ごっとさんのブログ

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全豪オープンテニス始まる

2018-01-17 10:55:43 | テニス
今週から今シーズン最初のグランドスラムである、全豪オープンテニスが始まりました。

残念ながら錦織はこの大会も欠場してしまいましたが、臀部の手術のマレーを除く強豪は皆出場し復帰戦となっています。

日本勢では期待の杉田祐一、怪我で昨年後半休んでいた西岡良仁、ダニエル太郎が参戦し、女子では若手の20歳大坂なおみ、奈良くるみ、日比野菜緒、江口実沙の7選手が本戦出場を果たしました。

オーストラリアと日本では時差が2時間しかありませんので、観戦しやすい時間になり、WOWOWは朝9時から夜中の0時までという長時間放映していますので、時間があればテニスを見るといういわばテニス漬けの毎日となります。

今日まで1回戦が終わりましたが、それほど大きな波乱はまだ出ていないようです。日本人選手は残念ながら奈良、日比野、江口、ダニエル太郎が初戦敗退となりましたが、期待していた西岡、杉田、大坂は勝ち残りました。

特に杉田の1回戦はアメリカ第8シードソックとの戦いとなりました。このトップテンの選手とどう戦うのか応援にも力が入りましたが、出だしソックの調子が悪いのか、杉田のショットが面白いように決まり、1セットは6-1で杉田が取りました。

2セットはソックの調子も良くなり、接戦となりタイブレークまでもつれこみました。先にソックにリードされたものの逆転で杉田が取り2セットリードしました。このまま押し切るかと思いましたが3セットは惜しくも7-5で取られてしまいました。

それでも杉田の落ち着いたプレーは変わらず、4セットを6-3で取り見事勝利しました。杉田はそれほどサーブが良いわけではなく、1発で決めるような鋭いショットを持っているわけではありませんが、ショットが安定しており粘り勝ちといえるのかもしれません。

西岡は27シードのコールシュライバーとの戦いになりましたが、1回戦でシード選手と当ってしまうのはややドロー運が悪いのかもしれません。復帰戦である西岡は頑張り、6-3、2-6、6-0、1-6、6-2のフルセットで杉田ほどではないのですが金星を挙げました。

トーナメント表を見ると、この二人は2回戦に勝つと3回戦で当たりますので、ぜひ日本人対決を実現してほしいものです。

大坂なおみは200位と格下の選手でしたので、安心していたのですが、相変わらずミスショットが多く安定感にかけているものの、さすがにサーブやショットは鋭く7-5、6-2でストレート勝ちを納めました。この勝ち上がった3人がどこまで残るか、楽しみにしています。

グランドスラムの男子は5セットマッチという長丁場ですが、次の日は必ず休みになるという日程ですので、1試合でも多くできるよううまく調整してほしいものです。

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