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ウエスタン&サザンオープンテニス 杉田活躍

2017-08-19 10:29:43 | テニス
現在アメリカシンシナティで、マスターズであるウエスタン&サザンオープン(ATP1000)が開催されています。

残念ながら錦織は、練習中右手首の痛みが出たということで欠場になってしまいました。しかし46位で出場した杉田が非常に頑張っています。

1回戦は13シードのアメリカのジャックソックと当りました。この選手は良く動きバシバシたたいてくるタイプでしたが、杉田は何とか対応していました。しかしやはりシード選手ですので、ソック有利で進んでいきました。

ところが1セット中盤このソック選手がメディカルタイムアウトを取り、医者とトレーナーと何か話をしていました。解説によると(NHK-BSの中継です)胃が痛いと訴えていたようです。再開しましたがやはりソックの動きが悪くなってきました。これをうまくついて1セットは7-5で杉田が取りました。

2セットになり薬が効いてきたのかソックの動きもよくなりましたが、それでも杉田が中盤リードし、このリードを保ったまま6-4で勝利しました。この初戦でシード選手を破ったのはかなり大きな意味を持ちます。他の選手の結果にもよりますが、通常2回戦、3回戦があまり上位と当らくなる可能性が高いのです。

実際杉田の2回戦は54位とほぼ同じクラスのポルトガルのソウザとの対戦になりました。この選手はフォアが得意の様で、バックで取るようなボールも無理に回り込んでフォアで取る癖があるようです。しかしフォアの威力はなかなかのもので、杉田も押される形になってしまい、3-6で1セットを取られてしまいました。

それでもブレーク合戦のような形で、両者ともサービスキープがなかなかできていませんでしたので、チャンスはあると思っていました。ところが2セットになると、杉田もいいサーブが入るのですが、ソウザもそれ以上にサーブが良くなってきました。結局6-6でタイブレークに入りましたが、杉田が相手のちょっとしたミスをうまくつき7-5で取ることができました。

ファイナルセットは慣れてきた杉田が、回り込んでできる相手のオープンスペースをうまくつくようになりました。こうなるとソウザにもミスが出始め、杉田の一方的な展開となり6-1でみごと勝利しました。こういったマスターズという大きな大会でベスト16というのはたいしたものです。

インタビューで錦織の代わりに日本代表のつもりで頑張るといっていましたが、これなら期待できるのかもしれません。

今日はオレオレ詐欺の続きを書くつもりでしたが、一休みでテニスの話題にしましたので、明日その続きを書くことにします。

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