ちいさなさえずり

柏崎と刈羽の現在の鳥を柏崎の人が柏崎から発信していく。

カワウ

2017-06-20 05:10:32 | 鳥多与里

 カツオドリ目   ウ科  Phalacrocorax carbo

 かつて柏崎でウといえば、ウミウでした。海を生きる場としているウです。このカワウは全国的に減少して絶滅が危惧された時代もありました。高度成長期で全国的に開発が進み、河川や湖沼などがひどく汚染されていたころです。そこを生き場としていたカワウは、東京の不忍池の繁殖地を残して、総て絶滅したと言われていました。しかし、その後の地球環境への配慮という意識の高まりとともに、下水道の普及などにより河川や湖の浄化が進み、魚の住める水域が多くなりました。それとともにカワウが復活し、かつては生息していなかた地域にも進出するようになりました。柏崎地域もそのひとつです。鵜川や鯖石川だけでなく、長嶺池や五日市、井岡池、それよりも小さな池でも、冬期は見られます。また、最近は柏崎港にも来ます。海だから、ウミウかと思っているとカワウのことがあります。かつて絶滅が危惧されたことがウソみたいに、逞しく生きています。

 数の増加は、自然の魚だけでは食料に不足をきたし、養殖魚へも被害を及ぼしています。有害鳥獣駆除の対象にもなっていて、最近は2014:2羽、2015:2羽が駆除されています。

 集団で繁殖しコロニーを作りますが、柏崎地域には今のところコロニーは見つかっていません。ウミウは、主として海上のテトラポット群や自然の岩場などにいますが、このカワウは鵜川の河口部の突堤先端というほぼ海というところにも来ます。そこでは時に、カワウとウミウが混じっていることもあります。識別には注意が必要なようです。

 

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