KGセミナー塾長の日記  大学受験と高校野球、生徒との生活を中心に。

初めての人は、2008年2月26日の「みんなに伝えたい話」を読んで下さい。私がこの仕事をやり続ける支えとなった話です。

ユーモアの「ユ」の字

2016年10月29日 | 受験・学校

 おはようございます。昨日の午後の予備校生の授業は、私立の現代文でした。昨年の立命館大学の入試問題を解かせて、説明しました。ユーモアについての話です。

 「人間が生きていく上で、倫理、道徳を含めて守らなければならないルールと常識がある。常識は精神を窮屈に束縛する。上着を脱ぎ、ネクタイをはずすように、常識の束縛から脱出して精神の自由を回復するのがユーモアである。」

 「肉体に柔軟性が必要であるように精神にもしなやかさが求められる。ユーモアはたまたま表れたおかしさではなく、意図して常識を外れることである。」

 なかなかいい話でした。私も納得できる話だったので、少しいつもより気合が入って説明したかもしれません。

 「上着を脱いで、ネクタイを外すまではいいんだけれども、裸になったらあかん。それを品性がないというんや。」

 「いつも同じ方向からものを見るのではなくて、違った角度からものを見つめること。それがユーモアのまず第一歩!」

 とか、少し力んで説明しました。自分の説明に酔ってしまったかもしれません。現代文では、たまにこんな時があります。

 授業が終わって、休憩時間、生徒に、「パソコン、詳しい人いる?教えてもらいたいんや。CD借りてきたけれど、今までは、そのまま何もせずに、インポートできたけれど、知らぬ間にパソコンが勝手にバージョンアップしていて、今までとは違う言葉が出てきて、どうしてもあかんのや。困ってるんや!」

 「わかりました。」

 と生徒が2人来てくれました。CDをパソコンに入れて、私が困っていた文字のところをクリックしたら、そのまま録音できました。たったの「ワンクリック」でした。

 5分前に、「違った角度からものを見つめること!」と力説していた私がこのざまです。偉そうにしゃべっていても、少しの変化に対応できずに、ユーモアの「ユ」の字も持ち合わせておらず、窮地に陥ってしまうのは、実は私だったのです。

 まずは、ユーモアの「ユ」の字から。日頃の生活から、しなやかに、柔軟に。そうすれば、肩こりも少しは楽になるかも。

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2 コメント

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Unknown (YK)
2016-10-29 06:23:08
笑ってしまいました。
小生、堅物、頭が固いと常に妻にいわれています。
もっと多面的に柔軟に対応しないと魅力なくなってしまいます。
ありがとうございます! (山下)
2016-10-30 23:58:54
 YKさんがよく散歩に行っている、風土記の丘に、愛犬と妻と一緒に、散歩に行きました。のんびりとゆっくりと歩いて、さわやかな気持ちになれました。

 しなやかに、柔軟に。私もこれがテーマです(笑)

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