよっていたらこちら側からアモルが!!!

これで彼を一周する形で撮れました


さて、こうしてられません、まだシュリー翼のアモルとプシュケのタペストリーが撮れてません!!!
これは撮って帰らないと!!!

一度このリシュリューを出る!!!そしてまたシュリー入口から入りなおす!(アホか)とても館内の移動で行き来するには遠すぎるのとここが迷宮
過ぎて迷う!!!

そして出ると またシュリーから入る
しかし ピュジェやマルリーの中庭の・・・つまりシュリーから一番遠いだろうあたりから無理に動いても どうにもならない事になっていたので
最初のピラミッドの下に戻ってきた。そしてまたそこから最初と同じシュリー翼に位置から入りなおす(よくやるよ本当・・・)

ドゥノンの彫刻、モナリザエリア近辺からイタリアのグランドギャラリー、シュリー翼をまわりリシュリューを進みマリードメディシス、ナポレオンホール
とさまよい行き来、ピジェの庭、マルリーの中庭一度大冒険

最後がマルリーの中庭だが その時は知らなかったがマルリーの中庭からシュリー翼奥側は一番遠い位置関係だ
そんなわけで相当早足で歩きさまよいまくって また一番最振出しに戻る。

そしてあの階段を一気に駆け上がっていき またここに出る



アモルとプシュケももちろん見ていく
実は何度かさまよっていた時に何度もここを行き来していた

きっとこの辺の絵画たち、「またお前か」と思ったことだろう。


またまたマリーアントワネット発見


そしてついに!ついに!ついに!

タペストリー!!!!





なんとも・・・初めて見た衝撃もすごかったけれど 未知のルーヴル大冒険後に再びに発見出来たことに感動感激梨汁ぶしゃー!!!

エジプトエリアこの馬(ロバ?)は相当な大きい

私がこの部屋を出る際に入ってきた女の子がこれを見て
「WAO!!!」と感激していた。

私のパリはデータ消滅により、ほぼルーヴル美術館のみともいえる。
結果的に 予定外の諦めた彫刻絵画も全て見れたので 考えようによってはこれで良かったのだろう。

この美術館を自分なりに制覇したような気分になった。(レースを編む女も見ずによく言うわ)
とにかく色々あったがルーヴル美術館は充実した一日を過ごせた。

何度もさがしたルイ14世肖像画と その時代の部屋を再現したエリアが結局見つからなかった。

その謎は翌年、結局思っていた場所の下の階にあった。

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