河村たかし名古屋市長が、中国共産党南京市委員会の劉志偉常務委員らとの会談で、いわゆる「南京大虐殺」について「通常の戦闘行為はあったが、南京事件はなかったと思っている」と発言した。「南京で歴史に関する討論会をしてもいい。互いに言うべきことを言って仲良くしていきたい」とも述べたという。私は、よく言ってくれたと河村氏を支持する。
中国南京市は、名古屋市と姉妹都市関係を結んでおり、「河村市長は南京大虐殺の史実を否定して、南京人民の感情を著しく傷つけた」として、名古屋市との交流を当面中止すると発表した。
日本政府は3月9日から11日まで、南京市で「南京ジャパンウイーク」の実施を予定している。日中国交正常化40周年を記念する企画である。河村氏の発言がこの時期に合わせて行われたものであれば、日本政府に対して姿勢を問うものでもあるだろう。
河村氏の提案のように南京市で公開討論会を実施するとよい。公開の場で大虐殺説への疑問を呈し、最新の研究成果も加えて大虐殺説を論評し、その討論の内容が世界に報道されるようにするとよいと思う。
河村氏は、いわゆる「南京大虐殺」を「南京事件」と呼んでいる。だが「南京事件」イコール「南京大虐殺」ではない。私は、日本軍が南京を陥落した際の出来事を「南京事件」と呼んでおり、ある程度の民間人の殺傷はあったとしても、それは極少数であり、10万人単位の「大虐殺」はあり得ない、と判断する。主な理由は、拙稿「南京での『大虐殺』はあり得ない」に書いているので、ご参照願いたい。
http://homepage2.nifty.com/khosokawa/opinion06b.htm
以下は関連する報道記事。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●産経新聞 平成24年2月20日
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120220/lcl12022011410001-n1.htm
「南京事件なかった」と河村名古屋市長 中国共産党の市常務委員に「互いに言うべきこと言おう」
2012.2.20 11:35
名古屋市の河村たかし市長は20日、同市役所を表敬訪問した中国共産党南京市委員会の劉志偉常務委員らとの会談で、旧日本軍による「南京大虐殺」について「通常の戦闘行為はあったが、南京事件はなかったと思っている」と発言した。
河村氏は、終戦時に父親が南京市にいたことを挙げて「事件から8年しかたってないのに、南京の人は父に優しくしていただいた」と指摘。「南京で歴史に関する討論会をしてもいい。互いに言うべきことを言って仲良くしていきたい」とも述べた。
●産経新聞 平成24年2月22日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120222/chn12022209250003-n1.htm
日中国交40周年記念行事にも影響か 河村名古屋市長「南京大虐殺」否定発言の波紋
2012.2.22 09:20
【上海=河崎真澄】中国江蘇省の南京市は21日、姉妹都市関係を結んでいる名古屋市の河村たかし市長が20日、旧日本軍による、いわゆる「南京事件」を否定する発言を行って住民感情が傷つけられたとして、同市との交流を当面中止すると発表した。河村市長への反発が広がれば、日中両国が今年、国交正常化40周年を記念して計画している行事や民間交流への影響も懸念される。
南京市はミニブログ「微博」上で外事弁公室報道官の談話として、「河村市長は南京大虐殺の史実を否定して、南京人民の感情を著しく傷つけた」などと批判して、名古屋市との交流停止が事実上の報復措置であることを明らかにした。
河村市長は先に、中国共産党南京市委員会の劉志偉常務委員らとの会談で、1937年のいわゆる南京事件に関し、「通常の戦闘行為はあったが南京事件はなかったのではないか。真実に関し討論会を開いてはどうか」と発言していた。
これに対し中国外務省の洪磊・副報道官は20日の定例会見で、河村市長の発言に関して、「南京大虐殺には動かせない確かな証拠がある」などと反論。中国のインターネット上も、河村市長を強く非難する若者らの発言であふれている。
両市は1978年12月に姉妹都市となっていた。
今回の措置では当面、日本政府が3月9日から11日まで、南京市で実施を予定している「南京ジャパンウイーク」に暗雲が漂う。
この交流イベントには名古屋発の人気アイドルグループ「SKE48」も招かれている。だが反日の動きなど混乱が予想されれば、安全性が確保できないとして南京市側から会場の提供を断られる可能性がある。
日中国交正常化40周年を迎えた今年、16日には北京市で「2012日中国民交流友好年」の開幕式が行われたばかり。開幕に合わせて東日本大震災からの復興をアピールする「元気な日本」展示会が同市で19日まで開かれたほか、上海市でも24日、同様の催しが開幕する予定となっている。
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中国南京市は、名古屋市と姉妹都市関係を結んでおり、「河村市長は南京大虐殺の史実を否定して、南京人民の感情を著しく傷つけた」として、名古屋市との交流を当面中止すると発表した。
日本政府は3月9日から11日まで、南京市で「南京ジャパンウイーク」の実施を予定している。日中国交正常化40周年を記念する企画である。河村氏の発言がこの時期に合わせて行われたものであれば、日本政府に対して姿勢を問うものでもあるだろう。
河村氏の提案のように南京市で公開討論会を実施するとよい。公開の場で大虐殺説への疑問を呈し、最新の研究成果も加えて大虐殺説を論評し、その討論の内容が世界に報道されるようにするとよいと思う。
河村氏は、いわゆる「南京大虐殺」を「南京事件」と呼んでいる。だが「南京事件」イコール「南京大虐殺」ではない。私は、日本軍が南京を陥落した際の出来事を「南京事件」と呼んでおり、ある程度の民間人の殺傷はあったとしても、それは極少数であり、10万人単位の「大虐殺」はあり得ない、と判断する。主な理由は、拙稿「南京での『大虐殺』はあり得ない」に書いているので、ご参照願いたい。
http://homepage2.nifty.com/khosokawa/opinion06b.htm
以下は関連する報道記事。
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●産経新聞 平成24年2月20日
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120220/lcl12022011410001-n1.htm
「南京事件なかった」と河村名古屋市長 中国共産党の市常務委員に「互いに言うべきこと言おう」
2012.2.20 11:35
名古屋市の河村たかし市長は20日、同市役所を表敬訪問した中国共産党南京市委員会の劉志偉常務委員らとの会談で、旧日本軍による「南京大虐殺」について「通常の戦闘行為はあったが、南京事件はなかったと思っている」と発言した。
河村氏は、終戦時に父親が南京市にいたことを挙げて「事件から8年しかたってないのに、南京の人は父に優しくしていただいた」と指摘。「南京で歴史に関する討論会をしてもいい。互いに言うべきことを言って仲良くしていきたい」とも述べた。
●産経新聞 平成24年2月22日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120222/chn12022209250003-n1.htm
日中国交40周年記念行事にも影響か 河村名古屋市長「南京大虐殺」否定発言の波紋
2012.2.22 09:20
【上海=河崎真澄】中国江蘇省の南京市は21日、姉妹都市関係を結んでいる名古屋市の河村たかし市長が20日、旧日本軍による、いわゆる「南京事件」を否定する発言を行って住民感情が傷つけられたとして、同市との交流を当面中止すると発表した。河村市長への反発が広がれば、日中両国が今年、国交正常化40周年を記念して計画している行事や民間交流への影響も懸念される。
南京市はミニブログ「微博」上で外事弁公室報道官の談話として、「河村市長は南京大虐殺の史実を否定して、南京人民の感情を著しく傷つけた」などと批判して、名古屋市との交流停止が事実上の報復措置であることを明らかにした。
河村市長は先に、中国共産党南京市委員会の劉志偉常務委員らとの会談で、1937年のいわゆる南京事件に関し、「通常の戦闘行為はあったが南京事件はなかったのではないか。真実に関し討論会を開いてはどうか」と発言していた。
これに対し中国外務省の洪磊・副報道官は20日の定例会見で、河村市長の発言に関して、「南京大虐殺には動かせない確かな証拠がある」などと反論。中国のインターネット上も、河村市長を強く非難する若者らの発言であふれている。
両市は1978年12月に姉妹都市となっていた。
今回の措置では当面、日本政府が3月9日から11日まで、南京市で実施を予定している「南京ジャパンウイーク」に暗雲が漂う。
この交流イベントには名古屋発の人気アイドルグループ「SKE48」も招かれている。だが反日の動きなど混乱が予想されれば、安全性が確保できないとして南京市側から会場の提供を断られる可能性がある。
日中国交正常化40周年を迎えた今年、16日には北京市で「2012日中国民交流友好年」の開幕式が行われたばかり。開幕に合わせて東日本大震災からの復興をアピールする「元気な日本」展示会が同市で19日まで開かれたほか、上海市でも24日、同様の催しが開幕する予定となっている。
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