ごっとさんのブログ

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レーシック手術激減 ピークの9分の1

2016-10-12 10:37:01 | 健康・医療
視力回復のためのレーシック手術の件数が、激減しているというニュースが出ていました。

これは慶応大学の研究グループがまとめたものですが、最盛期であった2008年の年間45万件から、2014年には5万件に減少したようです。

レーシックというのは細かいところはよくわかりませんが、「レーザー照射角膜屈折矯正術」という頭文字をとったものです。その名の通り、簡単に言えばレーザーによって角膜を削り、ちょうど網膜上に焦点が来るように屈折率を調整するものです。従って近視だけではなく、遠視や乱視といった角膜の屈折率以上に伴う見にくさを完全に治すことができるとされています。

私は若いころは若干の近視でしたが、0.7程度の視力はあり、なんとか運転免許証が眼鏡ましでも取れていました。しかし当時は当然カーナビなどありませんので、知らない土地に出かけると道路標識を見ながらの運転になりますが、これが直前まで見えないという問題がありました。そこで運転用の眼鏡を作ったところ、当然この方がよく見えますのでずっとかけていましたが、なくてもそれほど問題はありませんでした。

ところが50歳ぐらいを過ぎて老眼が出てきました。これは通常の眼鏡と老眼鏡をかけ替えるという、かなり面倒なことをしていましたが、通常の眼鏡をはずしと法がよく見えることに気づきました。そこで眼鏡屋に行き視力を測定してもらったところ、何と1.0まで回復していました。

レーシックの話からずれてしまいましたが、幸い私はこういった手術は全く必要ありません。もう数年以上前になりますが、当時勤務していた研究所でも、まわりの若手でこの手術を受けた者が何人かいました。いずれも世界が変わったというような感じで、非常に好評でした。このレーシックが保険も効かずかなり効果であるにもかかわらず、急激に伸びたのは、医療機関の宣伝や医師の勧めというより、実際の体験者の声が口コミで広がったためのようです。

現在はこういった若手との接点がなくなってしまったため、いわゆる世間の評判が全く入ってきませんが、私が聞いている限りではあまり良くないところはなく、伸びないまでも一定の件数で推移すると思っていました。それが年々減っているということは、2009年に十分な滅菌処理をしていない器具の使用により、患者が角膜炎などの集団感染が起きたことなどが原因としています。

しかしそういったことではなく、この治療が相変わらず高額な点から、余裕をもってできる人がほぼ終了したとか、現在のようにコンタクトレンズや眼鏡ブームなども背景にありそうです。

この手術が本当に良いものであるならば、もっと安く誰にでも受けられるように制度を改正することが必要なような気がします。
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