日々フ~ラフラ

北海道のおいしいモノや温泉・サウナなど。

小平 鰊番屋

2011-02-24 04:24:23 | 温泉・旅行(道北)


先日、留萌に行った際に時間があったので行ってきました。
以前に道の駅には寄った事がありましたが、番屋見学は初めてです。
道の駅の売店で入館料を払います。この時期はカギがかかっているようで
道の駅の方がカギを開けてくれ「ハエと鳥が・・・(ハエ&鳥の説明があり)
ごゆっくりどーぞ」

入ってびっくりするのは天井の立派な梁と寒さです。とにかく寒い。そして恐ろしく静か。
でも突然の鳥のバサバサバサっという羽音にびびる。
鳥が住み着いているのか入ってくるのかは不明ですが、けっこうビックリします。

スリッパでペタペタ歩きながら見学。けっこうハエが落ちています。

春と秋はブンブン飛び回るのでしょうか。

いろんな生活用具が展示されていましたが、ちょっと気になったのはコレ。
箱とかに印字(って言うのかな)する型ですね。
ステンシルの型のようですね。

寒さに震えながらもどんどん進みます。

ここは漁夫の生活空間だそうです。とにかく広い。いろりが3つもあります。
寝床はこの横にLの字型にスペースがありました。
200人前後がここで生活していたそうですが、さぞや賑やかだったと思います。
時には大漁で盛り上がったり、喧嘩があったり、酒を酌み交わしたり・・・
夜中はイビキの大合唱だったのでしょうね。

漁夫チーム空間とは別にここの所有者、花田家の住居も見学できます。

広くてシンプルと言うか機能的にガラーンとした漁夫の空間とは違い、贅沢な造りの
親方の居住空間。
日常で使う食器なども贅沢なものでした。

これ何なんでしょう。しっかり支えてます的な表情がかわいいですね。

見学し終わり道の駅の方に一声かけようと思い歩いていると、「寒かったでしょう~」と
にっこり笑顔で道の駅の方が歩いてきました。
とにかく広くていろんなものが展示されていいます。
寒いので厳寒期はあまりオススメ出来ませんが、近くに来たら寄ってもいいかと。

雪の白と消火栓の赤のコントラストがきれいだったのでつい一枚。


  





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2 コメント

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Unknown (shino)
2011-05-15 12:05:08
偶然こちらにお邪魔しました。いろいろ連想して検索しているうちに。

原発のニュース→浜岡原発停止→原発開拓の歴史→日本の開拓の歴史いろいろ→北海道開拓の歴史→そういえば北海道ドライブ旅行にいったなぁ→北海道海岸線ドライブしたっけ→襟函館・襟裳岬・根室・知床・宗谷→礼文島にもついでに渡った→そういえばこの辺で鰊番屋とかあったなぁ→あそうそうこの写真

といった具合です。
私は春にいったのですがハエの発生は半端ではないものでした。東京からの旅で北海道をぐるっと回る機会も多くないので、勇気をしぼって屋内に入りました。
屋内は歩くのも大変、展示物にはたくさん止まっていて、大変な思い出でした。鰊番屋の方のお話をうかがうと、春は海から岸に海草がたくさん打ち上げられ、そこにハエが卵を産むのでそこから大量発生するとのことでした。秋に発生したハエは冬を越すために鰊番屋の建物の隙間という隙間に入って冬を越すとのことでした。隙間に入っても冬を越せなかったハエはそのまま隙間に入ったままになるそうで、確かに隙間をみてみるとビッシリと詰まったままのところがたくさんありました。私は男性ですが虫がたくさんビッシリいる光景は得意ではないのでゾッとしました。
そんなこんなで大変記憶に残っている場所です。

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Unknown (sasaki aki)
2011-05-17 23:04:48
shinoさん、怖い思いをされたんですね(笑)
正直言うと私が行った冬にもけっこう
死骸が落ちていて「ハエすげー」な状態
でしたが、春はそれを上回るようですね。
飛び回っているんですね。
「隙間ビッシリ」は知りませんでした。
想像するともの凄い恐怖です。
その中で知らずとは言え、写真を撮っていた
自分・・・
ハマベバエ研究家にはパラダイスでは
ありますが(笑)

それにしてもshinoさん、沿岸線ドライブの
距離がスゴイです。

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