旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

おまじないの言葉

2017年10月10日 23時11分27秒 | 日々のこと
今日も一日どうにか終了。24時間の区切りが睡眠でカウントできないことはつらいけれど
それも今だけのこと。

日に何度も唱えるおまじないの言葉がある。
怒鳴る前に、怒りをぶつける前に、罵倒する前に、けなす前に、脅す前に、
(ひどいなぁ。ワタシ。)
その言葉は「待てばいい」そう自分に言い聞かせるのだ。

子どもに対して我慢できない場面は子育てのなかでいくらでもある。
ご飯をいつまでも食べない。つっつくようにチマチマとしか食べない、何度言っても
靴下をかたっぽづつそこらへんで脱ぎ散らかす(しかも表返ししていない)
絵本の片づけ方がぐちゃぐちゃ、一番ちっちゃいレゴのパーツが落ちてる、
明日雨やのに一番乾きにくいタオルを引っ張り出して使う、夕方になったら泣く、
しょーもない兄弟ケンカで仲裁を求めてくる・・・数え上げたらきりがない。
しかもいっこいっこがしょーもなすぎる。子どもも子どもやけど、私も私や。

でも、でも全ては「待てば済む」ことばかり。3分まてば済む話のものもあれば
やり方を繰り返し根気強く伝えて半年もたてばできるようになっていることばかり。
そして何よりも「子どもたちが大きくなるのを待てばいい」それだけのことなのだ。

泣き止まない青之介を抱っこしながら「眠るのを待てばいい」「待てばいい」と
呪文のように唱える。しまいにちょっとメロディーをつけて歌ってみたり。

自分の中の何かが試されている毎日。
生後二週間の赤子に試されている私。新生児おそるべし。


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