プロデューサーズ!

テレビやニュースの話題を、関西気質のウチがプロデューサー気取で華麗?にツッコミまくります。

HERO'Sミドル級世界最強王者決定トーナメント2006開幕戦

2006年05月03日 | 格闘技
●秋山成勲永田克彦×
柔道王対シドニーオリンピックレスリング銀メダリストの対戦。異種格闘技戦だけにかなり注目の対戦やった。結果は秋山の勝利。スピンキック、いわゆる後ろ回し蹴りを脇腹に決めてKOした。寝技なら永田に分があったやろうけど打撃勝負じゃ秋山には敵わなかったみたいやな。それにしても、秋山の応援にきていたみのもんた目立ちすぎ!リングインまでして勝った秋山以上に目立ってやがった。まだテレビに映りたいんやろうか?

×所英男ブラックマンバ●
ショックやなぁ。まさかこんな結果になってしまうとは・・・・。ニューヒーローの予感をさせた所英男やったが、一瞬にしてマットに沈んでしもーた。ブラックマンバ膝がタックルをしにいった所の顔面にヒットしてしまった。まさかまさかの開幕敗退やな。ほんまガッカリや。

●宇野薫オーレ・ローセン×
よくぞやってくれた!KID戦でドクターストップを食らってしまった宇野やったが、見事その雪辱を果たすべく第一歩を踏み出したって感じやな。グランド勝負になったがチョークスリーパーで一本勝ち!さすがやね。「今日はいい天気だったんで、とてもいい試合できると思いました」なんかほのぼのとした一言に聞こえるな。とにかく勝ててよかったよかった。


ここで桜庭和志が8月からの85kg級トーナメントに電撃参戦するとのビックサプライズが。桜庭選手の勇姿が見れる機会が増えるのはすごく喜ばしいことである。夏から注目していきたいところやね。

×トム・エリクソンアントニオ・シウバ●
どっちも聞いたことあるようで、ない外人選手同士の対戦。ま、正直どうでもいいっす・・・・。

×曙ドン・フライ●
もはや散々な言われようやな。やれ「負けぼの」だの「がまがえる」だの「ただのデブ」だの「動く肉塊」などなどと。そして散々言われた「引退」の2文字。これだけ負け続けて散々罵声を浴びせ続けられてきたにもかかわらず止めずに戦い続けるその精神。そこだけは買いたいところなんやが・・・・。やっぱダメみたい。まぁ少なくともドン・フライには敵わなくても当然っちゃ当然かと・・・・。とにかく毎回似たような展開やが、ロープ際コーナー際までは追い詰めることができるんやが、いかんせんをこからの攻め手がない。で結局、曙がドン・フライの足払いでバランスを崩し倒れたところを、すかさずサイドポジションになってテンプル連打。曙が逃れようとしたところをフロントチョークを決めて一本。ワンチャンスを逃さない見事なKOを見せてくれた。それにしても相変わらず肉が波打っとるなぁ。あの贅肉だけなんとか絞れへんのかなぁ・・・・。試合に勝つ云々よりまずは体を作ってきてほしいもんである。でもまぁそのダメっぷりがいいんやが。

×上山龍紀ハニー・ヤヒーラ●
判定で負けてしまったんやが、全く知らない選手なんで、ま、いっかな。

×門馬秀貴J.Z.カルバン●
門馬は3週間で14kgもの減量をしての70kg級への参戦。その熱意は買いたいところなんやが、いかんせん無理がありすぎたみたいやな。普段の力も出せない状態やったし、これまた相手が強かった。パウンドの連打で強引な感じでのKOやったが、その強さは計り知れへんな。優勝争いにも絡んできそうな勢いがある。

●山本“KID”徳郁宮田和幸×
すげぇええええ、カッコよすぎる!!!!試合終了後のマイクパフォーマンスでも自画自賛していたが、ほんまにカッけぇーな。まさに秒殺。試合開始直後KIDの飛び膝蹴りが炸裂し、倒れたところに止めの一撃!開始4秒の早業でほんま、「あっちゅう間」の試合やった。ちょっと前に暴力沙汰を起こして試合にでれなかった鬱憤を晴らすかの如くってな感じやったかと。やっぱりKIDがいないと始まらないな。いやぁそれにしてもほんとスゴかった。今年もまっだまだガンガンいってもらいたいね!



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