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西郷南州先祖発祥之地



昨日、サトルボディヒーリング講座の続編を学ぶために桂子を阿蘇熊本空港に送りました。朝7時40分離陸に間に合う早朝のバスがないので、私が空港まで車で送ることになります。空港の帰りに熊本県菊池市七城町(しちじょうまち)西郷に遠回りして、こんな写真を撮りました。

私は歴史研究をしているわけではありません。郷土史をやりたいのではありません。
様々な草花、樹木、風景や温泉を観賞するのと同じように、こういう史跡を見て楽しみます。見る意識は、鳥の声、草花の色、車の騒音、テレビの映像を意識します。そのように自分のからだのなかを感じることもできます。吐いて吸う呼吸の動きを見ることもできます。心のなかの思考や感情、葛藤や迷いも見ることができます。対象は様々ですが、見る意識はひとつです。

対象に焦点を絞り、そこに特化していくと歴史学、郷土史学、地域学、社会学、経済学、心理学、生物学、物理学といった分野にわかれていき、それらの学は、もっとどんどん無限に細分化していくことで成果をあげていきます。そういう進み方が今の高度な現代文明を急激に築いていったのだと思います。その驚くべき成果のひとつが、渋谷のホテルの窓から見える夜景でした。

上の写真は、熊本県菊池市七城町の西郷公民館とその左手に見える西郷南州先祖発祥之地の石碑です。西郷隆盛のルーツがここにあると示しているわけです。なぜ鹿児島ではなく、熊本県菊池市にこんな碑があるのでしょう?



この石に刻まれた文字、徳富蘇峰が書きました。
東京に行っても山王草堂の蘇峰、九州に帰っても蘇峰。



「蘇峰菅原正敬」は彼の筆名。



西郷公民館の裏手の竹薮は、菊池氏初代則隆の子である政隆が築いた増永(ますなが)城のあったところだという。西郷家はこの政隆が、七城町西郷地区に居を構え、西郷太郎と称したことから始まるそうです。

西郷家26代の昌隆(九兵衛)が、元禄時代に鹿児島の島津氏に仕え、鹿児島に居住。この子孫が西郷隆盛となり、初代西郷家から32代目にあたるという。隆盛の“隆”は初代の政隆から代々受け継いできたものだったんです。

上野で巨大な西郷隆盛像を見上げ、目黒の西郷山公園でくつろぎ、熊本の菊池で彼のルーツを訪ねてしまいました。そうしようと計画したのではありませんが、計画したようにつながりました。

それにしても、エンジェルファームにとって西郷隆盛なんか何の関係があるのか・・・
表面的には何の関係もないと思います。でもすべてが関係しており、すべてはつながっており、無関係なものはないと思います。私は西郷隆盛その人より、西郷隆盛を通して見えてくる不思議な赤い糸、目に見えない赤い縦糸・横糸をあやつる不思議な織姫に興味があります。
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