蹴野球迷想日記

小学生へのフットベースボールの指導通じて感じること、迷い、想いを綴った日記

120624 試合をしないと

2012-06-26 08:14:26 | スポーツ
前日の天気予報は、6時頃から雨。
困ったもんだと思いつつ、今年はなんとかなるだろうとも思う。
本日は、学区球技大会の日である。
サッカーのTV放映より前に目覚めてネットで天気予報を確認する。
おっと、午前中はなんとか持ちそうな天気予報だが、
レーダーを見ると九州北部に厚い雲がある。
どう流れるかによって微妙な感じである。
何度か予測を確認し、午前中は持つだろうと決めて学校へ向かう。

6時に「少雨決行」の連絡を流してぽちぽちと準備を開始。
雨のおかげで、水撒きをする必要がなく、集まっていただいた単位子ども会の役員が手持ちぶたさになる。
油断していると7時すぎから雨が降り出す。
過去の実績を知る役員が「困るのよね」と言う。
「これが抜ければ大丈夫」と言ったとおりに開会式前にはあがる。
万一に備えて、試合時間を短縮して行うことにすると、本当に雨は降ってこなかった。

さて、今年から少し刺激を与えるためにお隣のT小にも参加していただいた。
T小も2年生5人を含んで全員で11人という苦しいメンバーだが、続けていることの価値は大きい。
しかし、練習はできても試合はなかなかできないので、いい話だったようだ。
ソフトボールも多少緊張感があってよかったようだ。

初戦の相手はそのT小と。
時折、ベンチの後ろから大きな声が聞こえると見ると
珍百景に選ばれたことのあるT小子ども会の会長である。
来年は娘が1年生になるので、フットをさせるといわれていた。
ありがたいことです。
試合の方は、ランナーを出したが久々の完封勝ちである。

次の試合はT小と単位子ども会の対戦。
緊迫した展開が続く。
あと1分で試合時間経過というところで新しいイニングに入る。
2点差で追いかける単位子ども会は、ランナーを出して1点差に。
そして2アウト満塁。
CFとRFの間の緩いゴロはバックホームして試合終了かと思ったが、
一瞬1塁へ投げようとして同点。
そして、次には2塁ランナーまで帰って2点差で単位子ども会が逆転である。
さあ、今度は単位子ども会が守り切れるか。
こうした後、強攻すると正面へ飛ぶものだが、その通りの展開となり、
単位子ども会の勝利となる。

ずいぶん久々の勝利であり、保護者も指導者も大喜びである。
やはり試合をしなくては、試合で勝たなくては子どもも大人も楽しくない。
ここも11人ギリギリだったが、来年も頑張ってほしい。
負けたT小は長い反省会だったようだ。
それでも試合をしなければ、次頑張ろうとは思わないだろう。

最後にわがチームと単位子ども会の対戦。
地区大会に参加する2人を鍛えるために、狙わせてみる。
この前、教えたことをもう忘れているが、いい練習にはなっただろう。

全員が出場し、大会も無事終了。
打ち上げが始まる3時頃から本格的な雨となった。
何より天候が持ったことが一番である。

「もっと大きなメダルを取りに行こう。
あんたらがやらなくて、地区の他のチームのどこがやるのか。」
と檄を飛ばして打ち上げも終了した。
まずは、これから1か月、怪我なくチーム力をいかに上げていくかである。

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