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久住山猪鹿狼寺



ずいぶん前から気になっていたところを
昨朝やっと訪ねることができました。
しかも「久住高原みちくさ案内人倶楽部」の中山さんの案内で。

全く別々の人生を歩んできた3人が
ひとけのない山道を一緒に歩いている不思議・・・
しかも名前がちょっと似ている不思議。

先頭が中山さん、その後ろがオーベルジュコヤマの小山シェフ。
ナカヤマとコヤマとカヤマでした。



山道に苔むした人工石が残っています。
久住のこんな山のなかに伝教大師・最澄が創建した大寺院が
あったといいます。当初は大和山慈尊院という名前だったという。



今はもうこんな小さな祠や建物の基石が残るのみ。
本堂跡に建っている看板です↓。



どうしてこんな山のなかに大きな僧坊が存在できたのかと
思いましたが、隣接して大野川源流となる沢水がありました。





見上げると新緑が美しい・・・素敵なパワースポットでした。

京都の比叡山・延暦寺を創建した最澄と
久住山を結ぶ不思議な赤い糸。

明日は現猪鹿狼寺(いからじ)住職の老和尚にお話を聞く予定。

植物の神秘生活



アメリカのウソ発見器捜査官、クリーブ・バクスター氏。
1964年、ふと近くにあった観葉植物のドラセナの葉に
ウソ発見器をつないでみたことから
植物意識についての驚くべき発見が始まりました。



The Secret Life of Plants という本に
バクスター氏の偉大な発見が取りあげられています。
邦題は「植物の神秘生活」(工作舎刊)です。

私は約20年前に初版を購入しました。
大阪で暮らしていた時代です。

↓この本の映画版ができていたことを最近知りました。


この映画の中に、工学博士の橋本健先生が開発された植物意識探査機が
出てきます。先生の奥さんがサボテンと交流しているところです。



実は大分に来てから、この探査機の普及版を購入しました。
10数万円くらいだったと思います。
ドラセアからアロエ、サボテン類等、いろいろ試してみましたが
ハーブのレモングラスがお喋りであることがわかりました。

ただ、今の時代はまだこういうことは「怪しい」と見られ
田舎で仕事をしていく上で不利益になることがわかり
これを使うことも話題にすることも封印したのでした。

あれから約13年になります。
もう今なら、大丈夫でしょうか?

バクスター氏がドラセナにウソ発見器をつないでみたときから
48年が流れました。
けれどバクスター氏の研究は今だ一般常識とはなっていません。
大阪の長居植物園のブログが話題にしていますが・・・
http://nagaibg.blog89.fc2.com/blog-entry-247.html

ダンスする犬



ダンスする鳥がいるなら
ダンスする犬がいるだろうと思ったら
サルサを踊る犬がヒットしました。

このチワワは自分でこの踊りを学んだのだと説明されています。
ショーのために強制されているのではないので
動物虐待と誤解して欲しくないと書かれています。



別のチワワがサルサを踊っています。
同じサルサでも少し芸風が違っています。



このチワワがジャズを踊っています。
曲想によって踊り方が違うことがわかります。



また別の犬がサルサを踊っています。
これはショーです。このダンスは高度です。
そうとう訓練したのでしょうね。
でも訓練でここまでやれるのすごいと思います。
個人的には好きではありませんが。

ともかくこの動画を見て、上の2匹のチワワも
訓練された可能性はあると思いました。

あるいはカメラには写っていないけれど
犬の前で人間が踊っており、それを模倣しているだけという
可能性を否定できません。

昔、足し算ができる犬がいましたが、それは
そういうメカニズムでした。
飼い主のちょっとした仕草を見ているんですね。

昨日アップしましたダンスする鳥の場合は
訓練されたものではなく自発的なダンスだと思います。
ところが犬のダンスは、これらの動画に関しては
自発的な遊びの要素を持ったダンスかどうかはわかりません。
訓練されたものだとしてもすごいと思いますが・・・

鳥のダンス



ダンスする鳥、去年の1月にもブログで話題にしました。

鳥に遊び心があって、鳥がダンスを楽しむ・・・
これは哲学や科学、社会常識をくつがえす革命的映像です。

17世紀フランスの近代哲学者、ルネ・デカルトは
動物は機械のようなものであって、それを殺しても
罪悪感をいだく必要はないと述べました。

彼は動物を機械とみなしていました。
同様に人間の動物的部分である肉体を機械とみなしました。
人間は神を認識する高次な精神と機械であるところの
動物的な肉体を持っているという考え方・・・

それが精神と物質(肉体)を分離する近代の考え方
それが近代医学の原点となり、それによって肉体についての科学的解明が飛躍的に進んだのは歴史の事実です。

それにしても、機械は遊ぶことはできませんが
このスノーボールと名づけられた鳥は
ダンスを楽しみ遊んでいるように見えます。



このテレビ番組に登場する日本の若者は
この鳥に対してハートフルに接したことで
すぐに鳥に受け容れられた。
そのアンチデカルト的なハートフルな動画を楽しみました。



スノーボールが特殊な例ではないことを証明する動画です。

鳥の音楽



大好きな動画です。
ピアニスト、イボンヌ・ロリオのニコッとした表情も素敵です。
彼のパートナーです。

フランス前衛音楽の巨匠、オリヴィエ・メシアン。
これを見て、彼のイメージが変わりました。

というのも、彼はこういう人です(Wikipedia)↓。

「1931年、22歳の若さでパリのサントトリニテ教会のオルガニストに就任、彼はこの職をその最期まで、60年以上も務めることとなった。そこでの即興演奏は世界中に評判となり、彼の演奏を聴こうと人々は教会を熱心に訪れることとなった。サントリニテ教会にて彼は即興演奏家としての地位を確立するとともに、多くの宗教音楽を作曲した。第二次世界大戦中にはドイツ軍の捕虜となり、収容所内で世の終わりのための四重奏曲を作る」



メシアンは鳥についてこう語っているようです。

「私は自然を深く賛嘆するものです。私の考えでは、自然というものは無限に我々を超えるものなので、私はいつも自然に教えを乞うてきました。個人的な趣味から私は鳥が好きで、そのため特に鳥の歌に耳を傾けてきました」



西洋絵画の多くは目に見える現実を描写してきました。
外なる現実の描写をやめて、もっと自由に色や形を表現したのが
抽象絵画で、それは美術の大きな革命運動でした。

抽象絵画の先駆者ワシリー・カンディンスキーは
作曲家が現実を描写・模倣しないように
画家も現実を描写・模倣しなくてもいいのだと宣言しました。

ところがメシアンは、逆のことをやったんです。
鳥の声を写生し、それを交響曲やピアノ曲、弦楽曲に活かしました。
なぜそんなことをしたのでしょうか?

メシアンは熱心なカトリック信者であったといいます。
ちゃんと調べたわけではありませんが、中世イタリアのカトリック修道士アッシジの聖フランチェスカが影響しているのではないかと想像しています。

「イエスは規則など愛せよとは言わなかった、人間を愛せよと言った、動物や鳥、木々や花、山や空を愛せよといった」と聖フランチェスコは語ったそうです。彼は『小鳥への説教』という詩を残しています。

小鳥よ、あなたたちはすばらしい衣服を
身に付けている
私はよれよれの修道服を着ているが
これとて自分で手に入れたものだ
ところがあなたたちの衣服は
自分で心配したものではない
あなたたちは透明な声で鳴くが
それもまたいい声になろうとして
なったわけではなく
神様がくださったものだ
素直なあなたたちには大きな恵みがある

これはイエスの「空の鳥を見よ、播かず、刈らず、倉に収めず、然るに汝らの天の父は、これを養いたまふ」という言葉をふまえた詩ですね。

メシアンは、世界大戦の危機の時代を生きたひとです。
戦後は物質主義的な豊かさを追い求めるか
唯物論的革命をめざすかみたいな潮流があって
それはいずれも空の鳥を見ることから遠いことだったと思います。

3.11後の現代を考えるとき
自然に耳を傾け自然に教えを乞おうとしたメシアンの音楽は
今こそ重要な輝きを放っていると思います。

ジャグジート・シン



ガザル王と称えられたインドの歌手、ジャグジート・シンが
去年の10月に亡くなっていたことを知り驚きました。

1992年〜93年にかけて延べ1年3ヶ月インドに滞在したとき
ジャグジート・シンのことを知りプネー市のミュージックショップで
カセットテープを買ったそれがYouTubeにアップされている
この曲集「Beyond Time」でした。

日本の歌謡曲に似ているようですが、一曲が長いんです。
同じフレーズを何度も繰り返すからです。
お経に似ています。

「Beyond Time」はゆったりとした呼吸のリズムで展開します。
こんな音楽を聞いていたら、他の国に原爆を落としたり
ミサイルを発射させる気持ちがなくなると思います。

ガザルとは、ペルシャ起源の叙情詩の形式で
「男女の愛の会話」がもともとの語源とか。

トノサマガエル



今日は他のことは忘れて、ガーデニングだけに集中。
エンジェルファーム設立10周年記念ということで
庭、菜園、裏山を整備し直しています。

作業中にトノサマガエル発見。
最近見かけなくなったトノサマガエルが
エンジェルファームに数匹棲息しています。

10周年を機に、都会から大自然のなかにiターンして
ヒーリングの仕事をしようとした、ある意味無謀な原点に
帰ろうとしています。

都会でも必ずしも理解が得られているわけではない仕事を
自然は豊かでも過疎高齢化がトップクラスという保守的な地域で
やろうというのは、まあ狂気の沙汰した。
初期のころはオウム真理教じゃないかと疑われもしました。

オウム真理教の麻原教祖は熊本出身で
もともと熊本県波野村に本拠地をつくろうとしていました。
その波野とここ豊後竹田がお隣でした。

誤解をといていくことから私たちの仕事は始まったのでした。

あれから10年・・・



トノサマガエルの目に映っているのは
青空とエンジェルファームの裏山とカメラでしょうか・・・

スピリチャルケア



私の父は10年前、エンジェルファーム設立の年
エンジェルファームを見ることなく
ガンで亡くなりました。71歳でした。

ガンだと診察されたとき、末期ガンなので
余命いくばくも無いと宣告されました。

父も関西から、ここ大分県竹田市に移転して
田舎暮らしを楽しみたいという希望があったので
悔しいことだったと思います。

父が入院したのは近くの総合病院でした。
母が原付で看病に通える距離でした。

患者さんが非常に多い病院でした。
父の胃や肝臓のレントゲン写真を見せながら説明する
女性の担当医の目は落ち着きなく、余裕の無さか
瞳孔が左右に振れ、口紅もはがれかかっていました。

担当看護師は大変親切で、父にはよくつくしてくれましたが
顔にはぎょっとするような湿疹がありました。
ストレス性の湿疹だろうと想像できました。

ダナファーバー癌研究所の動画を見ると
父が入院した病院と何という違いだろうと思います。
ちょっとした違いではないんです。
根本的な哲学の違いを感じます。

上のダナファーバー癌研究所の動画のタイトルには
アートと自然という言葉があります。
そして気になる画像がありました、それが下です。



CHAPEL(礼拝堂)とSPIRITUAL CARE(スピリチャルケア)と
書かれています。

国立癌センターとしての役割を果たしているような病院のなかに
チャペルとスピリチャルケアがあるのでしょうか?
そんなこと信じられるでしょうか?
そのスペースが下です。



ステンドグラスをイメージさせる抽象的なアートが中央にあり
椅子がゆったりと配置されています。

ダナファーバー癌研究所はよほど進んだ異色な病院なんだろうと
思いました。

ところが違ったんです。

Wikipediaの解説を見てください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%82%A2

病院に礼拝所があって、スピリチャルケアを行っているのは
ごくごく普通のあたりまえのことだったんです。

この事実、今の今まで知らなかった!

明治維新後、明治政府は日本の伝統医学を否定し
ドイツ医学追従だったはずです。
太平洋戦争敗戦後は、アメリカ医学追従だったはずです。
でも本当は追従してなかったんです。

  日本人は欧米文化をちゃんと学んでいない。
  表面だけを模倣しているだけだ。
  実利的な部分だけまねている。
  日本人が学んでいるのは本当の西洋文化ではない。

京都の画学生だったとき、授業のなかでそのような発言をした
教授がいました。私は西洋画科の学生でした。
そのときのことを思い出しました。

ダナファーバーがん研究所



先日の帯津先生の講演会で
西洋医学はカラダの医療であり
“心”が欠けているというお話がありました。

その傾向は特に先生のご出身の東京大学や
大きな某がんセンターにあって
患者さんに冷たい・・・

患者さんの悲しみを敬わなくてはならないのに
患者さんに悲しみを与えていると。

ところがこのアメリカ合衆国のボストンにある
ダナファーバーがん研究所は心を重視しているように
見えます。

http://www.dana-farber.org/Health-Library/Marlene-s-Story--Regaining-My-Quality-of-Life-Through-Integrative-Therapies.aspx








ダナファーバーがん研究所はハーバード大学医学部の主要な基礎研修施設。従業員約3,000人を擁する、米国では​トップクラスの研究所であり、国立がんセンターの機能をはたす治​療施設ともなって、年間15万人の患者を治療しているそうです。この研究所は、がんケアの分野における国際的リーダーとなっています。

場の養生塾



私が加盟しています日本ホリスティック医学協会の会長
帯津良一先生の講演会が昨日今日と湯布院で開催されました。
↓NPO日本ホリスティック医学協会のHP
http://www.holistic-medicine.or.jp/

会場は日本文理大学湯布院研修所。
エンジェルファームから車で山道を突っ走って1時間で行けました。

これまで先生の姿はテレビで見たことはあります。
文章は色々読んできました。
けれど実物を拝見するのは初めてでした。

思っていたより小柄なかたでした。
思っていたとおり誠実でハートフルで知的なかたでした。
それと著作ではわかりませんでしたが
たいそうユーモアのあるかたでした。
お酒も好きで、患者さんにもお酒を禁じません。

東京大学医学部のご出身で、外科医として食道ガンの手術を
ガンガン手がけておられた先生が
なぜ西洋医学を超えていくことになったのか
そのお話が昨日の講演会でした。



今日は、森のイスキアの佐藤初女さんのお話から始まりました。
先生は研究室にこもってアタマのなかだけでものを考える
というようなひとではないんですね。
パソコンを使って情報を集めるひとでもありません。
パソコンもインターネットもやらないそうです。

患者さんと真摯に対することや、多彩なお友達との対話から
独自のホリスティック医学を創造してこられた・・・



今日の演題は「老いてなお青雲の志」でした。
“ときめき”“ひらめき”が大事であると帯津先生は話されましたが
76歳の先生自身が若々しく“ときめき”“ひらめき”のひとでした。



日本文理大学湯布院研修所の窓からみた由布岳。
上の方は雲に隠れていました。
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